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青森山田高校 中村駿太選手 来季加入発表会見コメント

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本日、2017年8月30日(水)午前、青森県青森市の青森山田高校会議室で行われた中村駿太選手のモンテディオ山形加入内定会見での中村駿太選手、ならびに青森山田高校様、弊クラブ関係者のコメントならびに質疑応答を下記ご紹介します。

 

校長挨拶/青森山田高等学校 校長 花田 惇氏

皆さんおはようございます。今回、(来シーズン)二人目のJリーグという形で声が掛けられたと言うことで、非常に嬉しく思っています。先だっては郷家君(ヴィッセル神戸に内定した郷家友太選手)、そして今度は中村駿太君がプロの方に進むというような話を頂きまして、本当にありがたく思っています。このところずっと、黒田監督の元、プロの方に二人ぐらいずつですね、進路を決めることが出来まして、ありがたく思っています。これから彼の活躍を期待して、見守っていきたいと思っています。これからもよろしくお願い致します。

加入までの経緯について/青森山田高等学校 サッカー部監督 黒田 剛氏

後ほど詳しくモンテディオ山形さんの方からお話がありますので簡単に説明しますと、まずお声を掛けて頂いたのは、今年転校してきた選手ですので、5月になります。5月頃に練習参加して欲しいんだということで打診がありまして、インターハイの県予選が終わりまして6月の6、7、8、9と4日間のトレーニングに参加させて頂き、その後声を掛けて頂いたというような経緯です。

色んなチームの模索を若干しておりましたけども、最初に来たモンテディオの練習がすごく良かったこと、和やかなムードで楽しくやれたということ、そういったところもあって本人の意志でモンテディオ山形さんの方に、本日仮契約という形で加入させて頂くという経緯になっております。

獲得までの経緯/モンテディオ山形 取締役 中井川 茂敏

選手獲得までの経緯ということですが、我々、中村駿太選手、ずっと注目していました。昨年、レイソルのユースと我々のユースチームが全国のクラブユース選手権のグループリーグで戦いましたので、その時に私もプレーを見させて頂いております。その時はレイソルの選手ですので、うちで獲得というのはなかなか想像出来なかったですけども、青森山田高校サッカー部に入部したということで我々はすぐ獲得の方向ということで、練習に参加して頂いたということでございます。 
獲得理由としては、やはり得点力、得点感覚、これは本当に天性のものだと思っています。なかなか教えても教えられないというようなものを持った、本当にストライカーだなと思いますので、実績見て頂いても分かるように小学生、中学生と、得点王と言う言葉がここ(配布資料)に書いてあります。(※小学生の時、全日本少年サッカー大会で23点を取り得点王。23点という記録は未だ破られていない)

プレミアでも今(得点ランキング)3位ということでありますから、ぜひ今後、高校生活の中でも得点王という実績を残してくれるんじゃないかなと。そして、プロに進んでもやはり得点王を目指してやれる選手だと、我々は判断して獲得をしたということでございます。
6月6日から9日まで練習に参加してもらって、実際に監督の木山からも評価をしてもらいました。すぐ、9日、戻る日にですね、本人には我々の獲得の意志をすぐ決断して伝えております。そういう期待を持ちながら、やはり精神面でも、話を色々させてもらっていますが、本当に青森山田さんに来て成長をしているということを感じますし、スタンスというのがプロに入っても大事だと思いますから、チームのために戦うというものが、青森山田さんに来て植え付けられたという印象を持ちました。
ですからプレー的なところ、精神的なところ、そういったところで十分プロで活躍出来る選手になるという判断でオファーをさせて頂いたという事でございます。

本人挨拶/中村駿太選手

来シーズンよりモンテディオ山形に加入することになりました、中村駿太です。サッカーを始めてから最初の目標であったプロサッカー選手になることが出来て、とても嬉しく思います。
モンテディオ山形に関わる全ての方々、これまで自分に携わってくれたすべての方々に、本当に感謝して少しでも早くピッチに立ち、チームの勝利に貢献できるように、一日一日プロとして、自分らしく頑張ります。よろしくお願いします。

質疑応答

(Q.自分らしく頑張ると言うことを具体的にと、プロの世界で自分のどう言う力が発揮できる通用すると考えていますか?)

