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モンテディオ山形
モンテディオ山形
1
[ 試合終了 ]
0 前半 0
1 後半 0
0
  • 82分 小西 雄大
AWAY
ジェフユナイテッド千葉
ジェフユナイテッド千葉

メンバー

モンテディオ山形

スターティングメンバー

GK 1 後藤 雅明
DF 4 西村 慧祐
DF 5 野田 裕喜
DF 26 川井 歩
DF 41 小野 雅史
MF 18 南 秀仁
MF 21 田中 渉

76'

MF 29 髙江 麗央

76'

FW 24 横山 塁

57'

FW 25 國分 伸太郎

57'

FW 49 後藤 優介

87'

控えメンバー

GK 16 長谷川 洸
DF 3 熊本 雄太

87'

MF 8 小西 雄大

76'

MF 14 新垣 貴之
MF 15 藤田 息吹

76'

MF 42 イサカ ゼイン

57'

FW 9 デラトーレ

57'

監督

渡邉 晋
ジェフユナイテッド千葉

スターティングメンバー

GK 23 鈴木 椋大
DF 13 鈴木 大輔
DF 22 佐々木 翔悟
DF 36 松田 陸

85'

DF 67 日高 大
MF 5 小林 祐介

85'

MF 8 風間 宏矢

74'

MF 10 見木 友哉
FW 16 田中 和樹

74'

FW 41 小森 飛絢
FW 77 ドゥドゥ

74'

控えメンバー

GK 1 新井 章太
DF 6 新井 一耀

85'

MF 11 米倉 恒貴

74'

MF 17 福満 隆貴

74'

MF 18 熊谷 アンドリュー
MF 20 高木 俊幸

74'

FW 9 呉屋 大翔

85'

監督

小林 慶行

スタッツ

90 45 total   total 45 90
4 8 12 FK 14 6 8
0 0 0 CK 7 4 3
0 0 0 PK 0 0 0
1 2 3 シュート 14 6 8
1 0 1 オフサイド 1 0 1

試合環境

  • 天候
    雨のち曇
  • 気温
    26.4℃
  • 湿度
    75%
  • ピッチ
    全面良芝
  • 入場者数
    14,618人
  • 主審
    榎本 一慶
  • 副審
    馬場 規、池田 一洋
  • 第四の審判
    佐藤 貴之

監督コメント

■総括:

 

1万4000人を超えるサポーターの皆さん、NDスタジアム山形に集まっていただきまして本当にありがとうございます。最高の雰囲気を作ってくれて、選手たちもしっかりそこで躍動できたと思います。また、中継の先からも、我々の勝利を信じてあるいは勝利を期待して声援を送ってくれた方がいらっしゃったと思います。本当にありがとうございました。
試合前からチケットの売れ行きが非常に良いという情報はいろんなところから耳に入っていて、それをしっかりと選手にも伝える中で、それはおそらく我々に期待しているからだろうというところ、プラス期待をされる人って世の中にそれなりに数がいると思うんですけど、その期待に応えるという作業がものすごく難しくて、でも俺たちは期待をされるだけじゃなくて期待に応える仕事を今日してみせようという形で選手たちを送り出しました。
試合前にものすごい勢いの雨が降ったりして、本当に難しい状況がたくさんあったと思います。千葉さんも素晴らしいチームで、我々は苦しめられたものもたくさんあったと思います。
それでも最後ああやってしっかりと勝ち切って、選手たちが大勢の方の期待に応えたのは素晴らしいことだと思います。それは誇りにしようという話は選手にもしました。
ただ、毎試合毎試合やれたこととやれなかったことをしっかりと精査して、それをしっかりと自分たちがまた高めていく作業に繋げなければいけないので、そこはしっかりと向き合いながら、また次のゲームに向けて進んでいきたいと思います。

 

 

■質疑応答:

Q:雨の影響で前半はトップ下の位置が水たまりになっていて、攻撃が組み立てられないところもありました。攻撃の指示はどのようにされましたか?

