モンテディオ山形
モンテディオ山形
1
[ 試合終了 ]
1 前半 1
0 後半 1
2
  • 16分 松本 幹太
  • 45分 利根 瑠偉
  • 49分 利根 瑠偉
ヴェルスパ大分
ヴェルスパ大分

メンバー

モンテディオ山形

スターティングメンバー

GK21櫛引 政敏
DF24藤村 怜 84'
DF23熊本 雄太
DF3栗山 直樹
DF28吉田 朋恭
MF27松本 幹太 63'
MF7岡﨑 建哉
MF8小松 駿太 63'
MF17加藤 大樹 HT'
FW20ルリーニャ 63'
FW13木戸 皓貴

控えメンバー

GK1ビクトル
DF30瀧澤 修平 84'
MF14山田 康太 63'
MF25國分 伸太郎 63'
MF41中原 輝 HT'
FW34阿部 要門
FW39林 誠道 63'

監督

ピーター・クラモフスキー
ヴェルスパ大分

スターティングメンバー

GK1姫野 昂志
DF5本多 琢人
DF30村田 勉
DF3浦島 貴大
DF4西村 大吾
MF8篠原 宏仁
MF6高橋 宏季
MF10薮内 健人
MF7中野 匠 88'
MF11利根 瑠偉 77'
FW18中村 真人

控えメンバー

GK20渡辺 泰広
DF14西埜植 颯斗
MF2土田 直輝
MF9山﨑 一帆
MF13吉田 直矢
MF17藤本 拓臣 77'
FW33前田 央樹 88'

監督

山橋 貴史

スタッツ

90 45 total   total 45 90
5 11 16 FK 9 4 5
3 0 3 CK 6 4 2
0 0 0 PK 0 0 0
4 8 12 シュート 11 5 6
1 2 3 オフサイド 0 0 0

試合環境

  • 天候
  • 気温
    23.4℃
  • 湿度
    42%
  • ピッチ
    全面良芝、乾燥
  • 入場者数
    1,809人
  • 主審
    柿沼 亨
  • 副審
    竹田 和雄、伊勢 裕介
  • 第四の審判
    志田 翼

監督コメント

<ハーフタイム・ピーター クラモフスキー監督コメント>
・自分たちの距離感をしっかり取り、パスを回していい流れを作っていこう。
・自分たちの基本を振り返り、プレーしていこう。
・ゲームをコントロールして、最後に仕留めていこう。

<試合後 ピーター クラモフスキー監督会見>

クラブにとってもサポーターにとっても残念な試合になってしまいます。
教訓としてはフットボールはゴールがすべてを変える、ゴールが決まる所で局面が変わってしまうということです。

選手たちは90分間ですべてを出して戦ってくれたと思います。その中でいい流れが来ている時もありましたし、試合をコントロールが出来ているところもあったと思います。
その中で決定機を決めれないところが数点あったと思っています。

ゲームのコントロールを失ったところがあったと思います。特に時間帯としては、前半のラスト10分くらいのところと、後半の立ち上がりの10分くらいのところで、ゲームコントロールを失ってしまったと思います。そして相手の良いゴールを決められてしまいました。

選手たちは追いつこうとすべてを出してくれたと思いますが、自分たちがチャンスを作った時に決めきれることが出来なかったと思います。


(Q.コントロール出来なかった時間帯について、ディフェンスラインも上げきれず、守備で強く行ききれなかったように感じられましたがいかがでしょうか?)

相手がやってきて、そこに手を焼いたという訳ではなかったのですが、自分たちで、ボールを持つところ、時間帯のところ、ボールを持つところ、ボールを握ること、ボールを持ってゲームをコントロールするという点が、欠けてしまったと思っています。


(Q.ボールを持てなかった点について、持てていた時間帯と持てていなかった時間帯ではどの様な違いがあったのでしょうか?)

