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モンテディオ山形
モンテディオ山形
2
[ 試合終了 ]
2 前半 0
0 後半 1
1
  • 32分 チアゴ アウベス
  • 39分 藤本 佳希
  • 54分 畑 潤基
AWAY
ブラウブリッツ秋田
ブラウブリッツ秋田

メンバー

モンテディオ山形

スターティングメンバー

GK 1 後藤 雅明
DF 3 熊本 雄太
DF 5 野田 裕喜
DF 26 川井 歩
DF 41 小野 雅史
MF 15 藤田 息吹 90+2'
MF 18 南 秀仁
MF 25 國分 伸太郎 90+2'
FW 10 チアゴ アウベス 59'
FW 11 藤本 佳希 68'
FW 42 イサカ ゼイン 59'

控えメンバー

GK 16 長谷川 洸
DF 4 西村 慧祐
MF 7 岡﨑 建哉 90+2'
MF 17 加藤 大樹 59'
MF 21 田中 渉 90+2'
MF 24 横山 塁 59'
FW 49 後藤 優介 68'

監督

渡邉 晋
ブラウブリッツ秋田

スターティングメンバー

GK 31 圍 謙太朗
DF 4 阿部 海大
DF 5 河野 貴志
DF 13 才藤 龍治
DF 22 髙田 椋汰
MF 14 三上 陽輔 46*'
MF 23 田中 裕人 59'
MF 25 藤山 智史
FW 8 畑 潤基 84'
FW 17 梶谷 政仁 46*'
FW 40 青木 翔大 71'

控えメンバー

GK 21 小澤 章人
DF 3 小柳 達司
MF 10 沖野 将基 46*'
MF 16 井上 直輝 59'
MF 24 小暮 大器 84'
FW 15 丹羽 詩温 46*'
FW 18 吉田 伊吹 71'

監督

吉田 謙

スタッツ

90 45 total   total 45 90
8 2 10 FK 14 7 7
1 2 3 CK 3 2 1
0 0 0 PK 0 0 0
3 5 8 シュート 8 6 2
1 1 2 オフサイド 3 2 1

試合環境

  • 天候
  • 気温
    26.6℃
  • 湿度
    47%
  • ピッチ
    全面良芝
  • 入場者数
    8,476人
  • 主審
    窪田 陽輔
  • 副審
    大川 直也、中澤 涼
  • 第四の審判
    友政 利貴

監督コメント

■総括:
まずは8,000人を超えるサポーターにNDスタジアムに集まっていただきました。ありがとうございました。
秋田サポーターの皆さんもおそらく多く駆けつけてくれたと思います。もう一つの東北ダービーという位置付けだったと思うんですけれども、このフットボールというスポーツを通して、何かこの東北の地に良い影響というか、子供たちがわくわくしたり、あるいは大人の人もドキドキしたり、そういうものを今日の90分で感じてもらえるものがあったとしたら嬉しいと思います。そういうシチュエーションを作ってくれたのも大勢のサポーターが集まってくれたからこそだと思うので、本当に感謝を申し上げたいと思います。
ゲームについては、ナイスゲームではありませんでした。やっぱり苦労したものがたくさんありましたし、もっともっとやれることがあったと思っています。ただ、今まではもしかしたらそういうゲームを落としていた。あるいは、うまくいっていても勝ちきれなかった。ただ、今日に関しては、しっかりと結果を持って帰ることができた。これもチームが進んでいく上ではものすごく大事なことだと思います。
手放しでは喜べないですけども、こういう勝ちを拾っていって、チームがまた前進していく。そういう姿を見せた選手はまたたくましく見えましたし、成長していくんじゃないでしょうか。この勝利というものを、いい反省材料にして、また次のゲーム進んでいきたいと思います。

 

 

■質疑応答:

Q:中3日で大分とは違うタイプのチームと対戦しましたが、先発メンバーを変えずに挑んだ意図を教えてください。

 