 

A:実際どこでボールが止まるかというところは、上で見ているスタッフとも連絡を取り合いながら確認はしていましたが、正直、どこですよというところも伝えづらいものがあったので、そこは中にいる選手たちのフィーリングに任せました。
多分、そんなに大きな問題はないだろうという感覚で、前半45分を進めていたと思います。だからこそ、いつもなら通るボールが止まってしまったり、相手に当たってしまったりということがあったと思いますが、それはお互い様だと思います。
ただそこで、逃げるというか判断を変えて、裏を取ろうといったところも当然必要だったと思います。そこはしっかりと選手たちが認識をしながら、それを共有しながら進めていったと思います。
もちろんもう少しシンプルさを出すのも一つだったと思いますが、全体のリズムとしてはそんなに悪くはなかったので、特に何かを伝えたというものはないです。

 

 

Q:終盤は5バックの形にしました。今季初めてだと思いますが、このタイミングで選択した理由を教えてください。

 

A:準備はずっとしていました。ただ、それを実際やらなかっただけの話で、トレーニングも何回か試したけれども、最後逃げ切るよというところは常に僕の中では準備としてありました。最後1枚カードを持っておいて、実際スコアを動かすことができて、相手のカードを全部出させて、相手の配置を見た上で、じゃあ熊を投入するところは、僕の頭の中では想定内だったので、それをしっかりと選手たちが、公式戦のピッチでは初めてだったかもしれないけども、意思を共有しながら守り切るところにシフトして進んでいってくれたと思います。逞しかったです。

 

 

Q:雨の影響もあったと思いますが、千葉のハイプレスに苦しめられた印象もありましたが、監督はどのように感じていましたか?

 

A:(前節の)藤枝戦よりは苦しんではないです。僕の感覚ですよ。それが雨で、自分たちが本来繋がるボールが繋がらなかったものもあったし、もちろん千葉さんの出足も良かったので、千葉さんの狙い通りに取られたものもあったかもしれないけど、前節の藤枝戦に比べればよっぽどやれていました。全部外せればいいのですが、そんなパーフェクトなチームってなかなかないです。僕はそんなに「うわ、苦しんだな」という感じはしてないです。
もちろん原因はあったと思います。立ち位置のところとか、ボールが一つ分ずれたりとか、サポートがちょっと遅かったりとか、原因はいくつもあったと思います。だからボールを失う。でも、苦しめられたという言葉を使わせてもらうのであれば、よっぽど前節の方が苦しめられました。前節からもしかしたらちょっと進歩したかもしれないです。もう1回映像を見て確認しますけれども、すごく嫌だなというものは正直僕の中では、数とか時間にしては少なかったです。

 

 

Q:そのあたりは前節と比べて変化があったのでしょうか。

 

A:そもそもプレスのかけ方が藤枝さんと千葉さんは違います。それに対して我々も準備をしてきたし、それが例えばプランAなのかBなのか、いつも言うように、相手がこういう形でくれば、こういうふうにしましょうよといったところは、ものすごく今日は選手が工夫しながら、考えながら立ち位置を変えていったと思います。
それは逆を言えば、ものすごく大きな成果だと僕は思います。それでうまく行ったこともあったし行かなかったこともありますが、今まではどちらかというと、これ、これ、これ、とやっていたところで、前節も藤枝さんに関して言えば、飲水タイムで明確に立ち位置を変えてやったけれども、今日は序盤からいろいろ手をかえ品をかえやっていったところはものすごく大きな成果だと思います。

 

 

Q:ここ最近は小西雄大選手をトップ下で起用されています。彼をトップ下で起用する狙いと彼のストロング、監督が期待している部分を教えてください。

 

A:雄大にとっても本職ではないのでやりづらさは多分あるとは思います。ただ、どの選手もそうなのですが、おっしゃったように、ストロングをまず活かそうとしましょうというところ、それはどの選手にも伝えています。
じゃあ雄大のストロングって何なのと言ったら、ラストパスを出せるよねとか、足を振れるよねとか。守備のスイッチ入れられるよねとか、そういったところは、思い浮かぶだけでもいくつかあると思います。それをトップ下の場所で披露しましょうとなったときに、もちろんボランチみたいに常に前向きでプレーできる状況ではないので、難しさはあると思います。でも、前節でいえばプレッシングのところで決勝ゴールのきっかけを作ってくれた。
そうは言ってもそれ以外のプレーは全然だったので、雄大には昨日ちょっと話をしました。「ミスを恐れるな」と。「失敗してもいいから取り返せ」と。そこで立ち止まっては駄目だというところを伝えて、今日はその切り替えのところは雄大に限らずですが、意識がすごく高かった。その中でセットプレーとはいえ、彼が足を振るという一つの武器を披露することができた。それは雄大らしさが出た瞬間だったかなと思います。
でも、多分もっともっとやれるし、もっとやらなきゃいけない存在、彼の能力を考えれば。そこがトップ下だろうがボランチだろう、そこはもう1回雄大ともしっかりと話をしながら、コミュニケーションをとりながら、もっともっと彼が輝くように、お互いで切磋琢磨して磨き上げていきたいと思います。

