| [ 試合終了 ] | ||
| 0 | 前半 | 0 |
| 0 | 後半 | 1 |
- 55分 アマドゥ バカヨコ
メンバー
スターティングメンバー
| GK | 1 | トーマス ヒュワード ベル | |
|---|---|---|---|
| DF | 4 | 西村 慧祐 | |
| DF | 5 | 安部 崇士 | |
| DF | 15 | 川井 歩 | |
| MF | 17 | 加藤 千尋 | |
| MF | 71 | 中村 亮太朗 |
75' |
| MF | 88 | 土居 聖真 |
66' |
| FW | 9 | 高橋 潤哉 |
46*' |
| FW | 14 | 坂本 亘基 | |
| FW | 42 | イサカ ゼイン |
66' |
| FW | 55 | 堀金 峻明 |
46*' |
控えメンバー
| GK | 31 | 寺門 陸 | |
|---|---|---|---|
| DF | 6 | 山田 拓巳 | |
| DF | 22 | 城和 隼颯 | |
| MF | 7 | 髙江 麗央 |
75' |
| MF | 10 | 氣田 亮真 | |
| MF | 20 | 吉尾 海夏 |
66' |
| MF | 25 | 國分 伸太郎 |
66' |
| FW | 11 | 藤本 佳希 |
46*' |
| FW | 90 | ディサロ 燦シルヴァーノ |
46*' |
監督
| 渡邉 晋 |
スターティングメンバー
| GK | 21 | 中野 小次郎 | |
|---|---|---|---|
| DF | 2 | 髙尾 瑠 | |
| DF | 4 | 中村 桐耶 | |
| DF | 15 | 家泉 怜依 | |
| DF | 47 | 西野 奨太 | |
| MF | 6 | 高嶺 朋樹 | |
| MF | 11 | 青木 亮太 |
90' |
| MF | 27 | 荒野 拓馬 |
90' |
| FW | 13 | キム ゴンヒ |
69' |
| FW | 20 | アマドゥ バカヨコ |
69' |
| FW | 33 | 近藤 友喜 |
84' |
控えメンバー
| GK | 1 | 菅野 孝憲 | |
|---|---|---|---|
| DF | 25 | 大﨑 玲央 |
90' |
| MF | 14 | 田中 克幸 |
69' |
| MF | 16 | 長谷川 竜也 | |
| MF | 30 | 田中 宏武 | |
| MF | 31 | 木戸 柊摩 |
90' |
| MF | 35 | 原 康介 |
84' |
| FW | 9 | ジョルディ サンチェス |
69' |
| FW | 99 | 出間 思努 |
監督
| 岩政 大樹 |
スタッツ
| 90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4 | 5 | 9 | FK | 10 | 4 | 6 |
| 1 | 4 | 5 | CK | 4 | 1 | 3 |
| 0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
| 3 | 5 | 8 | シュート | 11 | 6 | 5 |
| 0 | 0 | 0 | オフサイド | 2 | 1 | 1 |
試合環境
-
- 天候
- 曇
-
- 気温
- 19.1℃
-
- 湿度
- 34%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 12,567人
-
- 主審
- 先立 圭吾
-
- 副審
- 若槻 直輝、千葉 直史
-
- 第四の審判
- 酒井 達矢
監督コメント
ゴールデンウィークの素晴らしい気候の中で、非常に多くのサポーターからNDソフトスタジアム山形に集まっていただきました。本当にありがとうございました。
選手たちはよくやりました。負けは全て私の責任です。
--ここ2試合フォーメーションを変更してから、良い形で相手ゴールに迫る中で無得点が続いています。監督の中でゴールのためにどういったところが足りないと考えていらっしゃいますか?
いや、選手はよくやっています。私の責任です。
--次の試合まで中2日で、なかなか変化は加えられないと思いますが、ホームのサポーターにどのような姿を見せたいと考えていらっしゃいますか?