A:まず我々が攻撃においてこういうことをしたい、あるいは守備においてもこういうことをしたい、そういうものは、もちろんそれぞれのゲームによって変化させるものはあるんですけれども、大枠は何も変わっていません。この間の大分戦を経て、今回の秋田戦に向けてやろうと思ったときに、体力的なディスアドバンテージよりも、この間のゲームで良いイメージを持っている11人をそのまま送り込んだ方が、我々にとってはポジティブなエネルギーになるのではないかなという判断がありました。
実際、今日も想像以上に暑かったので、足を奪われるようなシーンがあったかもしれないです。でも、全体像の絵は共有できたものがたくさんありました。
あとは攻撃においてはこうしましょうとか、勇気を持ってもう1個前を見ましょうというところが繋がってくると、もっともっといい展開ができたと思います。意図としては、そういう前回のエネルギーを使いたかったというのが一番の理由です。

 

 

Q:渡邉監督になってから、國分伸太郎選手がトップ下に入るようになりましたが、今日の出来栄えはいかがでしたか?

 

A:彼はすごく賢い選手です。戦術理解が高くて技術もあって。僕が監督になってまず伸と話をしたのは、「ポジションはどうする?」というような話です。今までは右サイド一辺倒だったけども、そこはスピードのある選手も抱えていたので、伸が輝ける場所はどこなんだろうねというのを2人で話しあって見つけてきました。でも実際やってみて、彼の居心地が悪かったり、彼の能力を発揮できないんだったら、それはやめにしようということでやってきましたし、非常に前向きにいろんなところにトライをしてくれました。
今、トップ下で自由はあるんですけども、一方でチームの中の約束事もあって、基本的にはこのポジションで受けてほしいというところをまずしっかりと理解してやろうとしてくれる。それがうまくいかなかったら次どうしようかというところも、彼が判断したり、あるいはこちらから少しアイデアを伝えたりして、またそこに対しても反応してくれる。そういった彼の賢さというものは、今ものすごくチームにとって大きいのかなと思います。
あとはやっぱりキックの精度ですよね。リスタートのところは伸太郎が入ると質が上がるので、そういったものの役割も非常に大きいかなと思います。

 

 

Q:1得点目のコーナーは素晴らしかったですが、その前の場面で、左サイドでダイレクトで繋いで、ゴール前に侵入してチャンスを作るようなプレーが今日は多かったです。その辺りチームとしてのイメージや狙いと、実際の手応えを聞かせてください。

 

A:今日に関して言うと、伸太郎が左サイドのポケットに顔を出して、そこで起点になってほしいという狙いが明確にありました。そこにボールが入れば、やはりああいうシーンが生まれて、そこにボランチの(南)秀仁が関わったり、あるいは雅(小野雅史選手)が一つプッシュアップして関わったりといったところが、おっしゃったようなシーンに繋がったと思います。そこはチームの構造上、意図的なものだったので、あそこのコーナーを得るまでのシーンはすごく良かったと思います。
あとは、相手の背中を取れますよねという形にするのか、あそこまで相手の選手が集まってるんだったら、もう1回サイドを変えちゃって、逆からスピードアップしましょうよなのか、そういったところはもしかしたらもう少し精査する必要があるかなと感じています。
やり切ることはすごく大事なんだけど、ゲーム全体を考えると、もう1回動かして、相手の足を奪うというところも時には必要になってくると思うので。今あんまりそれを言うと選手もやり直してばかりなっちゃうから難しいんですけども、そこの決断は選手に委ねつつ。でも、構造上あのような形になって、自分たちが背中を取ってやれたというのは、いいシーンだったなと僕も思います。

 

 

Q:逆に2点リードした後半はそういう形は少なかったと思います。試合展開もあるのか、それともできなかった要因が何かあったのでしょうか。

 

A:両方あると思います。おそらく途中からは選手も割り切って、「これこのままクローズしよう」あるいは「あわよくば追加点を取りに行く」というような方向にシフトしていったと思います。それはそれで僕は評価をしたいと思います。今日の展開でいけば、別に3-1、4-1にして勝つ必要はないし、そこは選手がまたたくましくなった姿かもしれないです。
でも、まずあのリスタートで一つ先にスコアを動かされたくなかったというのが一番反省しなきゃいけないところと、あの後にもう少しパワーを持って相手陣内に入っていく。そこでもっともっと何か手を出せるものがあったんじゃないかなとは、ちょっと今思い浮かべただけで二つ三つあります。
例えば(横山)塁が、思い切ってシュートを打ったけども、あそこをグランダーでクロスを通したらどうなのとか、クロスが上にボンッて上がっちゃったけど、そこをしっかり通せたらとか、あそこをもう1回やり直したら、相手にとっては下げられて嫌なんじゃないの?とか。そこはまた、映像を見たりして、塁の成長にも繋げていければと思います。ただ、今彼はノリに乗っているので、そこの背中も押しつつ、チーム全体の流れというものを見つつ、やっていければと思います。

 

 

Q:これで開幕以来の2連勝となりました。チームとしても大きな意味のあることだと思いますが、いかがですか?

