| [ 試合終了 ] | ||
| 3 | 前半 | 0 |
| 0 | 後半 | 1 |
- 10分 田中 渉
- 15分 柳町 魁耀
- 28分 吉尾 海夏
- 90+5分 渡邊 啓吾
メンバー
スターティングメンバー
| GK | 1 | トーマス ヒュワード ベル | |
|---|---|---|---|
| DF | 4 | 西村 慧祐 | |
| DF | 15 | 川井 歩 | |
| DF | 19 | 岡本 一真 | |
| DF | 49 | 坂本 稀吏也 |
79' |
| MF | 17 | 寺山 翼 | |
| MF | 20 | 吉尾 海夏 |
46*' |
| MF | 21 | 田中 渉 |
64' |
| FW | 9 | 高橋 潤哉 | |
| FW | 14 | 柳町 魁耀 |
90+4' |
| FW | 18 | 横山 塁 |
64' |
控えメンバー
| GK | 45 | 渋谷 飛翔 | |
|---|---|---|---|
| DF | 6 | 山田 拓巳 | |
| DF | 13 | 野嶽 寛也 | |
| DF | 22 | 城和 隼颯 |
79' |
| MF | 7 | 中村 亮太朗 |
46*' |
| MF | 23 | 田中 祉同 | |
| MF | 24 | 平賀 大空 |
64' |
| MF | 25 | 國分 伸太郎 |
64' |
| MF | 88 | タリソン アウベス |
90+4' |
監督
| 横内 昭展 |
スターティングメンバー
| GK | 31 | 真田 幸太 | |
|---|---|---|---|
| DF | 3 | 袴田 裕太郎 | |
| DF | 13 | 下口 稚葉 | |
| DF | 22 | 蓑田 広大 |
79' |
| MF | 6 | 武田 将平 | |
| MF | 15 | 藤井 智也 |
64' |
| MF | 16 | アルトゥール シルバ | |
| MF | 20 | 石橋 瀬凪 |
79' |
| MF | 86 | 加瀬 直輝 |
64' |
| FW | 34 | 山田 寛人 | |
| FW | 77 | 石井 久継 |
64' |
控えメンバー
| GK | 99 | 上福元 直人 | |
|---|---|---|---|
| DF | 4 | 舘 幸希 | |
| DF | 14 | 髙橋 直也 |
79' |
| DF | 27 | 福島 隼斗 |
79' |
| DF | 36 | 松村 秀明 | |
| DF | 55 | 岡庭 愁人 | |
| MF | 30 | 山口 豪太 |
64' |
| FW | 28 | 太田 修介 |
64' |
| FW | 29 | 渡邊 啓吾 |
64' |
監督
| 長澤 徹 |
スタッツ
| 90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 7 | 5 | 12 | FK | 12 | 5 | 7 |
| 1 | 2 | 3 | CK | 5 | 0 | 5 |
| 0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
| 7 | 6 | 13 | シュート | 10 | 4 | 6 |
| 1 | 1 | 2 | オフサイド | 1 | 1 | 0 |
試合環境
-
- 天候
- 曇
-
- 気温
- 20.2℃
-
- 湿度
- 64%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 8,611人
-
- 主審
- 大橋 侑祐
-
- 副審
- 眞鍋 久大、大原 謙哉
-
- 第四の審判
- 畠山 大介
監督コメント
この明治安田百年構想リーグ、開幕戦から今日で最終節だったんですけども、毎試合たくさんの声援をサポーターから受けて、我々ここまで戦ってきて、最後の最後、このホームで勝利を届けられたことを嬉しく思いますし、本当に良かったと思っています。
ただ、このリーグ戦、本当にサポーターには辛い思い、悔しい思いをさせてしまった試合が多かったことは申し訳なく思っています。
ゲームの方は、前回対戦した時は、なかなかボールが前に進まない、運べない、こぼれ球は拾えない、というところで、なかなか我々のやろうとすることをやらせてもらえなかった。今日は全て良かったわけではないですけども、少し前進できたり、球際、こぼれ球というところを、選手はしっかり戦ってくれたかなと思っています。
3ゴールに関しては本当に満足しています。ただ、まだまだイージーなミスが多くて、もっとゴールに迫れるシーンはあったと思います。そこはまだ我々の課題として残っているなと思っています。
最後、やっぱり失点して0で終われなかった。その悔しさは本当に大きいです。ここに関しても我々のまだまだ甘さ、弱さがあるのかなという感じはしています。
選手はこの厳しい状況の中、最後まで戦い抜いてくれたと思っています。
--これまでの試合では、準備してきたものが出せなかったという試合が多かったですけれども、今日は出せたと思いました。出せた一番の要因は何だったでしょうか?
