第4回モンテディオ山形杯雪中棚田サッカーin大蕨
みなさん、こんにちは。
最近は暖かい日も多く、少しずつ春が近づいていることが実感できますね。
さて、2月22日(日)山辺町の大蕨地区で行われた、雪中棚田サッカー大会の様子についてレポートいたします。
前日の天気予報は雨でしたが、大会当日は天候に恵まれ快晴となり、とてもよいコンディションで大会が始まります。まずは開会式。


開会式へ山辺町の遠藤町長に今年もご参加いただきました。始球式では豪快なキックを披露!

開会式終了後は各チームごとに練習し、試合へ備えます。こちらはモンテディオ山形ジュニアユースチーム。みんなとても元気で、試合ではパワフルなプレーを見せてくれました。

さっそく試合開始!晴れ空の下、みなさんハツラツとしたプレーを見せてくれました。


ディーオも選手登録をし、ちゃっかり出場!そして仲間へパスを要求!

最大の敵はグラウンドの雪!難しいピッチコンディションとなりました。

試合後、点を決めることができず悔しがるディーオ

大会は熱戦を繰り広げ、多くの名勝負を生みながらもあっという間に終了しました。

優勝チームへは棚田米60㎏が贈呈されました。

さっきの敵は今の友と言わんばかりに、激戦を繰り広げたみんなで食事をします。地元の方々に蕨汁とおにぎりを振る舞っていただき、美味しく食べます。

激戦を繰り広げたピッチには戦いの足跡が。

今大会へご協力いただきました全ての方々へ感謝いたします。本当にありがとうございました。モンテディオ山形はグループ農夫の会様、中地区有志の会様とともに「棚田再生事業」として大蕨のシンボルでもある美しい棚田の再生に取り組んでいます。現在、高齢化や担い手不足などにより、年々耕作地が減り、棚田の存続が困難な状況になっているのが現状です。
季節が変われば、棚田に降り積もった深い雪は融け、水田が顔を出し、稲穂がなり、おいしい棚田米が収穫されます。一年の中で様々な表情を見せる美しい棚田を見に一度ぜひ足をお運びください。私たちはみなさんと一緒にこれからも、棚田と地域を明るくしていく活動を展開していきます。