 

A:一昨日かな。練習が終わった後に選手が一言言って締めるんですけど、喜岡佳太が「初の連勝を目指して頑張りましょう」と言ったんですよね。いや初じゃねぇぞって周りから突っ込まれてましたけど。でもそれぐらい、もしかしたら選手も忘れるぐらい連勝というものが遠いものであって、苦しんだ時間も長かったですし、こういったものをもう1回味わえるというものはすごく大きいと思います。
ただ、今終わった後にも言ったんですけども、やっぱりこれで全然満足して欲しくないし、満足させるつもりもないです。今まで失ったものもやっぱり多いですが、それは振り返ったところで返ってこない。だとしたら、これから自分たちでつかみ取るしかないんですよね。
だからこの間(大分戦)の後の今日のゲームがすごく大事で、言ったら次のゲーム(熊本戦)がもっともっと大事です。そういったものに選手がアラートに反応していけば、多分もう一つレベルが上がった集団になれると思います。そういうものにも期待しつつ、しっかりと次のゲームに向けて準備したいと思います。

選手コメント

No.11 藤本 佳希 選手

No.11 藤本 佳希 選手

Q:2連勝ですが、いまの気持ちを聞かせてください。

 

A:ホームで勝つというのは何よりうれしいことだなと、あらためて思います。

 

 

Q:自身のゴールを振り返ってください。

 

A:1回、ハーフウェイライン付近で自分が起点になって、ゼイン(イサカ)にパスが出て、ゼインだったらクロスを上げ切るだろうなと思ったので、トップスピードで入っていって、「ここに来たら頭で叩くよ」という感じの駆け引きだったんですけど、うまくゼインが相手の前に出て、ちょっと自分が走り込む時間をくれたので、完璧でした。

 

 

Q:ここ数試合、コンディションが上がってきている印象がありますが、どうですか?

 

A:自分でも感じていますし、これからもっと、まだ上がるなという感覚が自分の中にあります。これから少しずつ試合を重ねていけば上がってくるんじゃないかなと思います。

 

 

Q:コンディションが上がってきたきっかけはありましたか?

 

A:ご存じのとおり、僕は去年、怪我をしてしまって、(今年は)試合にちょこちょこ出ていて、そこでコンディション的にも上げたいなと思っていましたが、自分の中でこのままではダメだなというのがアウェイのヴェルディ戦の前ぐらいにあって、まあ、気持ちの問題でしょうね。そこで、自分のなかで、アウェイのヴェルディ戦からは「この試合がサッカー人生最後の試合になる」と自分の中で毎試合決めてやることで、怪我への恐怖心だとか、そういうものを自分で跳ね返すみたいなのをすごく意識的にするようになってから、コンディションが上がってきました。

 

 

Q:ヴェルディ戦の前はどういう状態でしたか?

 

A:自分で、最後の一歩とか数センチの世界で、「行きたいのに行けないな」みたいな、自分では行っている感覚のタイミングで動き出しても、そこにたどり着けないみたいな。もちろん、たどり着けないこともあるんですけど、自分の中で感覚的によくなくて、怪我も治ってはいたので、これは完全に自分の覚悟が足らないだけだなと思っていました。どうしても頭では怖くないと思っていても、体がその恐怖心を感じて、行くべきところを躊躇してしまうというのがありました。これではダメだなと自分で思って、「怪我してしまったらどうしよう」とかそんなのはどうでもよくて、この試合が最後の試合になると思えば行くでしょ、という。そこにたどり着いたという感じですね。

 

 

Q:チームとしても攻撃の歯車が合っている試合が続いていますが、その要因はどこにあると思いますか?