ゲームのコントロールに関しては、上手くボールを持って、上手く回して、相手を揺さぶることが出来るところもあったと思います。

その中で空いたスペースを活用しながら、前半も後半も数回チャンスは作ることは出来たと思っています。
しっかりとボールを握った時は、自分たちのでコントロールしてスペースを作り、危険にもなれていたと思っています。

90分の中でしっかりと良い時間帯はボールを動かして、相手を動かすことも出来ていたと思います。上手く行かなかった時というのは、自分たちが簡単にボールを失ってしまい、相手にボールを持たれて相手に回されたと思います。

相手の攻撃で、そこまで自分たちの守備が崩されたということは無かったですが、相手にあった2回のチャンスをしっかりと決め切れられてしまったと思います。
決定的なところを相手にやられてしまったと思います。


(Q.選手は出し切ってくれたということでしたが、結果としてJFLのチームに負けているということで、選手たちのパフォーマンスというところには満足しているのでしょうか?)

もっと良いプレーが出来るところはあったと思いますし、もっと良いフットボールが出来るところもあったと思います。
良いプレーをしている時間帯もありましたけど、良くない時間帯もあったと思います。
パフォーマンスのところはもっと改善していかなければいけないと思っています。

一つ言えることは、選手たちは気持ちをしっかりと出そうと戦ってくれたと思いますし、努力をして戦おうとしてくれたと思います。そのことはしっかりとリスペクトしたいと思います。
本当にクラブのため、そしてチームのため、自分たちのために必死に戦おうとしてくれたと思っていますが、結果が出なかったことは残念に思っています。

数日前話したと思いますが、カップ戦は何が起こるか分からないという話をしました。

日本全国でいろんなことが起こっているかもしれませんが、今日は相手がしっかりと戦い、そして相手が勝利を掴みました。
相手がしっかりとやったことを讃えたいと思います。

我々にとっては残念ですが、残念な気持ちで帰らなければいけません。

選手コメント

MF:27:松本 幹太

松本 幹太

(Q.まずはゴールを振り返ってください)

練習ではクロスに入っていく部分で、練習から意識しろと監督に言われていました。
上手く入れて、(加藤)大樹君から上手くボールが流れてきて、あとは合わせるだけだったので、簡単なゴールで良かったと思ってます。


(Q.プロ初ゴールの感想を)

どうしてもホームで決めたくて、それが叶って良かったのですが、チームが負けて悔しい気持ちがありますね。


(Q.先制したあと相手に流れが持っていかれてしまいましたが、その点については?)

ボールの動かし方だったり、すぐ蹴ってしまうところを改善していけば、自分たちの時間が長く持て、それこそ今のスタメンで出ている選手のようなプレーが出来たと思います。

中盤で引っかかる悪い癖が出てしまって、押し込まれる展開になってしまいました。
誰のせいではなくて、自分たちがもっとサポートしたり、何か足りない部分があったのかなと思います。


(Q.もっとリーグ戦に絡んでいくためにも結果をもっと出したかったところだと思いますが?)

前節(中原)輝君がすごいゴール決めて、この天皇杯にかける思いは自分も強く入りました。
結果で見せるという部分では、少しは残せたと思いますが、勝たなければ結局意味がないですし、勝たせられる選手が試合に出られると思います。まだまだ足りない部分があるので、そこをよくして、ベンチ入りやスタメンで試合に出られるようになりたいと思います。

選手コメント

DF:3:栗山 直樹

栗山 直樹

(Q.残念な結果となりましたが、栗山選手から見て試合が難しくなってしまった部分は?)

前半の入りから30分くらいまでは自分たちのゲーム出来ていたと思ったのですが、このゲーム、今年初先発の選手や初出場の選手も多くて、立ち上がりが肝かなと思って臨みました。

良い入りが出来て、点も取れて、順調に行っているかなと思った30分くらいから相手が僕たちの圧に慣れ始めたというか、そこからずっと相手の方に主導権握られて、失点を重ねてしまいました。

30分過ぎた頃から僕たちにもミスが増えて、取られ方が良くないところからショートカウンターを食らうというシーンがだいぶ目立ってきて、ちょっとリズム悪くしてしまったと思います。


(Q.上手く行かなかった時間帯は守備とかも前に強くいけなかったとか難しさがあったようですが?)