勝利です。
--フォーメーションは3バックのような形で入っていましたが、土居聖真選手が左サイドに流れて守備時は4-4-2のような形で守る場面も多かったと思います。札幌の形に当てはめるような守り方を取られた理由を聞かせてください。
札幌さんの攻撃を抑えるためにそのような準備をしてきました。
選手コメント

No.17 加藤 千尋 選手
--試合の感想からお願いします。
本当に「悔しい」のひと言です。自分たちのミスから失点をしてしまったので、自分たちで試合を壊してしまったなというのはありますし、あれだけ攻撃のところまで行けて点が取れないというのは質の問題なので、そこはチーム全体として、短い時間ですけど次の大分戦まで修正できるところは修正していきたいと思います。
--加藤選手の主戦場ではないボランチですが、出場機会が増えるほどいいプレーが増えていると思いますが、どう感じていますか?
出場時間は長くなってきて、それはありがたいことですが、勝利につなげられてないという部分ではまだまだなので、何かひとつ結果を出して、チームに貢献したいなという気持ちがあるので、次の大分戦で、チーム全員で勝ちにいきたいなと思います。
--この試合は、チームとしてどのような狙いがありましたか?
マンツーマン気味で来る相手だったので、ボランチの背中とか脇とか、そういうところでボールを受けたらプレス回避できるというのはチームとして共有していました。そこは何回か出せていたので、もっともっとその先のクオリティを高めてゴールにつなげられたらと思います。
--試合が終わったあと、あらためてチームで共有したことはありますか?
本当に勝つしかないので、そこはチーム全員で、短い時間でいい準備をして、大分戦で勝ちにいきたいなというのは全員で共有しました。
--今日は1万2000人を超えるサポーターが来てくれました。次に向けて意気込みをお願いします。
これだけのサポーターに来てもらったのに、勝ちを届けられなかったというのは不甲斐ない。自分たちの力不足なので、本当に次の試合では絶対に勝ちを届けられるように頑張りたいと思います。
選手コメント

No.14 坂本 亘基 選手
--試合の感想からお願いします。
悔しいです。
--前々節・鳥栖戦の後半から3バックで前の選手を増やしていますが、攻撃に関してよくなっているのはどんなところですか?
前に人数が多いぶん、ラフにボールを入れてもある程度マイボールになったり、前に人数がいるぶん、起点になって全員が湧き出ていく時間ができているので、そこはいい感じです。
--坂本選手はこれまでと違った部分はありますか?
基本的にはワイドに張って、高い位置を取って勝負するというところで変わりはないですが、守備のところで、今日で言えば4バックになって、左に落ちて、(逆サイドのイサカ)ゼインくんに高い位置を取らせて4-4-2、守備の形は多少変わりましたけど、攻撃においてはそんなに変わりはないです。
--攻撃でもチャンスが多かったと思いますが、ご自身の手応えとしてはどうでしたか?
最近は体のコンディションもいいですし、チャンスの回数も増えていますが、それを得点につなげるところまでは来ているので、あとはそこだけです。
--連戦が続きますが、今後の意気込みをお願いします。
ひとつ勝つことでチームの流れが変わると思うので、悪くて勝ててないのではなくて、悪くなくて勝ててないので、まずひとつ、ここで、全員で得点を取りにいって、いい流れに持っていけるように、チーム全員でやっていきたいと思います。
--後半、右サイドからカットインして惜しいシュートがありましたが、手応えとしてはどうでしたか?