 

A:それはもう、ナベさん(渡邉晋監督)の立てる戦術だったり、采配が大きいと僕は思っていますし、相手によって自分たちのやり方を少し変えたり、出る選手の特徴によって少しビルドアップの形を変えたりだとか、すごく自分たちにわかりやすく入ってきているので、ゲームを観ていたらみんなの特徴がよく出るというのは大きいかなと思います。

 

 

Q:次節に向けて、意気込みをお願いします。

 

A:1個1個勝って、1個1個順位を上げていくしかないと思っているので、この勢いを大事にしながらも目の前の試合にこだわって、全員でやっていけたらなと思います。熊本はいい相手というか、素晴らしいチームだと思うので、しっかり勝点3を取って、全員で帰ってきたいと思います。

 

 

Q:2連勝でここからという気持ちも大きいと思いますが、どうでしょうか?

 

A:内容に関しては、今日もベストでは全然なかったと思います。でも、それでも勝ちきれるというのは本当に大事なことで、これを勝点1ではなくて3にするのは素晴らしいことなので、継続していきたいなと思います。

 

 

Q:もっとやれると感じた部分はどんなところがありますか?

 

A:もっとチャンスを作りたいし、自分自身ももっとゴール前でシュート打ちたいし、もっとチームにチャンスをもたらしたいし、欲は尽きないです。

選手コメント

No.25 國分 伸太郎 選手

No.25 國分 伸太郎 選手

Q:久しぶりの2連勝になりました。率直な感想をお願いします。

 

A:やっと連勝できてよかったなと。それだけです。

 

 

Q:チーム好調の要因はどこにありますか。

 

A:今までやろうとしていたことというのはありましたし、それができたこともあったんですけど、ちょっとしたきっかけとか、ちょっとした集中力というところで、なかなかこっちに流れが来なかったり、こっちの勝ちに来なかったりというところが、少しの余裕だったり自信というところで、最近、勝ちというものが見えてきていると思います。

 

 

Q:その少しの差はどうして生まれたのでしょうか。

 

A:これは本当に、8連敗という残酷な結果を受け入れ、そこから自分たちが這い上がらなきゃいけないよねと。そういうところから得られたものだと思います。

 

 

Q:トップ下での起用が続いていますが、手応えはどうですか。

 

A:チームの狙いだったりというのは、サイドハーフの時も分かっていましたし、トップ下というポジションは本当に攻撃のキーマンというか、前進していく上でそこのクオリティのところがすごく大事になってくるので、僕ひとりじゃなく、佳希くん(藤本)だったり、サイドハーフ、ウイングの選手をどう生かすかというところで、3枚でバランスよく、タイミングよく出し入れだったりとか、コンビネーションを使って突破するというようなことが最近できてきているのかなと思います。

 

 

Q:渡邉監督からはトップ下のプレーについてどういう部分を求められていますか。

 

A:まずはボールを受けて前を向いて、ウイングや佳希くんに展開する。トップ下の役割はそこだと思います。もしくは、ゲームをコントロールするために守備で汗をかく、そういうところが必要になってくると思います。

 

 

Q:トップ下は田中渉選手や河合秀人選手など、それぞれに特徴があると思いますが、トップ下での自分のストロングはどこだと思いますか。

 

A:僕はドリブルで剥がすだとか、そういったところではなく、相手の嫌なところに顔を出したり、動き続けたりというところが僕のストロングだと思います。あとはプレースキッカーを任せてもらっている中で、セットプレーからのゴールを生み出すというところもストロングと思っているので、そういうところも発揮していきたいと思います。

 

 

Q:次節に向けての意気込みをお願いします。

 

A:全然2連勝じゃ物足りないし、8連敗していれば8連勝、9連勝と積み重ねなければならない。まず、次はアウェイの熊本ですけど、またしっかり反省して、出た課題と向き合って、なおかつ熊本に対して自分たちができる最高のパフォーマンスを見せたいと思います。

 

 

Q:ゲームの質も上がってきていると思いますが、どう思いますか?