選手コメント

No.8 小西 雄大 選手

No.8 小西 雄大 選手

Q:今日の試合の感想をお願いします。

 

A:ピッチコンディションが難しく、1試合を通してなかなかチャンスが作れない中で、自分が出たときはチャンスがあればしっかり(足を)振っていこうとは思っていました。FKのシーンでも、中に合わそうかなと一瞬思いましたけど、試合前のことを少し思い出して、自分が思い切って振るべきだなと思って、思ったような形ではなかったですけど、結果につながってよかったかなと思います。

 

 

Q:FKはどういう狙いでしたか。

 

A:中にも強い選手がいて、壁に人数がいたので、少し中が数的優位になっているのも見えていました。直接合わせるというよりかは、自分が狙って、もし入らなくてもこぼれ球が自分たちにアドバンテージになると思ったので、そこでニアを狙うというよりかは、少しファーに強いボールを蹴ろうと思って、それが当たってはしまったのですがゴールという形になって、そこは自分の判断がよかったかなとは思います。

 

 

Q:今季初ゴールになりましたが、率直にどうですか。

 

A:山形に来てから、このスタジアムで初めてゴールを決められたというのも嬉しかったですし、今シーズン、自分のゴールだったり、アシストで勝利につなげるという試合がなかなかなかったので、こういう難しい試合でしたけど、自分のゴールでチームを勝利に導けたというのは、すごく嬉しかったです。ここからどんどんチームの力になれたらなとは思っています。

 

 

Q:トップ下でのプレーについてはどうですか。

 

A:正直、思ったプレーというのはなかなかできてなくて、僕自身の適性というのは、いま探しているところではあるんですけど、正直、ボランチをやりたいという気持ちはあります。しかし、怪我人やチームの状況があるので、ナベさんなりに考えてトップ下に起用しているというところで、自分はそこに対してやるべきことというのをやれたらなと思って、チャレンジしているとこではあります。

 

 

Q:自身のストロングをどう感じていますか。

 

A:縦への意識だとか、ひと振りできるところは良さだと思っています。ボランチで出ても、トップ下で出ても、少し状況は違いますけどできると思うので、そこはどんどんトライしていけたらなと思います。

 

 

Q:ラクな試合はひとつもなく、相手の攻撃を受ける回数のほうが多い中で勝てている要因は。

 

A:ゴール前の守備というのは、すごいタイトにできていると思います。ディフェンスライン、キーパーを含めて責任感持って対応ができていますし、他のポジションの選手も、途中から出る選手も含めて、そこの集中力というのはあると思いますし、そこがあるからこそ、失点というのも最近少ないと思います。失点しなければ負けない。そこが最近の難しい試合を自分たちのモノにしているところかなと思います。

 

 

Q:1万4000人を超える中でのプレーはどうでしたか。

 

A:僕もどっちかというと、もう1点取るというよりかは、最後、監督の交代の意図も中の選手は全員分かっていたと思うので、5枚にしてしっかり守ろうというところは全員同じ気持ちだったと思います。その気持ちを背負ってじゃないですけど、みんなそういう気持ちで戦っていたと思います。

 

 

Q:今後への意気込みを。

 

A:ここ最近、難しいか試合をモノにしていると言いましたが、この戦いを続けていると、どこかで負ける試合が出てくると思っています。もっともっと自分らができることはあると思うので、そこを来週のトレーニングからみんなでやっていけたらなと思います。

選手コメント

No.4 西村 慧祐 選手

No.4 西村 慧祐 選手

Q:今日の試合の感想をお願いします。

 

A:天候も難しくて、ピッチコンデションも良くありませんでしたが、割り切る部分もある中で、自分たちは球際や戦う部分というのが大事になるというところで、まずそこで負けないようにという思いで試合に入りました。試合の中でそういった状況が沢山ありましたけど、自分たちに転がった分、自分たちの勝機につながったのかなと思います。

 

 

Q:ピッチについては、選手たちでどんな話をしていましたか。

 

A:相当ピッチコンディションに気を遣わなければいけない部分があったので、つなぐところと、背後に大胆にいくところと、使い分けが難しく、普段だったらパスを差せるところで気を遣った部分はあったので、スムーズにいかない場面はありました。その中でも中で話しながら、コミュニケーション取りながら擦り合わせていけたのはよかったと思います。

 

 

Q:ここ数試合、難しい試合が続いている中で、勝利を続けられる要因は。

 

