| [ PK戦終了 ] | ||
| 0 | 前半 | 1 |
| 1 | 後半 | 0 |
| 5 | PK | 6 |
- 75分 オウンゴール
- 8分 ディサロ 燦シルヴァーノ
メンバー
スターティングメンバー
| GK | 88 | キム ジェヒ | |
|---|---|---|---|
| DF | 3 | 大畑 隆也 | |
| DF | 8 | 神垣 陸 | |
| DF | 14 | 菊地 健太 | |
| DF | 43 | 野瀬 翔也 | |
| MF | 7 | 西村 恭史 |
84' |
| MF | 27 | 藤村 怜 |
65' |
| MF | 37 | 瀬畠 義成 | |
| FW | 17 | 百田 真登 |
72' |
| FW | 19 | モハマド ファルザン佐名 |
65' |
| FW | 22 | 貫 真郷 |
65' |
控えメンバー
| GK | 13 | 近藤 壱成 | |
|---|---|---|---|
| DF | 25 | 中野 力瑠 | |
| MF | 4 | 玉城 大志 | |
| MF | 20 | 下川 太陽 |
65' |
| FW | 11 | 加々美 登生 |
65' |
| FW | 29 | 松本 皐誠 |
84' |
| FW | 38 | 小西 宏登 |
65' |
| FW | 69 | 出間 思努 | |
| FW | 99 | 中島 大嘉 |
72' |
監督
| 沖田 優 |
スターティングメンバー
| GK | 1 | トーマス ヒュワード ベル | |
|---|---|---|---|
| DF | 3 | 熊本 雄太 | |
| DF | 13 | 野嶽 寛也 |
87' |
| DF | 19 | 岡本 一真 | |
| DF | 22 | 城和 隼颯 | |
| MF | 7 | 中村 亮太朗 | |
| MF | 8 | 土居 聖真 |
81' |
| MF | 88 | タリソン アウベス |
61' |
| FW | 10 | 氣田 亮真 | |
| FW | 11 | ディサロ 燦シルヴァーノ |
81' |
| FW | 24 | 平賀 大空 |
61' |
控えメンバー
| GK | 45 | 渋谷 飛翔 | |
|---|---|---|---|
| DF | 4 | 西村 慧祐 | |
| DF | 15 | 川井 歩 | |
| DF | 49 | 坂本 稀吏也 |
87' |
| MF | 17 | 寺山 翼 |
61' |
| MF | 20 | 吉尾 海夏 | |
| MF | 25 | 國分 伸太郎 |
61' |
| FW | 9 | 高橋 潤哉 |
81' |
| FW | 55 | 堀金 峻明 |
81' |
監督
| 横内 昭展 |
試合環境
-
- 天候
- 晴
-
- 気温
- 16℃
-
- 湿度
- 28%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 3,215人
-
- 主審
- 大坪 博和
-
- 副審
- 竹田 明弘、塚田 健太
-
- 第四の審判
- 阿部 将茂
監督コメント
今日も本当に、自分たちのホームゲームのような雰囲気を出してくれたサポーターの皆さんありがとうございました。いつも言っていることですけども、最後まで我々がパワーを出せたのも、そういう声援のおかげだと今日も思いました。本当にありがとうございます。
試合は、最初先制点は狙っていた部分もありまして、いい形で取れたかなと。ただその後、相手も非常にボール動かすのが上手くて、我々もそれに対してプレッシャーをかけて何度かボールを奪ってというシーンもありましたけど、それでもかいくぐられて押し込まれるシーンは、特に後半はかなり多くあったかなというところです。
そのところから失点をして1-1。その後も相手にチャンスを作られましたけども、最後なんとか踏ん張ってPKまで持ち込んだ。そこに関しては我々が切れずにしっかりチームとして戦えたかなと。
もちろんその中で90分以内で勝ちに行こうとは思っていましたけども、それもなかなかできず。ただ焦れずに90分戦ってPKまで持ち込んで、PKで勝てたというのは、我々にとってはほんの少しかもしれませんけども、成長が伺えるかなと思っています。
--ハイプレスは非常に積極的に仕掛けた中で、なかなかうまくいかない場面も多くありましたけれども、そのやり方を貫いた形だったと思います。どういった意図で挑戦されてどういった評価だったかを詳しく聞かせてください。
我々、今シーズンは前から奪いに行ける時は奪いに行こうというところで取り組んでいます。今節の相手はそれに関しても非常にボールを動かすのがうまいチームで。でも我々としてもここまでやってきたことをどれだけやれるかというところももちろんありますけども、我々はそういうチームでもしっかりボールを奪って、そこからゴールに直結できると思って、この試合に向けて準備をしてきました。選手は果敢にトライしてくれたと思っています。
そこで取り切って決定的なところまで持っていきたかったですけど、そこがなかなかいけなかった。ここ何試合か、奪ったボールをなかなか効果的に攻めることやロストしないということは試合を通して課題として残ったかなと思います。
--前節の課題だったところで、シュートまでなかなか行けずに悪い奪われ方をしてしまう場面は今回も多かったと思いますけども、どのように見ていますか?