 

A:ウイングの選手だったり1トップの選手は能力が高いので、そこの選手にいかにボールを運べるか、いい状態でボールを運べるかというのが、そこの中盤のバランスだったり、そこの質というところも上がっているから、最後ゴール前の質につながっていると思います。点を取った選手やアシストした選手は素晴らしいですけど、ディフェンスやキーパーからの組み立ての質というところが徐々に上がって、結果ゴール前の質につながっているかなと思います。

戦評

3連戦の最後に迎えた秋田との“奥羽本戦”は、モンテディオが前半2点を先行。後半に1点を返されたが、2-1で試合を終え、ホーム連戦で連勝を達成した。

 

5-0で大勝した前節・大分戦から中3日、先発メンバーの変更なしで臨んだモンテディオだったが、立ち上がりは秋田にペースを握られる。強いプレッシャーを受け、前へのボールはカットされ、ショートカウンターを受けるシーンも多く見られた。

 

3分、右サイドを三上陽輔に破られてクロスを上げられると、6分には左サイドを突破され、高田椋汰のクロスをファーで青木翔大に合わせられたが、ここはサイドネット。その後もミドルレンジからシュートを打たれるなど、秋田の攻守の早い切り替えと球際の強さに押される展開となった。

 

しかし、20分過ぎからは徐々にプレスを回避し、ボールを前進させるシーンが増えていく。26分には國分伸太郎のミドルシュートがポストを直撃。29分、熊本雄太からチアゴを経由し、チャンスを作るも藤本へのスルーパスは惜しくも通らず。31分には左サイドで人数をかけ、こぼれ球を拾った南秀仁が國分とのワンツーで攻め上がってクロス、藤本が飛び込んだがここは届かなかった。このプレーで得た32分のCKで、キッカー・國分のボールを野田裕喜がヘディングシュート。わずかに枠を外れたように見えたボールを、チアゴが足を伸ばしてコースを変え、ポストに跳ね返ったところで再びチアゴが体で押し込んだ。

 

37分にはイサカが右サイドで縦に仕掛けてクロス。中央で藤田息吹がコースを狙ったヘディングシュートを放った。ここはキーパーに弾かれ、ルーズボールにチアゴが反応するもシュートは枠を捉えられなかった。絶好の追加点のチャンスを逃したが、その直後、藤田が相手の背後へ送ったボールにイサカが追いつき、クロスに中央で飛び込んだ藤本が頭で飛び込み、きっちり枠内に収めた。

 

0-2とされた秋田は、後半開始から2人を交代。より前から圧力をかけ、縦への推進力を活かして押し込んだ。モンテディオは自陣で食い止める時間が多くなると、ロングボールの競り合いでファールとなり、54分のFKから畑潤基に決められ、1点を返された。

 

59分、モンテディオは2枚替え。チアゴ、イサカを加藤大樹と横山塁へ、両ウイングを交代した。その直後には自陣からのビルドアップで縦につなぎ、藤本のスルーパスに加藤が飛び出しエリア内に侵入するもシュートは相手にブロックされてしまった。63分には右スローインの流れで藤田がポケットに飛び込んでクロスを上げ、ファーサイドで加藤が折り返したが、ゴール前の藤本には合わず相手に大きくクリアされる。68分には横山がサイドの1対1で突破仕掛けたが、早めのクロスはキーパーにキャッチされた。

 

その直後、藤本に代えて後藤優介がピッチへ送り出された。モンテディオはその後も背後を狙った攻撃を軸に組み立てるが、オフサイドや相手に対応されてしまいフィニッシュシーンを作れなかった。81分には南のプレッシングで奪ったボールを國分が右サイドへ送り、横山がシュートチャンスを迎えたが、ミドルシュートは大きく枠をそれた。

 

一方、秋田の攻撃も自陣で粘り強く対応し、危ない場面なく試合を進めた。アディショナルタイムには最後の交代カードが切られ、藤田、國分に代えて岡﨑建哉、田中渉がピッチに送られた。

 

90分+4には、ボールを追って高い位置で奪った小野雅史がグラウンダーのクロスを差し込み、クリアされたボールを田中がダイレクトでシュートを狙ったが、ここも相手に当たってゴールラインを割った。モンテディオはダメ押しの追加点の獲得とはならなかったが、リードを保ったまま試合を終え、勝利を手にした。

 

渡邉監督に代わってから初の連勝となったモンテディオは、通算戦績を6勝1分10敗とし、勝点を19に伸ばした。順位も15位まで上げ、次節はアウェイで熊本と対戦する。