まだゲーム自体を見返してないので何とも言えませんけども、毎回、毎試合、我々そういう準備をして取り組んでいます。ただ、今日のゲームは、これまで連敗してショッキングな負け方もしてきた中で、もう1回、このリーグ戦の最後のホームで、いろんな人が我々の後押しをしてくれて声援を送ってくれている。そういう人たちの思いを込めて戦おうという話をしました。それが選手を突き動かしたというところも僕はあると思っています。
技術的なところを言えば、さっきも言ったように、まだまだ僕らが準備してきたところが全て出ているわけではなくて、まだまだ発展途上かなと思っています。
--今日の試合は、特に前半、相手のボールを積極的に奪って攻める展開が多かったと思います。これまでの試合から調整できた部分について教えてください。
ディフェンスに関しては、相手にスピードのあるウイングバックがいて、ここに対して、我々は基本的には4枚で後ろを守っていますので、中盤も含めてどうスライドしていくか、そのスライドのスピードだったり、準備、反応。こういうところは今週取り組んできました。そこに関しては本当に選手がよくやってくれたと思っています。
意図的にボールを下げさせ、サイドを変えられた時にスライドして蹴らせて回収というシーンは多かったかなと思っています。
前回対戦もそういうシーンがないわけではなかったですけども、そのボールを回収できなかった。今日に関してはそこをしっかり回収できたというところが大きかったと思っています。
--これまでの試合ですと、前後の連携がうまく取れてないのかなと思うようなシーンもありましたが、今回の試合に関して監督はどう見られていますか?
そこに関しても、例えば最終ラインとセカンドラインの連携というところでは、本当にうまくやってくれた。最終ラインだけスライドしていても、セカンドラインがスライドしてなければやはりさらされますので。逆にセカンドラインがスライドして、最終ラインがスライドできてなかったら、後ろはまたさらされることが起きるので、そういう意味では本当に我慢強く選手はやってくれたと思っています。
--今回、キーパーにトーマス ヒュワード=ベル選手を起用した点については、どういう意図がありましたか?
トミーに関しては開幕から何試合か出ましたけども、その後ずっと控えに回っていました。やはりビルドアップのところで少し課題を抱えていましたが、本当にトレーニングで自分なりに課題にトライして、非常に安定してきた。そういうところで、ここ数試合失点が多くなり、それが全てゴールキーパーの責任ではないですけども、トミーにチャンスを与えるべきだなと思って決断しました。
--このリーグ終盤で、チャンスを掴んだ3選手が期待に応えてくれました。それぞれ評価をお願いします。
まず、(田中)渉はやっぱりああいうことができる選手というか、本当によく見ていたなと。常にやっぱりああいうことを狙っている選手なので、彼の良さを出してくれたなと思っています。
(柳町)魁耀に関しては、相模原戦で退場して、もちろん本人すごく責任を感じていたと思いますし、その後の試合も落として、今日のゲームにかける思いが強かったと思います。
彼に関しては、トレーニングマッチもそうですし、トレーニングの中で、以前だとなかなかシュートを打たないシーンというか、もう1つ自分で何かいいことしようというところで、シュートシーンを逃すところがあったんですけども、最近は、彼のシュート意欲というのがトレーニングマッチでもありましたし、トレーニングからそういうのが出てきて、それがそのまま今日ゲームに出たかなと思っています。
あとは(吉尾)海夏ですね。海夏は元々サイドプレーヤーだったんですけども、キャリアの中でボランチをやっていたというところもあって、これもトレーニングマッチですけども非常にいいプレーをしていて。彼もその中でチャンスを得て、しっかりこのポジションを取ってきたというところ。今本当に欠かせない選手の1人になってきたなと感じています。
ゴールシーンも自分が外にはたいて、そこからもう1回中に入っていったところ。あのプレーは、ボランチですけども、元々1つ前をやっていた選手というところが出たのかなと思っています。
--今日の試合は、ゴールキックなどで自陣からビルドアップしていくような形が、前節までと比べてかなり減っていたと思います。その辺りのチームの考え方にどんな変化があったのか、90分間で見た時にどういった影響があったのかを聞かせてください。
まずは、やれるんだったらクイックでやろうと。ただ相手もいますので、睨まれた時は、今日は少し長いボールを入れていこうと。ただ、その長いボールを入れた時にどうやってボールを拾っていくかというところは、選手は徹底してやってくれたかなと思っています。そこに関しては、クイックでやれるんだったらやる、やらない。そこはゲームの中で選手に判断してもらってやりました。
--実際、ビルドアップが減った中で長いボールを相手に渡すシーンも増えたと思いますが、その辺りの変化はチームとしても前向きに捉えているものですか?