おっしゃる通り、その課題の部分はトレーニングでも選手と向き合ってやっていますけど、なかなか劇的には変わっていかない。劇的に変わるほど簡単でもないと思いますし、少しずつでもトライしながら改善していきたいと思っています。
--PK戦のキッカーの順番はあらかじめ決めて臨まれたのでしょうか?
ある程度、順番と蹴る選手をこちらで準備して。最終的に選手に、「蹴れない選手はいるか?」という話はコーチを通じてしてもらって、全員蹴れる状態だったので、こちらで準備して蹴ってもらいました。
--後半特に多かったと思いますが、やられ方の1つとして、中央でビルドアップされた後に、良い状態でサイドに展開されて、そこから1対1やポケットを使われる形がすごく多かったと思います。現時点で今後どう修正していたのかを聞かせてください。
プレスに行くという判断をした時に剥がされることは多分出てくると思います。その剥がされた時はやっぱり1番遠いところなので、サイドを変えられて。でも中は締めて絶対にやらせない、そういう守り方。
あとはその前に、プレスに行けないのに行ったシーンもあると思うんですよね。そうなった時に、どこでブロックを引いてどうやって自分たちの前にボールと相手選手を置くかというところは、少しチョイスできるようになっていかなきゃいけないかなと。
チームでそれができるようになっていかなきゃいけないかなと思っています。
--この試合は戦前から3連勝というところにこだわっていたと思います。その結果、引き分けからのPK戦での勝利という形となりましたが、このPK戦勝利をどう評価されていますか?
選手にも今日のゲームを勝って3連勝すること。昨年はそういうことができなかったので、それを達成することによって我々のこれまでやってきた成長に繋がっていくという思いで、選手たちもやってくれました。
残念ながら90分では決めることできませんでしたけど、僕はPKで勝ちをもぎ取って帰ってきた選手たちを本当に讃えたいです。
もちろん内容は色々ありますけども、本当に勝ちにこだわって、必ず勝敗が出るこの大会で、勝ちにこだわって勝って戻ってきた。それに対して選手を讃えたいと思います。
--今日は先発メンバーを2人入れ替えてタリソン選手と平賀大空選手が先発しました。入れ替えたことによってプレッシングの修正が少しできなかったのかなという感じも受けましたが、その辺りはどうだったのかと、その2人のプレーをどう評価されていますか?
最初に出た2人に関しては今年入ってきた新しい選手です。もちろんその2人に代わって出た選手は昨年からいて、我々のやり方だったり、コミュニケーションがうまくできる選手たちだと思います。
ただ、スタートで出た選手たちも、これまでキャンプからリーグ戦に入ってプレーしながら彼らなりにチームに馴染んできました。そういう意味で、僕は自信を持って今日彼ら2人を送り出しました。
まだまだやっぱり合わない部分はあると思いますけども、こういうゲームを通じて、彼らもそうですし、我々もチームとして成長していかなきゃいけないかなと。
選手層という部分でもしっかり広げていかなきゃいけないと思っています。
選手コメント

No.1 トーマス・ヒュワード=ベル 選手
--試合の感想からお願いします。
前半のところは監督から指示があった予定のプランを遂行できて、ポジティブな前半だったと思います。後半は群馬さんも非常にいいプレーをされていたので、かなり難しい後半になってしまいました。もしかしたら、群馬さんのほうが勝利に値したかもしれませんけれども、自分たちも最後踏ん張って、PK戦で勝つことができました。
--攻撃では、先制点につながるパントキックがありました。どんな狙いでしたか?
まず、ディサロ(燦シルヴァーノ)選手が非常にいい選手ですし、ああいうスペースを常に狙っている選手なので、そこはチャンスがあるかなと思っていたのと、あとはチームとして群馬さんがハイプレスのマンツーマンでハメてくるというのがわかっていたので、ああいうスペースを狙っていこうという狙いは持っていました。
--守備ではビッグセーブがたくさんありましたが、どんなことを意識していましたか?
