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モンテディオ山形
モンテディオ山形
4
[ 試合終了 ]
2 前半 1
2 後半 1
2
  • 12分 土居 聖真
  • 14分 ディサロ 燦シルヴァーノ
  • 56分 岡本 一真
  • 85分 高橋 潤哉
  • 30分 小松 蓮
  • 65分 梶谷 政仁
AWAY
ブラウブリッツ秋田
ブラウブリッツ秋田

メンバー

モンテディオ山形

スターティングメンバー

GK 31 寺門 陸
DF 4 西村 慧祐
DF 5 安部 崇士
DF 13 野嶽 寛也
DF 19 岡本 一真

88'

MF 7 髙江 麗央
MF 21 田中 渉
MF 88 土居 聖真

78'

FW 10 氣田 亮真

78'

FW 25 國分 伸太郎

88'

FW 90 ディサロ 燦シルヴァーノ

63'

控えメンバー

GK 16 長谷川 洸
DF 3 熊本 雄太

88'

DF 6 山田 拓巳

88'

MF 17 加藤 千尋
MF 20 吉尾 海夏
MF 42 イサカ ゼイン

78'

FW 9 高橋 潤哉

78'

FW 11 藤本 佳希
FW 55 堀金 峻明

63'

監督

渡邉 晋
ブラウブリッツ秋田

スターティングメンバー

GK 1 山田 元気
DF 4 井上 竜太
DF 13 才藤 龍治

86'

DF 16 村松 航太
DF 19 尾崎 優成
MF 6 諸岡 裕人
MF 7 水谷 拓磨

59'

MF 32 長谷川 巧

78'

MF 80 小野原 和哉
FW 10 小松 蓮

78'

FW 11 梶谷 政仁

控えメンバー

GK 17 ルカ ラドティッチ
DF 24 深港 壮一郎
DF 71 畑橋 拓輝
MF 20 吉岡 雅和

59'

MF 25 藤山 智史
MF 31 石田 凌太郎
FW 8 畑 潤基

78'

FW 34 鈴木 翔大

86'

FW 40 佐川 洸介

78'

監督

吉田 謙

スタッツ

90 45 total   total 45 90
5 2 7 FK 6 2 4
2 1 3 CK 3 0 3
0 0 0 PK 0 0 0
11 4 15 シュート 13 4 9
1 0 1 オフサイド 1 1 0

試合環境

  • 天候
  • 気温
    9.1℃
  • 湿度
    51%
  • ピッチ
    全面良芝
  • 入場者数
    15,687人
  • 主審
    俵 元希
  • 副審
    林 可人、小出 貴彦
  • 第四の審判
    平間 亮

監督コメント

1万5000人を超えるサポーターがスタジアムに集まってくれました。久しぶりのホームで、やっと我が家に帰ってくることができました。彼らの声援を聞いて、もちろんアウェイでもたくさん届いていましたが、やはり我々の家は特別な空間だということを彼らがしっかりと証明してくれ、選手たちも躍動できたと思います。中継の前からもおそらくたくさんのエネルギーを届けてくれた方々もいたと思います。ありがとうございました。

開幕から3つ躓いて、相当なダメージを負って山形に帰ってきたんですけれど、失った勝点を取り戻すのはこの先でしかないので、もちろんしっかりと反省・修正はしますが、ここからのゲームですべて取り返していこうというところ、今日が俺たちにとっての再出発だという話をしてピッチに送り出しました。

選手もすごく悔しい思いを抱えながら、そういう思いとしっかり向き合って、今日エネルギーを出した逞しさは素晴らしかったと思います。

加えて、今週、秋田戦の準備をするにあたって、紅白戦の中で、普段我々のフットボールとは真逆のスタイルで秋田の役をやってくれたチームメイトがいたからこそ、今日の勝利につながったと思っています。

その役割をした、例えばクマ(熊本雄太選手)だったりヤマ(山田拓巳選手)だったり、彼ら経験値のある選手たちが最後、ロスタイムを含めても10分もない中で、しっかりと締め切ったというところも、チームの力だと思います。

ようやくいろいろな形で歯車がしっかりと噛み合って動き出したと感じます。もちろん開幕3つ躓いたのは痛いですけれども、そんなことを今言っていても仕方がないので、これからしっかりと前を向いて、いい準備をして、次のゲームに向かっていきたいと思います。

 

 

--先週の練習の際に、今季の我々の本当の姿を見せたいとおっしゃっていました。今日の試合はどれぐらい見せられたと考えていらっしゃいますか?

