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モンテディオ山形
モンテディオ山形
0
[ 試合終了 ]
0 前半 0
0 後半 1
1
  • 58分 佐川 洸介
AWAY
ブラウブリッツ秋田
ブラウブリッツ秋田

メンバー

モンテディオ山形

スターティングメンバー

GK 45 渋谷 飛翔
DF 3 熊本 雄太
DF 4 西村 慧祐

72'

DF 13 野嶽 寛也
DF 19 岡本 一真
MF 7 中村 亮太朗
MF 8 土居 聖真

84'

MF 17 寺山 翼

72'

FW 10 氣田 亮真
FW 11 ディサロ 燦シルヴァーノ

65'

FW 25 國分 伸太郎

65'

控えメンバー

GK 1 トーマス ヒュワード ベル
DF 15 川井 歩
DF 22 城和 隼颯

72'

DF 49 坂本 稀吏也
MF 14 柳町 魁耀
MF 24 平賀 大空

65'

MF 88 タリソン アウベス

72'

FW 9 高橋 潤哉

65'

FW 55 堀金 峻明

84'

監督

横内 昭展
ブラウブリッツ秋田

スターティングメンバー

GK 1 山田 元気
DF 2 岡﨑 亮平
DF 5 長井 一真
DF 22 高橋 秀典
DF 31 石田 凌太郎
MF 6 諸岡 裕人
MF 14 大石 竜平

57'

MF 66 土井 紅貴
MF 77 中野 嘉大

84'

FW 10 佐藤 大樹

84'

FW 11 佐川 洸介

84'

控えメンバー

GK 23 矢田貝 壮貴
GK 47 堀内 智葵
DF 3 飯泉 涼矢
MF 7 水谷 拓磨

84'

MF 9 中村 亮太

84'

MF 16 吉岡 雅和

57'

FW 52 西村 真祈

84'

監督

吉田 謙

スタッツ

90 45 total   total 45 90
7 4 11 FK 12 7 5
2 4 6 CK 4 1 3
0 0 0 PK 0 0 0
4 6 10 シュート 11 6 5
1 0 1 オフサイド 1 1 0

試合環境

  • 天候
    曇一時雪のち雨
  • 気温
    7.2℃
  • 湿度
    56%
  • ピッチ
    全面良芝
  • 入場者数
    12,681人
  • 主審
    田中 玲匡
  • 副審
    村井 良輔、大原 謙哉
  • 第四の審判
    竹長 泰彦

監督コメント

リーグ戦が開幕して、やっとホームに戻ってきた最初のゲーム。寒い中、本当にたくさんのサポーターに来ていただき、応援していただいて本当にありがとうございました。勝点3をそういう方たちに届けられず、本当に申し訳なく思っています。

試合は、前半、このシーズンが始まってから、1番山形らしいサッカーができたかなと思っています。後半も失点はしましたけれども、勇気を持って選手たちはやろうとしてくれたかなと思っています。ただ、自分たちがボールを握って動かした中で、フィニッシュまで持ち込める力がまだなかったと感じています。
失点したシーンは、自陣で中に差したボールをロストしたところからでしたが、僕が今週はそういうところで「勇気を持ってやっていこう」と伝えていましたし、選手はそこにトライしてくれました。
そのエラーが今日は失点になりましたけど、我々がトライをしていたとしても失点を食い止める。そこにしっかりフォーカスしていきたいと思います。

 

 

--メンバー選考について伺います。今日はゴールキーパーの渋谷飛翔選手が先発しました。どういった考えで起用したのか聞かせてください。

 

前節まで、なかなか自陣でボールを動かすことができなかったところがあって、トミーに関しても全然悪いパフォーマンスではなかったですが、渋谷に関してもここまでいい準備をしてきて、そういう彼のストロングを今日は少し出して欲しいという意図もあって、彼を起用しました。

 

 

--先ほどのお話の中でも山形らしいサッカーができたとありました。そういったプレーができた要因はどこにありますか?

 

前節まではボールを動かすのに臆病になってしまったところがありました。相手のプレッシャーをすごく感じて、なかなかうまくボールを動かせなかった。
ただ今日に関しては、そこに勇気を持ってやろうと。秋田はプレスが強いチームですが、その秋田に対して勇気を持ってボールを動かすところにこだわって、選手はやってくれたと思います。

 

 

--前半いいプレーがあった中で、ハーフタイムにはどういった声掛けをされましたか?