相手が慣れてきたというのもあると思うのですが、前半、行けてたところが、まあ相手のフォワードの選手ももともと強いというスカウティングふぁ入っていましたが、僕たちにまともに競るのではなく、体預けてくるようなプレースタイルに変わったり、簡単に間を通されて、前から行きたい気持ちを削がれてしまうような守備がちょっと多かったと思います。

さっき言ったように、自分たちがボールを取って前に行きたい時にミスをして入れ替わってしまうというのが、一番大きかったと思います。

僕たちが取って、いざ前に行ったという時に、相手が攻め残りしてボールが入ってしまうシーンも結構あったと思います。


(Q.攻撃面で、栗山選手や熊本選手からパスの出し先に困っていたようにも見えましたが、後ろからボールを繋ぐところはどうでしたか?)

キーパーからビルドアップする時に、キーパーから受けた時になかなか自分たちから、僕もクマ(熊本雄太選手)もそうですが、スイッチ入れられるパスが、なかなか出せませんでした。

チームの関係性として、僕も左サイドバックの吉田との関係性があまり良くなかったと思います。

まあクマも、右を藤村がやっていたのですが、最初過ぎてから上手く行かなくなってしまった。
間にボールが入らなくなったのが、大きいかなと思います。

チームとしてそこの立ち位置しっかりとれていたかというのも、後でちょっと見返してみないと分からないですが、僕たちが見えてなかったのか、チームとして居るべきところに居なかったのかは、監督が判断することだと思います。
効果的に、相手がボランチに圧を掛けて来たところに、裏返すようなパスを何本か入れてあげないと、チームとして苦しくなると思いましたが、なかなか入れられなかったと思います。


(Q.油断はなかったと思いますが、格下のチームに敗れるという結果になってしまったことについてはどうでしょうか?)

連戦ということでボス(クラモフスキー監督)が多くの選手にチャンスをくれた中で、ここで結果を残さないとリーグ戦の方でメンバーにも絡めないと思います。
そういった意味で僕たちはかなり重要な試合だと思って位置づけて入っていました。

スカウティング見た時から、このチームは強いなとは思っていましたし、油断も無かったのですが、今年練習試合も重ねてますが、90分の中で、自分たちのゲームじゃない時間がスタメンの11人に比べて長いなと言う印象があります。

そこを修正する能力でチームとしての若さが、若さというか経験の無さが、出てしまったと思いますが、それは言い訳にならないので、修正しなければいけないですし、僕も出ている中で一番年上だったので、今日のゲームキャプテンとしてチームを修正していくことをやらなければ、やらなければというか、やろうとしていましたが、もっと結果として出さなければいけなかったと思います。

プレビュー/レビュー

昨年は新型コロナウイルスの影響で出場が叶わなかった天皇杯に出場したモンテディオ山形。昨季JFLに優勝し、アマチュアシードで出場しているヴェルスパ大分をNDスタに迎えて2回戦に出場したが、先制したあとに逆転を許し、2年ぶりの天皇杯は1-2で初戦敗退となった。

直近のリーグ戦から中2日のモンテディオは先発メンバーを総入れ替え。リーグ戦の先発メンバー4人をベンチに置いたが、プレー可能な選手はほぼメンバー入りした。対するヴェルスバ大分は直近のリーグ戦と同じメンバーで中3日の試合に臨んできた。

立ち上がりから主導権を握ったのはモンテディオ。3分のFKではファーサイドで栗山直樹選手がボレーシュート。強烈に枠を襲ったボールはキーパーに弾かれたが、その跳ね返りを栗山選手が再びシュート。しかしこれは枠を越えた。その後もモンテディオは左サイドをオーバーラップした吉田朋恭選手からのクロスをルリーニャ選手がシュート。左・吉田選手、右・藤村怜選手のサイドバックが積極的に攻撃参加するシーンが見られた。