セーブというところは毎日、向上しようというところで意識して練習に取り組んでいるところでもありますし、自分のもともと強みである部分だと思うので、そういうところで、これからもチームを助けていきたいと思いますし、セーブ以外のところでも、もっともっと貢献できるようにやっていきたいなと思います。
--今日はリーグ戦で初めてのPK戦になりましたが、どんな気持ちでしたか?
最低でも1本はキーパーとして止めたいなというところがあったんですけど、チームとして最後、勝利することができたので、とにかくこれをしっかり続けてやっていきたいと思います。
--次節への意気込みをお願いします。
まずはまだ無敗で来ているので、この無敗をしっかり続けていって、その半年でそうやって積み上げたものを、次の夏からのシーズンにうまく活かしていけたらなと思います。
--今日はクロスバーもポストも味方に付けましたが、そのあたりは?
そうやって運を味方に付けていくというのもサッカーの大事な要素のひとつだと思っているので。でも大事なことは、相手だったりボールにしっかりプレッシャーをかけ続けて、そういうクロスバーだったり、ポストに当たったりしても、しっかりそのあと防いでいくとか、まずボールに対してしっかりプレッシャーをかけて守っていくというところが自分たちができることなので、そこに集中していきたいと思います。
--ディサロ選手がゴールを決めたあと、ディサロ選手のところまでトミー選手が走っていきました。なかなか珍しいシーンでしたが?
自分もあまりやらないことですけど、去年も4、5回ぐらい、ああいうようなシチュエーションというのはあったんですけど、点に結び付かなかったところもあって、今日の試合でそれがゴールにつながったので、いいチャンスだと思って行きました。
選手コメント

No.3 熊本 雄太 選手
--試合をふり返ってどうでしたか?
なかなかうまくいかずに相手に決定機を作られていたんですけど、最後体を張って守れていたので、もっと決定機を作られないようにしないといけないのかなと思います。
--相手のビルドアップを止めきれずに、自陣にも厳しいボールが入ってくる感じでしたが、チームとしてはどのように対応しようとしましたか?
相手もうまいチームなので、前からハメようとしてたんですけど、ハマったシーンもありますし、ハマらなかったシーンもありますし、そこはまた映像を観ないといけないですけど、でも、前半ゼロで耐えられていたので、よかったかなと思います。
--ハマっていたシーンもあったので、ハイプレスを抑えめにいこうというような修正も難しかったですか?
抑えめにいこうというのはないんですけど、前から行って取れればチャンスですし、そのせめぎ合いというか、やり合いだったので、引くことはあまり考えてなかったかもしれないです。
--失点のところは、かなりアーリー気味のクロスが入ってきたところで、その1本が、という感じでしたが、対応はどうでしたか?
映像を観ないとわからないですけど、もっとやることがあったかなと思います。
--あと1試合でホームに帰れるところまで来ました。次の試合に向けてお願いします。
次も勝てるように頑張ります。
戦評
開幕2連勝と好スタートを切ったモンテディオ山形は、2月ラストとなるゲームで、ザスパ群馬の本拠地・正田醤油スタジアム群馬に乗り込んだ。立ち上がりに先制するも、劣勢が続いて後半に追いつかれ、1-1で百年構想リーグ初のPK戦へ。6人目まで続いた末に勝利し、クラブ史上初の開幕3連勝を果たした。
山形は前節から2人を変更。ダブルボランチの一角にタリソン アウベス、左ウイングには平賀大空が起用され、ともに加入後初先発となった。また、3試合連続先発入りの城和隼颯、岡本一真は古巣対決となった。
立ち上がりは、後方から丁寧なビルドアップを図る群馬に対し、山形はハイプレスで牽制をかけるもなかなか奪いきれずにいた。しかし8分、一瞬の隙を突いて先制に成功する。藤村怜のシュートをGK・トーマス ヒュワード=ベルがキャッチすると、すかさず前線へパントキック。相手DFはヘディングでのクリアを試みたがミスとなり、ディサロ燦シルヴァーノの元へ。前に出ていたGKの頭上を越すループシュートがゴール右隅に決まり、自身、開幕節に続く得点をマークした。