 

皆さんで評価してください。次のゲームでもまた同じようなこと、同じようなプレー、同じような我々の姿を見せないと、仮に何か失った信頼があるんだとしたら、取り戻すことはできないので。

もちろん良かったものもたくさんありますけど、2失点は本当に猛省しなければいけないので、これが我々の姿とは言いたくはないです。

そう考えると、もちろん良いものもたくさんあったけれども、しっかりと締めるところは締めないといけないので。もっともっといい姿を見せられるようにしていきたいと思います。

 

 

--ゴールキーパーに寺門陸選手を起用しました。先週の千葉との練習試合でも非常にキックの精度が高く光るところがあったと思います。今日起用した評価をお願いします。

 

(長谷川)洸が2試合ピッチに立ってプレーをしていた中で、この間のジェフ戦の3失点目は洸のミスかもしれませんけれども、別にあのミスがあったから代えたということではないというところ。

それは洸自身にもちゃんと説明しています。1つのミスがフォーカスされやすい過酷なポジションですけれども、それでコロコロ代えていたら、キーパーは自信をなくしてしまいますので。必ずしもあのミスがあったから洸を代えたわけではない。

ただ、おっしゃったように翌日の千葉との練習ゲームの中でジモン(寺門陸選手)はジモンのストロングを出して、なおかつ練習ゲームとはいえ勝利に貢献したというところ。そういうものはしっかりと評価をしなければいけないので、「代える理由はそこですよ」というところを洸には伝えました。

もちろん洸は悔しいとは思いますし、納得もしていないと思います。それでもしっかりと歯を食いしばって、毎日彼らしくトレーニングに励んでくれました。そういう姿があったからこそ、今日もジモンも思い切ってプレーできたのではないかと思います。

素晴らしいセーブがありました。2失点に関して言えば、彼にはもしかしたらノーチャンスだったかもしれないです。それでもキーパーはやっぱり失点をビッグセーブに変えることで、勝点3をもたらせる存在だと思います。

 

 

--前半の連続ゴール、同じような浮き球で相手の背後を突く形から決めました。非常に再現性のあるゴールだったと思いますけども、この狙いを教えてください。

 

まず、我々の構造上、しっかりと前線に人を送り込めばあそこが空いてくるのは必然です。あとは技術だったり、見るものの正確性だったり、そういうものがしっかりと合ってくれば、おっしゃったような再現性が高いものになるでしょう。

そこで背後をしっかりと取るということは、我々の狙いと秋田さんの守備の分析の中でも、あのギャップが生まれるというものはあったので、そこを選手がしっかりと見つけて実行したというところだと思います。

ただ、あの2点以降ですよね。背後の動きがなくなったり、押し込んだ中で短い距離の背後を取るランニングとパスが減ってしまったのは、しっかりと反省しなければいけない部分です。

あれぐらいのレンジの距離って、割と探しやすいんですよね。取る取らないは別として。でも、もう少し短いレンジのパスとランニングになったところを、今日は少し怠った部分があったので、それはやり続けなければいけないと、同時に感じました。

でも、素晴らしいゴールだったと思います。

 

 

--今日出場した堀金峻明選手ですが、去年と比べるとものすごく成長を感じるようなプレーで、球際の部分、トラップ全てが素晴らしくて、ゴールだけは奪えなかったですけども、素晴らしかったと思います。堀金選手の評価をお願いします。

 