(あとは)決めるだけのシーンでした。
戦評
直近3試合、勝利から遠ざかっている13位・モンテディオ山形は本拠地に帰還し、勝点13で並ぶ16位・北海道コンサドーレ札幌と対戦。後半にミスから失った1点が決勝点となり、痛い黒星を喫した。
前節からフォーメーションは攻撃時に3-3-4と変えなかったが、先発メンバーは大きく入れ替えた。中でも中村亮太朗がリーグ戦では11試合ぶりの先発出場、加藤千尋とダブルボランチを組んだ。また、高橋潤哉が今季リーグ戦初の先発で、堀金峻明ととともに2トップのポジションについた。
序盤は山形のビルドアップが札幌のハイプレスに捕まるシーンが度々見られ、4分にアマドゥ バカヨコに自陣でボールを奪われ、最後は青木亮太のフィニッシュを許したが山形GK・トーマス ヒュワード ベルの正面。8分には、青木のピンポイントクロスをキム ゴンヒに頭で合わせられたが、ヒュワード ベルがファインセーブ。直後のCKでは、ショートコーナーから青木のクロスを再びキム ゴンヒに合わせられたが枠を外れた。
風上に立つ山形は中長距離のボールを多用し、16分、ヒュワード ベルが右に流れた土居聖真へロングボールを上手く届ける。土居が中央へ差し込んだパスを堀金が受け、強いフィジカルで前へ運びミドルシュートを狙ったが、札幌GK・中野小次郎がセーブ。33分には、ヒュワード ベルのロングボールを相手がクリアミスしてCKを獲得。セカンドボールを拾った流れから堀金がフィニッシュもブロックされた。
その直後、今度は最後方からショートパスをリズムよく繋いで前進し、イサカの左足でのクロスがファーサイドの堀金に通ったが、シュートまで運べなかった。
山形は守備時に坂本亘基が左サイドバック、土居が左サイドハーフの立ち位置を取り、札幌と同じ4-4-2の形でブロックを敷き、さらにブロックを下げたり、相手の左SB・中村桐那が高い位置に張ってきケースではイサカも下げて5-3-2に変化した。その中で37分、山形ボールのスローインを奪われ、中村桐から斜めのパスを受けたキム ゴンヒに狙い澄ましたシュートを打たれたが、枠の上へ外れた。
前半の終盤は膠着状態となったがラストプレーで、山形が右サイドの高い位置でスローインを獲得。川井歩のロングスローを安部崇士が直接頭で合わせたが、枠を捉えられなかった。
後半開始前に山形は2枚替え。高橋と堀金を下げて藤本佳希、ディサロ燦シルヴァーノをピッチに送る。攻撃のギアを上げたいところだったが、47分に髙尾瑠からの横パスをバカヨコが受けてニアを狙われたり、その5分後にはCKから家泉怜依にフリーでヘディングシュートを許すなど、札幌にペースを握られる。
すると55分、ヒュワード ベルからパスを受けた安部が近藤友喜の鋭い寄せを受けてボールロスト。こぼれたところ引き取ったバカヨコにシュートを許すとネットを揺らされた。
失点から5分後、再び自陣でのボールロストからショートカウンターを許し、青木にシュートを打たれたがヒュワード ベルが抑えて2失点目は許さない。その後、山形はカウンターのチャンスを2度迎えたが、札幌の素早い帰陣でシュートまで運ぶことが出来なかった。
66分、山形は土居に代えて國分伸太郎、イサカに代えて吉尾海夏を投入、再び2枚替えを行った。
前半から引き続き、ショートパスでのビルドアップに厳しいプレッシングで牽制をかける札幌に対して山形はロングボールで対抗。72分、西村慧祐からのロングボールを相手がクリアしきれず、藤本が奪って國分へ。最後は國分のワンタッチパスを受けた坂本が、相手DFの股を抜いたシュートを放ったが中野に抑えられた。
75分、山形は中村亮に代えて髙江麗央を投入し交代枠を使い切る。その直後、髙江からのロングボールを相手GKが飛び出して処理しようとするが、風に戻されて吉尾の足元へと渡る。山形は同点の好機を迎えたが、ここもゴールに繋げられなかった。
終盤、山形は立て続けにセットプレーを獲得して相手を押し込み、さらに西村が前線に残り続けるパワープレーを行う。82分、相手GKのキックミスを坂本が回収し、ゴール前まで運んでシュートを放つも枠外。88分にはCKのクリアボールを國分がダイレクトでアウトサイドシュートを放ったが、クロスバーに直撃した。
最後の交代で守備の枚数を増やし、フィールドプレーヤー全員が自陣に下がって逃げ切りを図る札幌に対し、山形はロングボールやクロスを前線へ再三供給するも攻撃を完結させられず、無得点のまま試合終了のホイッスル。NDスタの観客がJリーグ通算350万人突破となったゲームを勝利で飾ることは出来なかった。
順位を15位に落とした山形は次節、今節から中2日の6日(火・祝)に再びホームで大分トリニータと対戦する。

