僕は前向きに捉えています。もちろん拾えるに越したことはないですし、全部拾いたいという思いはありますけども、どれぐらい拾えてないのかもう1回検証して、そこは拾える、そういう風なシチュエーションになれば拾えるようなポジショニングだったりとか、そういうのを準備していかなきゃいけないなと思っています。
--百年構想リーグのプレーオフラウンドで、松本山雅さんとの対戦が決まりましたが、それに向けてはいかがですか?
監督は石崎さんですよね。僕もさっき聞いて、すごく楽しみです。やはり山形のレジェンドというか、これまでの山形の歴史の中でも、本当に偉大な監督さんなので、そういう方のチームと対戦できるのはすごく楽しみですし、嬉しく思っています。
松本山雅の試合は、ほとんど見てないので、これからしっかり分析して、どういう戦いに向けていくかを考えたいと思います。
選手コメント

No.21 田中 渉 選手
--見事なロングシュートでのゴールでした。横内昭展監督も「よく見ていた」という評でしたが、見えていましたか?
パッとこぼれた瞬間にキーパーが見えたので、思い切って足を振りました。
--田中選手も含めて、前線のプレスが非常に効いていたと思いますが、今日はどういった狙いで試合に入りましたか?
プレスのところでボールを奪えたら一番チャンスになりますし、そこをフォワードだけじゃなくて、チーム全体でプレスを連動してかけていくというところは意識して動いていました。
--練習で積み上げたものが発揮できない試合が続いていましたが、今日発揮できた要因はどんなところにありますか?
自分たちの勝ちたい気持ちというのもありましたし、こういう状況でも常に声援を送れるサポーターに後押しされたのかなと思います。
--次の試合に向けての抱負をお願いします。
今日の勝ちというのを無駄にしないためにも、残り2試合、絶対勝ちたいと思うので、それに向けてまた来週からいい準備をしていきたいと思います。
--今季初ゴールになりました。どんな思いでしょう?
素直にうれしいですし、いまトップ下というポジションになって、結果が求められるポジションだと思いますし、自分の中でも得点だったりアシストという結果が欲しかったので、そこはひとつ、今日得点できたというのはうれしいです。
--プレーオフラウンドに向けて、ひと言お願いします。
勝つだけだと思いますし、次もホームでやれますし、皆さんの声援に助けられながらというのもありますけど、僕たちからしっかり戦って勝つサッカーを見せられればいいと思っています。
選手コメント

No.14 柳町 魁耀 選手
--移籍後初ゴールになりましたが、あらためて、ゴールシーンをふり返っていかがでしたか?
練習試合だったり、練習の中でもシュートの意識を強く持てたので、今日の1本目のシュートは左足で打ったんですけど、2本目のシュートで決めることができたのでよかったです。
--岡本一真選手からのパスが来たときはどんな感じでしたか?
フリーでしたし、相手は寄せてきたんですけど、冷静に自分の時間ができたので、あとは冷静にコースに打つだけでした。
--立ち上がりから前線からのいいプレスがあった中で、いい流れに持っていけたと思いますが、そのあたりはいかがですか?
守備の面でも、今日は湘南さん相手に対して、非常に個の能力もありますし、チームとしての組織力も非常に高いものがあるので、全員で守備を頑張った結果が勝利につながったのかなと思います。
--ここまで苦しい時間が続きましたが、ようやくつかんだことについてはどうですか?