ここからしばらくはヴェルスパ大分の守備の圧力にモンテディオはやや苦しめられたが、息を吹き返したのは16分。右サイド奥で、飛び出した相手キーパーから木戸皓貴選手がボールを奪い、マイナス方向のクロスをルリーニャ選手がシュート。これは枠を外れていたが、ファーサイドから飛び込んだ加藤大樹選手がヘディングシュートを放った。ここは枠をそれたが、その直後には左サイドでボールを奪い、加藤選手が縦に運んでからクロスを入れると、ファーサイドから飛び込んだ松本幹太選手が左足ダイレクトで合わせ、ゴールネットを揺らした。

いい流れで先制したモンテディオは、その後も飲水タイムの前後で、ルリーニャ選手のクロスから木戸選手がシュートするも至近距離でブロックを受けたり、ボランチの小松駿太選手がルリーニャ選手とのワンツーからクロスを上げたり、吉田選手のカットインからルリーニャ選手がシュートを放つなど複数のチャンスを作るがいずれも決めきれなかった。

すると流れは徐々にヴェルスパ大分へ。左サイドハーフ・利根瑠偉選手が放ったシュートをGK櫛引政敏選手が弾いたり、41分にもアーリークロスの折り返しに1トップ・中村真人選手が飛び込んだ。直後の42分にも中村真人選手のスルーパスに右サイドハーフ・薮内健人選手が飛び出すが、ここはパスがわずかに大きく、GK櫛引選手がキャッチした。

スコアが動いたのはその直後のこと。45分、薮内選手のスルーパスに右サイドバック・本多琢人選手が飛び出し、マイナスに折り返したクロスをファーサイドから入り込んだ利根選手がヘディングシュート。これを決められ、試合は振り出しに戻った。

後半は加藤選手から中原輝選手に交代してスタート。しかし、前半終盤の流れが引き継がれ、ヴェルスパ大分はトップ下・中野匠選手がミドルシュートを放つなど押し込むと、49分、バイタルでボールを受けた中村真人選手がシュート。GK櫛引選手が前に弾いたこぼれ球を、利根選手が詰めて蹴り込んだ。

1-2と逆転を許し、モンテディオは追う立場になったが、ビルドアップでミスが多発するなど攻撃が形にならず、55分杉からようやく松本幹太選手がシュートを放ったり、木戸選手がクロスを放ったり、ボール保持の時間を増やすことでシュートシーンも増えていた。

ここでピーター クラモフスキー監督は一気に3枚替え。松本幹太選手から林誠道選手、ルリーニャ選手から山田康太選手、小松駿太選手から國分伸太郎選手と、リーグ戦の主力3人を一気にピッチへと送った。

モンテディオは少しずつ攻勢を強めていく。67分、くさびを受けた山田康太選手からパスを受けた林選手がシュートを放ち、76分には左サイドから中原選手がシュートを狙い、キーパーが弾いたボールを栗山選手がシュート。83分には中原選手のクロスを山田康太選手が頭で折り返した。しかし、これらのチャンスは相手の守備に阻まれたり、味方の連係不足でゴールはならなかった。

藤村選手の足がつったことで、84分には最後のカードとして、瀧澤修平選手を投入。瀧澤選手はそのまま右サイドバックに入った。45分には中原選手が仕掛けてクロスを上げるが、キーパーがキャッチ。アディショナルタイムは4分。モンテディオは熊本選手を前線に上げ、さらに栗山選手も前線左サイドに送るが、ヴェルスパ大分の集中は切れず、同点に追いつくことなく試合は終了した。

クラモフスキー監督は就任以来、公式戦5試合目での初黒星となった。今季の天皇杯は敗退となり、ここからはリーグ戦に集中することになる。
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