自分らしくということに関しては、僕はあまり先の事は考えずに一日一日をしっかりと大切にして、努力していった先に自分が思い描いた、なりたい夢だったり目標というものがあると思うので、毎日毎日の練習を大切にして、少しづつ向上していけるように努力するということが大切かなというふうに思っています。
それと僕はずっとフォワード、攻撃の選手としてやってきて、得点感覚には自信をもっているので、そんな簡単な世界ではないことは分かっていますし、すぐに試合に出れるとかいうそんな甘いことはないと思うのですが、やっぱり、しっかりゴールだったりゴールに絡むというところをアピールして、チャンス貰った時にそれをしっかりと掴めるように頑張っていきたいと思っています。


(Q.青森山田に来てどのくらい成長したと思いますか?)

自分の中ではそこまで、まだまだだなと思うのですが、まず勝利に対するところで一切の妥協をしないというのは監督に始まってチーム内でもすごいミーティングを重ねた中で、絶対に勝つために、チームの為に、というところは凄く強調している部分もあるので、そういうところはチームの為に何が出来るか、何をするかというところは、すごく僕の中ではより一層サッカーというものに対する気持ちは強くなったというところと、やっぱり僕は、自分で思うのは運動量のところで、あまり守備で献身的にやって来てなかったので、まずはそこを監督に指摘されて、最初はきつくて攻撃の時に力を発揮することが出来ない、というふうに思っていたのですが、それは自分の中で甘えということに気づいて、しっかりと試合になったら、限界まで走れるようになったら、少しづつ攻撃でもしっかりと力を出せるようになってきて、まだまだ向上するところはあるのですが、そこは成長したところかなと思います。

(Q.来年からプロとなりますが明確な目標はありますか?)

すぐに試合に出れると思ってないですし、そんなに簡単な世界でないと思っているのですが、まずは練習からしっかりアピールして、チャンスを狙い続けるというか、チャンスを得た時にはそのチャンスをしっかり掴んで活かしきれるような準備を、一日一日していきたいと思っています。


(Q.6月にモンテディオ山形の練習に参加した時の印象と、加入の決め手は?)

一番最初に声を、練習参加の誘いをしてもらって練習に参加して、まず山形の練習場やスタジアムが良い所だなというか、落ち着いていてサッカーに集中できなるなと思った環境が一つと、選手の方々からかわいがって頂き、すごく良くしてくれて、練習も皆さん意識高くやっていたところで、成長できるなというのを実感しました。練習参加の最後の日に、練習が終わったあとすぐに監督に呼ばれてオファー出す予定、出したいということを直接言ってもらい、僕の中では熱意を感じました。その後も強化担当の方は、プレミアリーグだったりインターハイをよく見に来てくれて、その度に色んな話をしてくれて、そういうところでこのチームだったら成長できる、このチームで頑張りたいなと思いました。

(Q.坊主頭にはこだわりがありますか?)

こだわり、ここまで来るとこだわりになってしまうのかもしれないですが、3歳の頃、初めて坊主にしてからずっと坊主でやってきて、父は全然もう伸ばして良いよっていうふうには言ってくれているのですが、僕の中であまりしたい髪型とか、これが良いなという髪型が無いというか、坊主が一番僕の中ではしっくりくるなというので、これからどうなるか分からないですが、今はこれからも坊主で行こうかなと思っています。


(Q.プロになるという夢を実現したことについて正直な気持ちを)

青森山田に来る決断した時には、まだプロになれるっていう確証というか、そういうのが無くて、正直本当になれるかどうか不安な面もあったのですが、山形さんに声を掛けて頂き、オファーを頂いた時に、正直ほっとしたというか、ずっとプロサッカー選手をまずは目指してやってきたので、しっかりと自分を評価して頂いたというのが正直嬉しかったですし、それと同時にやっぱり、これからもっと頑張っていかないと生き残っていけないという危機感も感じたので、まずはほっととしたというのが正直な感想ではあります。

(Q.嬉しいというより安心したという感じが強い?)

嬉しいというより少しほっとしたというのが当てはまるのかなと思うんですけど、嬉しい気持ちももちろんあります。

(Q.サッカーを始めたきっかけと、最初の夢はプロと言うことでしたが次の夢は?)