 

まずは同じように、しっかりボールを動かすためには、足を動かさなきゃいけない。しっかり相手のプレッシャーをずらしながら続けてやっていこうと。
ただ、相手は間違いなく後半パワーを持ってくるぞという話をして。でもそれにひるむことなくやり続けよう、勝って戻ってこいという話はしました。

 

 

--前半は少しロングボールというか、浮き球で返球するようなところも多かったと思うんですが、相手のプレッシャーを見た上で、浮き球が多かったのかどうか、どう見ていますか?

 

僕自身はまだ見直してないですけど、僕は浮き球が多かったという自覚がないというか。右サイドだったら相手をずらして、例えば一真がボールを引き出して、サイドバックが出てくるとその裏を狙ったりとか。それがひょっとしたら浮き球になったかもしれないですし、サイドチェンジするボールもあったと思うんですけど、それが浮き球だったという印象はあります。左サイドだと少し野嶽が低い位置に行った分、相手が引っ張り出されて伸太郎とのギャップにレレが入って、そういうところにパスが入ったり。
なので、そんなに浮き球で入ったという印象はないんですけど、もう一度見直して浮き球ばかりだったら修正します。

 

 

--秋田に対して押し込んで、アタッキングサードで攻める時間帯も多かったと思いますが、なかなか崩しきれず、シュートまでも行けなかった印象です。どういったところにトライしようとしていたのか、もう少しやりたかったことなどを聞かせてください。

 

シュートを打つチャンスで、シュートを打ったシーンもあったと思います。ただ、やっぱり秋田のゴール前の守備を崩すことはできませんでした。
少しボックスの角あたりから何本かインスイングのクロスがありましたが、そこの精度がほんの少し合わないというところもありました。ここの精度は上げていかなきゃいけないなと思っています。
あとはその回数、ボックスに入っていく、入れていくという作業はもっともっとやっていかなきゃいけない。ただ、そこまで行くところまでは、選手が意識してトライしてくれたなと思っています。

 

 

--開幕前に特に守備面に力を入れたという話をされていましたが、今シーズンも被シュート数はかなり多くなっています。今のチームの完成度と今日の出来について教えていただければと思います。

 

完成度から言うと、道半ばというかまだまだです。今おっしゃったように、数字でも我々はシュート数をかなり打たれていますし、なるべく打たせないように。ただ打たれても体でブロックしたりするとか、そういうところを日常のトレーニングから我々は取り組んでいます。
ただ、それがまだピッチで表現できない、数字になかなか表れてこないですが、そこに関しては続けてトライしていこうと思っています。

選手コメント

No.8 土居 聖真 選手

No.8 土居 聖真 選手

--試合の感想からお願いします。

 

率直に、もったいない試合かなと思いましたし、この数試合、内容で見れば一番よかったと僕自身も、チームとしても感じている選手が多かったので、失点の場面がフォーカスされがちだと思いますけど、ゴールに迫る回数だったり、点が取れそうなところというのは、この数試合で一番多かったと思います。
守備の面でも、自分たちのミスから招いた失点ですけど、それ以外のところでも決定機という決定機は作られてないと思いますし、それを僕たちとしてももったいない試合で終わってしまったなというのはありますけど、内容と結果を追い求めて僕らは前進していかなきゃいけないですし、そうなれるように、また練習から改善して、いいところももっとよくしてやっていくことかなと思います。

 

 

--秋田のハイプレスに対して、剥がして前進できたシーンも多かったですが、いかがでしたか?

 

みんなの意思統一と言いますか、みんな勇気を持ってチャレンジして、つなぐところだったり、相手を剥がすところを積極的にチャレンジしていましたし、その結果、裏返して多くのビッグチャンスを前半特に作れていたと思うので、あとはそこまでの出す質だったり、決め切るところというのは、今節が初の無得点だと思うので、また練習から追い求めていきたいと思いますけど、本当にピッチでやっている僕らも手ごたえはありましたし、これをまた結果につなげられるようにやっていければと思います。

 

 

--ホームに久しぶりに戻って戦った心境はどうですか?