A:相手もしっかりと分析をしてきていて、自分たちのやりたいことをさせてもらえない試合はあるので、その中でも自分たちのやりたいことをやり抜く力とか、やり切る力は必要だと思います。けれど、その中でも自分たちの勝ちに対する執念とか、いま連勝できている勢いというのを毎試合ぶつけられているからこそこの結果に繋がっているのではないかなと思います。あと、練習でも、ナベさん(渡邉晋監督)の練習中から強度を高くやるのは習慣だと言っていますし、その練習の積み重ねがこういう結果になっているのは、メンバーに入っている選手も、入ってない選手も互いに高め合ってやっていけているのが、この結果じゃないかなと思います。

 

 

Q:守備面では西村選手の安定感があると思います。手応えはありますか。

 

A:自分自身も成長しながら、フィジカル面でも身体が良くなってきていますし、試合を積み重ねていく中でコンデションが上がっているのを感じています。それに加えて、あとは周りとうまくコミュニケーション取りながらやれているので、自分のところで跳ね返せたり、守れたりする要因だろうと感じています。

戦評

3連勝を達成し、3週間ぶりにホームに戻ってきたモンテディオ山形。14,618人を集めたスタジアムで千葉と対戦し、後半に小西雄大の直接FKで挙げた1点を守り切り、1-0で連勝を4に伸ばした。

 

モンテディオは前節の藤本佳希、宮城天に代わって後藤優介がセンターフォワードに、國分伸太郎が左サイドに入った。

 

試合開始前から結局前半終了時まで激しい雨が降り続いた。前半は急激にピッチコンデションが変わった中、両チームともシンプルにプレーする場面もあったが、基本的には自分たちがボールを持ち、相手の守備を崩していくフットボールを貫いた。

 

6分、最終ラインの野田裕喜から前線へ、飛び出した田中渉が収めればビッグチャンスだったが、ここは収めることができなかった。中盤では髙江麗央から背後のスペースを狙うボールや南秀仁がドリブルで前進するシーンもあった。ファーストシュートは19分。スローインから右サイドのニアゾーンに入った後藤優の折り返しを、中央で受けた國分がシュートを狙う。しかし、ここは相手の守備に阻まれた。

 

その直後には千葉・田中和樹にボックス内でシュートを打たれたが、コースは枠の外だった。その直後にも千葉はショートカウンターからボランチの小林祐介が抜け出し、緩いマイナスのクロスに田中和が飛び込んだが、ここは飛び出したGK後藤雅明と戻ってきた小野雅史の対応でしのいだ。さらに22分にも千葉はカウンターから風間宏矢のクロスに小森飛絢がヘディングシュートを放ったが、これも枠には飛ばなかった。

 

34分には、水溜まりで止まったモンテディオのボールを千葉が奪ってウンター。ボックスに入り込んで波状攻撃を仕掛けたが、モンテディオも懸命の守備でしのぎ切った。

 

35分にはまたも野田のフィードに後藤優が飛び出し、フリーでシュートを放ったが、ここは枠に飛ばなかった。41分には千葉のCKで、小森がニアでそらし見木友哉が頭で合わせたが、シュートは枠に飛ばなかった。互いに決定機を作りながら決めきれず、前半は0-0で終了した。

 

ほぼ雨がやんだ後半は、モンテディオが左サイドから小野のフィードに國分が飛び出しを狙ったり、小野がインサイドから前線に抜けるランニングを見せたりなど、攻撃のシーンを増やしていった。

 

モンテディオの最初の交代は57分。國分と横山の両サイドを、デラトーレとイサカゼインに代えた。その後も立ち位置を工夫しながら攻撃を続け、68分には川井歩のフィードをイサカが追ってシュートまでつなげたが、枠には収まらなかった。

 

74分に千葉が3枚を交代。するとモンテディオも76分に2枚交代。田中渉、髙江麗央に代えて、小西雄大、藤田息吹を投入した。互いに決定機を作れずにいたが、モンテディオは80分、千葉陣内左サイドでFKを獲得すると、相手のファウルで今度は右サイドからのFK。キッカー・小西がファーサイドを狙って蹴ったシュートは壁に当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれ先制した。

 

千葉は後半にロングスローの機会を数多く獲得して同点ゴールを狙ったが、モンテディオの守備の集中力は途切れなかった。42分には後藤優を熊本雄太に代え、守備では5バックを敷いて千葉の最後の攻撃をしのぎ切った。

 

1-0で試合を終えたモンテディオは通算戦績を14勝2分14敗とし、勝点を44に伸ばした。