サッカーを始めたきっかけは、あんまり覚えてはいないのですが、ちっちゃい頃からじっとしていられないというか、何かいつも動いているような子だったらしくて、それに母がどうしようかということで、だったら野球とかじゃなくて、ずっと動いていられるサッカーをやらせてみようということで、やらせたところ勝手にのめり込んだというか、そういう感じですね。
最初の目標はサッカー選手になることで、次の目標は試合に出る、プロとして試合に出ること、そしてやっぱり結果を残すことになってくるので、それがすぐに結果が出るとか、試合に出られると思っていないので、やっぱりこつこつしっかり土台を作って、チャンスが来た時にそれを掴めるように準備していきたいなと思います。

(Q.サッカーは3歳から?)

サッカーは4歳から、年中の頃からです。
幼稚園の、チームじゃないですが、コーチも居てやっているところがあって、そこに母が連れて行ってくれてというのが初めです。

(Q.黒田監督からみた中村選手について)
※青森山田高校黒田剛監督が回答

やはり得点というところに対しては、かなり本人も自信を持っているところです。ペナルティエリア内の仕事というところに関して言うと、相手との駆け引きとか、それからそんなにズドンというシュートでなくても必ずゴールマウスにボールを入れていくという、割とこうしたたかに、何せ結果を出していくという事に関しては、凄く魅力的な選手です。
中村駿太に関しては、凄く誠実で挨拶もしっかりしているし、そして何より素直というところで、出会った時から青森に何しに来たのか、要するに自分がどういうところで成長したいのかということが、はっきり言って言動と行動が一致していました。最初来た時は、多少ぽっちゃりしながら来ましたが、その次の(世代別日本)代表に行った時にみんなに体だいぶ絞れたねと言われてたというぐらいですので、かなり自分の中でも目的意識を持ってトレーニングに数ヶ月励んだ成果ということで、さっき本人の口からも出てましたが、やはりサッカーというのは点数を取るだけじゃなくて11人みんなで攻撃守備ということをやっていかなければならない、特に山田みたいなチームは格上のJユースと戦う時には、もう前からどんどんチェイシングをしたり、プレスバックをして挟み込んだり、そしてまたゴール前に入って行くようなことを、やっぱり反復して90分やれなければ、やっぱり使い物にはなりませんので、そういうところをきちっと自分の中でも、俺はここでU-19の代表で選ばれて世界戦って来たんだということの前に、チームの一員として青森山田で何をすべきかということをきちっと本人が判断をして行動し、そしてそこでチームの勝利の為に本当に頑張ってくれたというところがやはり我々スタッフ、それからチームの仲間たちも早い段階で認められた、受け入れてくれたというところだと思います。本人のそういった誠実さというのがやっぱりどこに行っても必ずチームメイトに受け入れて貰える、そんな性格をもった素晴らしい選手だと思います。

(Q.目標とする選手はいますか?)

僕の中では佐藤寿人選手と大久保嘉人選手は、やっぱり特別な存在と言うか、ずっと長い間プロして結果を残し続けてきて、日本を代表するストライカー、フォワードというところで、僕の憧れというか、よくプレーの映像を見たりだとか学ぶものが多いなと思います。

(Q.中井川取締役に今後のスケジュールについて)
※弊クラブ取締役 中井川茂敏が回答
青森山田さんの方で大会がプレミア、高校選手権と詰まっていますので、その間でチームに、我々の練習に参加する期間があればぜひ来て頂きたいと。その辺りは今から相談しながらということと、我々は同じ雪国のチームということで、始動がすごく早いものですから1月の中旬から始動します。ですからその1月中旬から始動して、1月中にキャンプに入ると、2月いっぱいキャンプをしますので、そこにまず参加して頂いて、しっかりと準備してもらって、公式戦が(例年)3月には始まりますから、そこにすぐ出れるような準備をしっかりしてもらいたいなと思っています。


(Q.高校生としてまだやり残していること、これをつかみたいということは?)

インターハイは個人としてもチームとしても悔しい結果に終わってしまったので、残り2つあるタイトル、プレミアリーグと選手権というのは絶対に取りたいという思いなので、僕個人というよりもチームとして取るために僕が何が出来るかということだけを考えて、今日から練習をやっていきたいと思っています。







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