 

バスでスタジアムに入ってくるときから、たくさんのファン・サポーターの皆さんが出迎えてくれて、本当に気持ちが昂りましたし、自然とプレーに力強さみたいなのが漲ってきたので、これまでのアウェイ4連戦でも数多くのサポーターの皆さんが駆けつけてくれましたけど、それ以上のホーム感というのは格別でしたし、武者震いじゃないですけど、鳥肌が、ゴール裏にあいさつしたときに立ったので、「帰ってきたな」というのは感じられました。結果的に負けてしまいましたけど、チームとしては熱のこもったプレーも多かったと思いますし、それに伴ってファン・サポーターの皆さんの声援も熱いものがあったので、今日途中で雪が降ってきましたけど、寒さを忘れるぐらいの熱いものがスタジアムに飛び交っていたかなと思います。

選手コメント

No.7 中村 亮太朗 選手

No.7 中村 亮太朗 選手

--0-1の結果を受けて、試合のふり返りをお願いします。

 

結果がすべてなので。内容も、よかった部分とそうじゃない部分もいくつかあるので、しっかり内容から圧倒して必然的に勝てるようにしていかなきゃいけないと思います。

 

 

--前半の攻撃ではイメージどおりの形がたくさん出ていたのでは?

 

多くの人が関わってそういうトレーニングをしていましたし、完璧じゃないですけど、少しずつ表現できてきてはいるというか、今シーズンの中では、自分たちの意図したプレーができた前半なのかなと思います。

 

 

--90分とおして、中村選手も相手ゴール前に入っていく回数が一番多い試合だったかと思いますが?

 

自分としては結果にこだわらないといけないと思いますし、そこは得点・アシストで勝たせられる選手にならなければいけないと思います。

 

 

--失点シーンがすべてではないと思いますが、失点シーンについてはどんな感想ですか?

 

受けるということを監督には言われていましたし、そこで立ち位置としては間違ってなかったんじゃないかなあと思います。ただ、(寺山)翼に対して周りのサポートだったり、そこを選択する出し手の判断も合ってたのかとか、試合後半立ち上がり何分かだとか、そういうのも判断してプレーしなきゃいけないというのは、全員の意識として必要かなと、勝っていくチームとしては必要かなと思います。

 

 

--ホームに帰ってきた感はかなり感じる雰囲気だったと思いますが、どうでしたか?

 

やっぱり、結果を出して、サポーターの方たちだったり、山形の人たちに、そういった姿を見せられたらいいなと思います。結果はついてこなかったですけど、素晴らしい雰囲気の中でプレーさせてもらったので、次は結果を残せるようにやっていきたいと思います。

戦評

約8週間のキャンプ、そして開幕からのアウェイ4連戦を経て、ようやく地元に帰還したモンテディオ山形。昨年に続いてブラウブリッツ秋田との『奥羽本戦』となったホーム開幕戦で2試合ぶりの白星を狙ったが、零封負けを喫して連敗となった。

 

山形はGKの渋谷飛翔が今季初めて先発入り。また、SBの野嶽寛也と岡本一真、トップ下の土居聖真が2試合ぶりの先発出場となった。
対する秋田は前節から先発3人を入れ替え、アウェイ5連戦のラストゲームに臨んだ。

 

試合前の気温が7.2℃、風も吹いて肌寒い天候下で行われたダービーマッチ。立ち上がりから激しい球際の攻防が繰り広げられる中、ホームチームが最初にチャンスを迎えた。5分、國分伸太郎からの鋭い縦パスがディサロ燦シルヴァーノへ渡ったのを機にカウンターを発動させ、最後は土居がミドル。これを中村亮太朗が頭で触れてコースを変え、ネットを揺らしたが、中村亮太朗のポジションがオフサイドを取られ、開始早々の先制点とはならなかった。

 

その5分後、秋田のスローインの流れから佐川洸介に強烈なミドルを許したが、西村慧祐が顔面ブロック。脳震盪が懸念されたが、大事に至らずプレーを続行した。

 