昨年、彼が加入をした時のきっかけとなった練習ゲーム。本当にみんながびっくりするようなパフォーマンスをしてくれて、最初の基準がそこになりました。その後、彼が練習に合流したり、実際にこのピッチでも出場させましたけれども、そこから考えると、とてもじゃないけれども正直、使えない状態の選手だったと思います。

去年1年間、強化指定として登録してトレーニングに励んでいた時期も、正直とてもじゃないけど、ピッチに送り出せるような選手ではなかったです。

でも、おっしゃったように、彼はそこからおそらく学びがあったのでしょう。今シーズンのキャンプの頭からは素晴らしいパフォーマンスをずっと続けていました。練習試合でもゴールを決め続けていました。

ようやく僕も自信を持って彼を送り出せるようなシチュエーションになったので、今日は僕も何のためらいもなく、彼を送り出すことができました。

素晴らしいパフォーマンスだったと思います。おっしゃったように、ゴールというものが足りなかっただけで、でもここから相手に研究されたり、経験を重ねる中で、彼のああいう尖った部分がなくならないように、我々指導者というものは教えたがってしまうので、そういったところにも気をつけながら、彼の成長の手助けをしながら、もっともっとすごい選手に化けるように磨いていきたいと思いました。

 

 

--渡邉晋監督は今年、「我々の土俵でないところでも勝つ」という話をされています。まさに秋田というチームは我々の土俵でないところで良さを出してくるチームです。浮き玉が飛び交う展開やセカンドボールの回収の勝負、球際の勝負も多かったと思いますが、その点での今日のチームのパフォーマンスはどうでしたか?

 

全てのバトルに勝利せよと言って送り出したので、全てに勝てていないので満足はないです。特に後半、セカンドボールを拾われて押し込まれた場面も多々あったので、そこはもっともっとやらなければいけないし、やらせなければいけない。そこはすごく痛感しました。

これを同じように繰り返していたら2失点じゃ済まないし、そこは今日勝ったからオッケーじゃなくて、もっともっとやれる選手たちだし、もっともっと高いレベルを求めていかなければいけない。

いいものもたくさんありましたけれども、これからスタッツが出て、「バトルだ」「デュエルだ」というところの勝率みたいなものが出るかもしれませんが、今パッと思い浮かぶだけでも相当拾われた場面があったので、そこは全然満足していないです。

 

選手コメント

No.90 ディサロ 燦シルヴァーノ 選手

No.90 ディサロ 燦シルヴァーノ 選手

--久しぶりにホームに戻ってきた試合ができました。

 

ボランティアの人たちだったり、サポーター、スタッフの雪かきがなかったら、僕たちはこのスタジアムでプレーできていないです。練習場でもプレーできなかったので、そういう方々に感謝したいなと思いますし、今日の勝利がその方々への恩返しになったかなと思います。

 

 

--1万5,000人を超えるサポーターが選手たちを後押ししたと思いますが、サポーターの声を聞いてどうでしたか?

 

やっぱり、ここは僕たちのホームだなと思わせてくれる、素晴らしい声援でした。

 

 

--今日のゴールは素晴らしいゴールでした。

 

ビルドアップしている時点で、崇士(安部)がボールを持ったときの、斜めのプルアウェイの動きというところで、相手のセンターバックと左のサイドバックの間が割れるというのはスカウティングの時点でわかっていたので、そこは今日は頻繁に狙っていましたし、崇士がそれを見逃さずにいいボールをくれたので、少し難易度は高いボールでしたけど、うまくシュートできました。

 

 

--合わせるのはめちゃくちゃ難しいと思いますが、どんなことを意識しましたか?

 

いや、もうミートだけです。あんなにいいコースに行くとは全然思ってないですけど、もうミートだけでした。

 

 

--今日の秋田は球際の強いチームでしたが、けっして負けていなかったと思います。プレーしてみてどうでしたか?