ここからペースを握りたい山形だったが15分、群馬に決定機が訪れ、神垣陸のクロスを百田真登に頭で合わせられたシュートは右ポストに直撃。跳ね返りをモハマド ファルザン 佐名に詰められたが、ヒュワード=ベルが素早い反応でファインセーブする。直後には、貫真郷のクロスをフリーの百田に頭で合わせられたが、枠の右へと外れた。
一連のピンチを凌いだ山形は18分、氣田亮真の横パスを受けたタリソン アウベスが強烈なミドルシュート。枠を捉えたが、群馬GK・キム ジェヒに弾かれて今日1本目のCKとなる。キッカーの平賀はショートコーナーを選択し、野嶽寛也が受けてクロス。ファーのタリソン アウベスが頭で中へ送ると、土居聖真が反応。しかしここは、相手のブロックに阻まれた。
その直後の19分、群馬がワンツーで山形の左サイドを崩し、貫が深い切り返しからマイナスのクロス。最後は瀬畠義成が合わせたボールを、ゴール前の百田がコースを変えたが、枠の左へと外れた。22分には山形のビルドアップミスを逃さず高い位置でボールを奪い、最後は百田がゴールを狙ったが、ヒュワード=ベルが防いだ。
その後も山形は群馬のビルドアップを捕まえきれず、そこから鋭いサイドアタックを受ける場面が多かったが、粘り強い守備を見せて失点を許さない。
守備の時間が続いた中で39分、土居が相手のパスを中盤の位置でカットし、カウンターの局面を迎える。最後は氣田が鋭いクロスを送ったが、ディサロには合わず追加点とはならなかった。
前半は群馬に60%以上のボール支配率を許し、シュートも倍以上の本数を浴びる劣勢の展開が続いたが、リードを維持したまま折り返した。
後半も前半同様、群馬に上手くボールを動かされ、そこから立て続けにCKのピンチを迎えた。その中で55分、CKのセカンドボールを拾われて群馬の二次攻撃となり、藤村のクロスを前線に残っていたCBの大畑隆也がヘディングシュート。ここは熊本雄太に当たって再びCKとなったが、その場面も凌いだ。
流れを変えたい山形は61分、平賀とタリソン アウベスを下げて國分伸太郎、寺山翼を投入した。その直後、左サイドで相手選手を囲いこんでボールを奪い、國分が運んでクロス。エリア内へ入った氣田が合わせたが、キム ジェヒに抑えられた。
以降、山形は好機を作れずにいると、群馬に途中出場の小西宏登を起点とした攻撃で再び押し込まれる。70分、キム ジェヒのフィードを小西が頭で中央へ落とし、これに西村恭史が反応。ドリブルで運ばれてフィニッシュを許したが、熊本がブロックする。直後には、菊地健太から鋭い縦パスを受けた小西がクロス。再び西村のフィニッシュとなったが、ここは城和が立ちはだかった。
ここまでしぶとい守備で凌いできた山形だったが75分、小西のアーリークロスを、中央に絞った岡本が跳ね返そうと試みたが、ボールはゴールに吸い込まれ、オウンゴールで同点に追いつかれた。
その後も群馬の攻勢が続き、80分には、カウンターから途中出場の下川太陽がクロス。小西が収めたのちに放ったシュートは、クロスバーを叩いた。
ヒヤリとした山形は直後の81分、ディサロと土居を下げて堀金峻明、高橋潤哉をピッチに送り込み、勝ち越しを狙う。しかし、パスミスが相次いでゴールに迫れず、逆に群馬の鋭いカウンターを度々許し、何とか跳ね返すという展開が続いた。
87分、野嶽に代えて坂本稀吏也を投入し、交代枠を全て使い切った山形はその2分後、久々の好機を迎える。岡本の中央へのフライパスを堀金がフリックし、高橋へ渡る。高橋が右サイドで運んでクロスを上げると、ファーの國分が頭で合わせてシュート。しかし枠を捉えられなかった。
5分設定のアディショナルタイムに入ると、カウンター合戦が繰り広げられ、その中で90分+3、山形のディフェンスラインの背後を突いた中島大嘉にロングパスが渡って群馬に決定機を作られたが、シュートは右ポストを直撃した。ラストプレーでは、山形がCKの流れからペナルティーエリア手前でFKを獲得。キッカーの國分が直接狙うも劇的ゴールとはならず、後半が終了。試合はPK戦での決着となった。
先攻の山形、後攻の群馬ともに5人目まで全員成功し、サドンデスへ突入。山形の6人目、中村亮太朗が落ち着いて決めて6-5とし、迎えた群馬の6人目。菊地がゴール右上を狙ったシュートは枠外へと逸れ、試合終了。PK戦を制した山形が勝点2を獲得した。
開幕3試合で勝点8とした山形は、ここから幕張に入ってトレーニングを続け、3月1日(日)に行われるSC相模原戦へ備える。




