ボールサイドに人数をかけて守備を行う秋田に対し、山形はピッチを幅広く使ってボールを動かす。16分、その攻撃の形から1本目のCKを獲得すると、キッカー・國分のクロスに、西村慧が高打点のヘディングシュートで合わせたが、相手のブロックに阻まれた。20分にはショートカウンターから好機を迎え、再びCKを獲得。國分のクロスが流れたところを野嶽が拾い、ミドルレンジから狙ったが相手に当たって枠の右へ。もう1度CKを得るも、先制点には結び付けられなかった。

 

前半の半ばに入ると、序盤は苦しんでいた秋田のハイプレスを徐々に回避できるようになり、28分には氣田亮真の華麗なルーレットを機に前進。そこから氣田、國分と立て続けにゴールを狙ったが、諸岡裕人のブロックとGK・山田元気の好セーブに阻まれた。

 

以降、山形は中盤の位置でリズム良くパスを回せるもののラストパスが通らず、フィニッシュまで至らないというもどかしい展開が続き、前半も残りわずかとなった。

 

前半の終了間際は秋田のセットプレーが続き45分、FKの流れから佐藤大樹のクロスを佐川が頭で合わせてシュート。ここは西村慧がしっかりと寄せて枠内へのシュートを許さない。その2分後には、秋田に初めてのCKを与えたが、安定した守備で跳ね返し、ここで前半終了となった。

 

雪が降り始めた後半、立ち上がりは山形が右サイドで鋭い縦パスやスルーパスを通し、相手の守備を崩そうと試みるも、前半に続いてラストパスの精度を欠いて攻撃を完結させられない。

 

すると58分、自陣でのミスから失点を喫する。パスを受けた寺山が前へ持ち出したボールを中野嘉大に奪われて秋田のショートカウンター。中野がワンツーを使って中央突破しフリーの佐川へ送ると、パスを受けた佐川がネットを揺らし、山形は前節に続いて先制を許した。

 

ここから秋田が息を吹き返し、山形は押し込まれる展開に。62分には、アーリークロスがディサロに当たって流れたボールをゴール前の吉岡雅和が収め、秋田の決定機となったが、シュートは渋谷がファインセーブ。こぼれ球を佐川に詰められた場面では野嶽が防いだ。

 

相手の勢いを食い止めた山形は、64分に左サイドでFKを獲得。キッカー・國分の鋭いインスイングクロスが、そのままゴールへと向かっていったが山田が好セーブ。直後のCKも得点に繋げられなかった。

 

65分、山形はディサロに代えて高橋潤哉、國分に代えて平賀大空と2枚替えを行う。交代策から流れを引き寄せたいところだったが66分、相手の球際への激しいアタックを受け、自陣でボールロスト。吉岡のパスを寺山が奪い切れず、ボールは佐川の元へ。ここは西村慧が強くコンタクトしてシュートを打たせなかったが、こぼれ球に中野が反応。中野のシュートは渋谷がファインセーブで凌ぎ、チームを救った。しかしこのプレーが要因と思われる負傷により、西村慧が数分後に座り込んでプレー続行不可能に。72分、担架でピッチを退き、代わって城和隼颯が入った。同時に、寺山を下げてタリソン アウベスもピッチインした。

 

右サイドを起点とした攻撃から打開を図る山形は81分、岡本の高弾道クロスを中村亮太朗が、後半1本目となるヘディングシュート。しかし、山田の正面に飛んで同点とはならなかった。

 

84分、秋田の3枚替えと同時に山形は土居に代えて堀金峻明を投入、パワー型の選手を前線に並べてゴールを狙う。その4分後、渋谷のゴールキックを高橋潤が頭で前へ。これを堀金が収めて強引な中央突破を図ったが、秋田の粘り強い守備に阻まれてシュートまで運べなかった。

 

6分設定のアディショナルタイムに突入すると、秋田はシンプルに前へクリアをして逃げ切りを図る。その中で山形は90分+5、カウンターのチャンスを迎え、氣田の左足でのクロスを高橋潤が頭で合わせたが、枠の左へと逸れた。最後まで秋田ゴールをこじ開けることができず、スタジアムに詰めかけた1万人超の山形サポーターに勝利を届けることができなかった。

 

勝点を8から上乗せできず、順位を5位に落とした山形は次節、14日(土)にアウェイで湘南ベルマーレと対戦する。