 

監督が、僕たちの土台となっているポゼッションサッカーというところで勝つのもそうですけど、相手の土俵に乗っても、そこで必ず相手を倒すことで相手のよさを出させないというようなことを今日は言っていましたけど、それを選手は体現したと思います。実際、今年は審判の基準も変わってきているので、そこに順応していかないといけないという部分で、僕たちも逞しくならないといけないと思っていたので、そういう部分でもいいゲームだったなあと思います。

 

 

--今日はいい勝利でしたが、今後に向けて意気込みをお願いします。

 

前節終わったあとにシンくん(國分伸太郎)が言っていた、「毎試合、毎試合を決勝戦のように戦うことが、僕たちが勝つ最大の近道」と思うので、次の試合、目の前の1試合に集中して、いい準備をしていきたいと思います。

 

 

--今日の勝利の感想をお願いします。

 

喉から手が出るほど欲しかった勝利、僕たちメンバーもそうですけれども、やっぱりサポーターの皆さんだったり、スタッフの方々も本当に望んでいた初勝利だったので、もう、何もないです。本当にうれしいだけです。

 

 

--チームの1点目はシュートだったのか、土居選手に出したパスだったのか。

 

結果、アシストなので。それだけです。

選手コメント

No.19 岡本 一真 選手

No.19 岡本 一真 選手

--ホームに戻ってきて勝ちました。気持ちを教えてください。

 

多くのサポーターが入ってくれた中で、ホーム開幕戦で勝利できたのはまずチームとしても大きなことだと思います。

 

 

--山形での初ゴールもありましたが、どんなゴールでしたか?

 

麗央くん(髙江)からボールが来て、うまくトラップできて、事故が起きればいいなという感じで足を振ったら、ゴールに入ったので、思い切りのよさがよかったと思います。

 

 

--狙いどおりの部分はありましたか?

 

そうですね。結構際どいボールをゴール前に送れればいいなと思っていたので、よかったです。

 

 

--今日はサイドバックの攻撃参加は必須だったと思いますが、どういうところを意識して攻撃参加しましたか?

 

押し込んでいるエリアではどんどん前に、より相手を押し込むランニングだったり、背後への動きを多く意識して前半はやっていました。

 

 

--球際に強い相手にも今日は負けていませんでしたし、セットプレーでも弾き返していました。

 

ちょっとのこぼれ球をはっきり大きくクリアするとか、相手のボールにさせないというのはチームとして意識していました。あとは、2失点してしまいましたけど、それは相手の勢いに押されて押し込まれての失点だったので、そこは次回、改善したいなと思います。

 

 

--素晴らしい勝利でしたが、ここからどのように戦っていきたいか、意気込みをお願いします。

 

この勢いをさらに上乗せしていって、勝って反省というか、2失点した部分を重く受け止めて、次回からの試合につなげていきたいなと思います。

 

 

--あのゴールが決まって、どんな気持ちでしたか?

 

とりあえず、3点目ということで、余裕を持って突き放せたのでうれしい気持ちと、まだ気を引き締めないなという気持ちがありました。

 

 

--1点目も岡本選手が背後に抜けていきましたが、狙っていましたか?

 

センターバックとサイドバックの間は空くというふうに話をしていたので、そこへのランニングは結構意識していたのがつながって、よかったです。

 

 

--試合前に渡邉監督からどんな言葉があって、それが初勝利にどうつながったかを教えてください。

 

ホームなので、多くのサポーターの皆さんも駆けつけてくれていますし、思い切って、楽しんでというのは背中を押してくれました。試合前に「思い切って」という言葉を言ってくれていたので、それが最初からの勢いにつながったのかなと思います。

 

 

--ああいう形でのゴールでしたが、その言葉の影響もありましたか?