苦しい時間だったのかは正直、わからないですけど、いいところも多かったですし、それがなかなか勝ちにつながらなかった、結果につながらなかったというところはあったんですけど、そんなにネガティブな感情になりすぎずにできていましたし、前節は出られなかったですけど、自分としても試合に出させてもらっていて、自身もつかんできましたし、「このチームを勝たせたい」とか、「チームの勝利のために」という気持ちもどんどん高まってきたので、それが今日、つながってよかったなと思います。
--出場停止の時間もありましたが、「ピッチで勝負したい」という気持ちがより一層強くなりましたか?
そうですね。この間の栃木C戦の翌日の仙台との練習試合に僕は出させてもらったんですけど、そこでも、練習試合と公式戦では雰囲気も緊張感も全然違うので、こうやって公式戦で勝つ、ゴールを取って勝利に貢献できたので本当にうれしいですし、これをもっと継続していければいいかなと思います。
--強いて言えば、無失点でいきたかったですね。
そうですね。僕も代わってしまって全然見られてなかったですけど、そこはチーム全体として課題かなと思いますし、練習試合もそうですし、失点の時間帯とかもチームとしてなくしていこうというのがあったので、痛い失点でしたけど、とりあえず、今日は勝てて、勝点3が取れて本当によかったなと思います。
--あらためて、サポーターの皆さんとよろこびを分かち合った気持ちはいかがですか?
ホームで、PKでは勝ちましたけど、なかなか勝点3は取れてなかったので、みんなでよろこびを分かち合えてとてもよかったかなと思います。
--プレーオフラウンドに向けて、意気込みをお願いします。
残り2試合ですし、プレーオフとかそういうことにとらわれず、1試合1試合、やるべきことをしっかりそのために準備をしていこうと思います。
--前節、外から試合を観ていて、選手に伝えたことや、これを活かしたいと思ったことはありましたか?
攻撃のところに関しても、守備のところに関しても、人任せにしている部分とかもあったり、自分でどうにかしようというのは個人的にも思っていましたし、そこで得点が取れたこともよかったです。でも、もっとチャンスもあったので、決め切る力をつけていきたいなと思います。
戦評
百年構想リーグの地域リーグラウンドは今節が最終節。8位・モンテディオ山形は、3位・湘南ベルマーレをNDスタに迎えて対戦した。負の流れを断ち切りたい一戦で、今リーグ最多の3得点を前半で記録。終了間際に1点を失い、クリーンシートとはならなかったが、連敗を3で止めた。
山形は前節から先発を3人入れ替え。GKのトーマス ヒュワード=ベルが、第4節以来の先発入りとなった。また、3戦ぶり先発の川井歩が左SB、出場停止明けの柳町魁耀が左WGで起用された。
最初に好機が訪れたのは湘南。4分、山形のビルドアップミスからショートカウンターの局面を迎え、石井久継が中央突破から左足でシュート。ここは西村慧祐がブロックに入り、高く上がったボールをヒュワード=ベルがキャッチした。
いきなりヒヤリとした山形はその5分後、左サイドでのスローインの流れから、吉尾海夏がクサビ。田中渉がライン間で受け、すかさず柳町へパス。柳町のシュートは阻まれたが、直後の10分だった。西村のクリアボールを回収しようとする相手に対し、高橋潤哉が素早く寄せる。ルーズボールを田中が拾うと相手GKの位置を見て、ハーフウェーライン付近からロングシュート。これがゴールマウスに吸い込まれ、山形が先制に成功した。
更にその5分後、岡本一真が相手の横パスをカットしてドリブルで持ち運び、3対3の数的同数のカウンターに。岡本が逆サイドにパスを送ると柳町が受け、足元にボールを上手く置いたのちにシュート。これがゴール左隅に決まって、山形のリードは2点に広がった。
山形は川井と岡本の両SBが、相手の両WBの突破を封じる守備を見せたり、前線のプレスバックも効果を成したりして、シュート3本に封じられた前回対戦とは真逆の試合展開で進んでいく。
主導権を握る山形は23分、再びボール奪取からカウンターを演出し、高橋が右足フィニッシュ。ここは右ポストに嫌われたが、その5分後に更なる追加点を挙げる。ヒュワード=ベルからのロングボールを相手がカットしきれず、吉尾が奪う。持ち運びから左へ展開すると、受けた川井はダイレクトでクロス。ペナルティーエリア内に入った吉尾が、右足でシュートを決め切った。