 

はい。「前へ、前へ」という意識を持てたので、言葉の重みもあったのかなと思います。

戦評

開幕アウェイ3連戦で3連敗を喫したモンテディオ山形は、今節がホーム開幕戦。ブラウブリッツ秋田との「奥羽本戦」で今季初勝利を目指した一戦は、先制から一度もリードを与えずに4得点し、4-2で勝利した。

 

スタメンは2枚を変更。GKは新加入の寺門陸が今季初出場。右ウイングには今季初先発となる氣田亮真が入った。ベンチメンバーを含めた登録20人は前節と変更はなかった。

 

ミドルゾーンでブロックを構える秋田に対し、山形は狙いどおりの立ち位置から効果的にボールを動かし、右サイドでは氣田が相手を1枚剥がしてドリブルで前進するなど、押し込む時間を作った。

 

すると12分、ディサロ燦シルヴァーノ選手と入れ替わりで背後を突いた岡本一真が髙江麗央の浮き球のフィードを収めると、ワイドの氣田に預け、氣田はマイナス方向へパス。ディサロの右足シュートは枠外の方向へ飛んだが、土居聖真が反応して足を伸ばし、そのままゴールマウスに突き刺した。さらにその2分後、安部崇士のロングフィードに飛び出したのはディサロ。ハーフバウンドの難しいボールをダイレクトで蹴り込み、2点目を奪った。

 

その後も山形は常に背後を狙いながらボールを動かし続け、國分伸太郎のミドルシュートにつなげるなど攻め込んだ。しかし27分、右サイドでボールを失ったあと、秋田の縦に速い攻撃を受け、梶谷政仁にミドルシュートを狙われると、30分、秋田のスローインの流れから、クロスを小松蓮に決められた。小松はこれで4試合連続ゴール。

 

このあとは山形がボールを保持するものの、前線の動きが停滞し、シュートチャンスまで至らず。逆に秋田にはサイドチェンジからまたも小松の頭を狙うクロスを入れるなど、山形はあわやのシーンを作られた。

 

2-1で折り返した後半も、山形は秋田の奪ってからの速い攻撃に押し込まれるケースが多く、47分には梶谷が中央のドリブルからミドルシュートを打たれ、その5分後にも左サイドに流れた梶谷のカットインから、クロスバーを激しく叩くシュートを打たれた。

 

しかし、次の1点は山形に入る。56分、右サイドで連動して崩す山形は、髙江のパスで岡本がポケット付近を取ると、中へのクロス性のボールは相手の守備に当たり、バウンドして上へ。ゴール前に落ちるこのボールを相手GKが弾こうとしたものの、そのままボールがゴールマウスに吸い込まれた。

 

63分、ディサロに代わり、堀金峻明が1トップへ入る。しかし、その直後、秋田はスローインの流れから細かくパスをつなぎ、最後は梶谷がシュートを沈めた。山形は人数はいたものの、攻撃に歯止めをかけられなかった。

 

このあとは堀金が球際の戦いで上回り、マイボールにした流れからチャンスを作る。77分にはボールを奪い切った堀金が自ら持ち込んでシュートを放ち、69分にはカウンターでドイから右サイドの氣田へボールが渡る。ゴール前に差し込んだクロスは相手に防がれたが、75分にも氣田のクロスから土居がヘディングで枠を狙うシーンを作った。

 

78分には両チームが2枚代え。山形は氣田に代えてイサカゼインを、土居に代えて高橋潤哉を投入。83分には國分のクロスをイサカが折り返し、高橋がシュートを狙ったが、ここは枠外。しかし85分、カウンターが追加点につながる。中央をフリーで持ち上がった野嶽寛也からのスルーパスは、高橋の足元にピタリ。そのまま狙ったシュートは相手GKなどに防がれたが、そのこぼれ球を高橋自ら拾い、ゴールに押し込んだ。

 

88分には國分、岡本に代えて熊本雄太と山田拓巳がイン。2点のリードを盾に守備を5バックに変更した。そこからのカウンターで、44分、45分+4に高橋に決定機があったが、いずれも枠内に打ち切れなかった。

 

それでも、秋田にこれ以上の反撃を許さず、試合は4-2のまま終了。山形がホーム開幕戦で、待望の今季勝利を手にした。

 

次節は16日(日)、アウェイでロアッソ熊本と対戦する。