一気に点差を離された湘南は33分、山形のパスミスをアルトゥール シルバが逃さず奪い、前線へ。藤井智也に収まれば決定機という場面だったが、ここは山形の西村が好守を見せ、シュートを許さなかった。
前半の終盤は互いにショートカウンターから好機を迎える。43分は山形。ハイプレスで相手を後ろへ追い込んでミスを誘うと、ボールを奪った横山塁が右足でシュート。ここは湘南GK・真田幸太に抑えられた。その直後に湘南は、山形のパスミスを藤井が回収してクロス。ゴール前に入った武田将平へ合えば決定機だったが、合わなかった。
前半、山形はボールに食らいつくサッカーを体現。また、少ないパス数で好機を演出し続け、その中で3点を奪ってゲームを折り返した。
後半開始前、山形は3点目のゴールを挙げた吉尾に代えて中村亮太朗をピッチへ送る。後半も奪ってからの縦に速い攻撃が効果を発揮。55分、左に流れた田中が中央へ絶妙なスルーパス。裏に抜け出した高橋が収めて決定機を迎え、GKをかわしてシュート。しかし、ゴールライン手前まで戻った蓑田広大のブロックに阻まれた。その2分後には、ヒュワード=ベルから寺山翼、中村とワンタッチで繋ぎ、パスを受けた田中が自陣の位置から一気に中央突破。そのままシュートまで運んだが、ここは真田にキャッチされた。
両WGのプレスが徐々に落ちてきて、湘南に深い位置までボールを運ばれる場面が増えてきた山形は、64分に2枚替え。横山に代えて平賀大空、田中に代えて國分伸太郎を投入する。この交代で平賀は右WG、國分は左WGに入り、柳町はトップ下にポジションを移した。
この交代直後、平賀がクロスでチャンスメイク。中村が頭で合わせるも、枠を捉えられない。68分には、中村が高い位置でボールを奪い、國分からリターンを受けてクロス。入り込んだ平賀、國分とゴールを狙ったが、いずれもミートしなかった。
山形は前線のハイプレスをいなされても素早く帰陣してブロックを敷き、相手に好機を作らせない。その中で77分、太田修介の鋭いクサビを、山田寛人がサイドへワンタッチパス。フリーの山口豪太に渡って山形の左を崩される。山口のクロスに最後は渡邊啓吾が反応したが、ここは西村の好対応で防いだ。
その直後、坂本稀吏也が足を痛めてプレー続行不可能となり、79分に城和隼颯がピッチイン。城和は4戦ぶりの出場となった。
80分を前に全ての交代枠を使い切った湘南は82分、右サイドでファウルを受けてFKを獲得。キッカー・山口のインスイングクロスをファーの福島隼人が頭で中央へパス。受けた渡邊がダイレクトで狙ったシュートは、クロスバーを直撃した。
その後、湘南のセットプレーが相次ぐも凌いだ山形は、86分に久々の好機。國分が左サイドを上手く突破したのち、近くの中村へ。中村の低いクロスを高橋が滑り込んで合わせたが、真田のファインセーブに阻まれた。直後に得たCKでは、キッカー・國分が上げたボールを、ニアの西村が頭でフリック。反応した城和が頭で合わせたが、ここは枠の上へと逸れた。
4分設定のアディショナルタイムに入ると、湘南にCKを相次いで与える。GKの真田も攻撃参加する中で、1本目は二次攻撃から太田に強烈なミドルを許すも、スライディングにいった國分に当たって枠の右へ。2本目では、キッカーの山口に直接ゴールを狙われたが、ヒュワード=ベルが弾いて3度CKに。ただ、3本目はシュートを許さなかった。
一連のピンチを切り抜けた山形は90分+4、柳町に代えてタリソン アウベスを投入し、全ての交代枠を使い切った。
このまま無失点で終わりたかったが、目安の4分を少し過ぎたところで、福島に鋭いアーリークロスを許し、ファーの渡邊に頭でゴールを決められた。その直後に試合終了の笛。クリーンシートを逃したが、山形は7戦ぶりに勝点3を獲得した。
山形の地域リーグラウンドEAST-Aの最終成績は 8勝10敗(うちPK戦2勝)、勝点は22。最終順位7位で、31日(日)に行われるNDスタでのプレーオフラウンドへと向かう。EAST-Bの対戦相手は、石﨑信弘監督、高橋健二ヘッドコーチの松本山雅FCに決まった。



















