| [ 試合終了 ] | ||
| 0 | 前半 | 0 |
| 1 | 後半 | 1 |
| 0 | 延長前半 | 1 |
| 0 | 延長後半 | 0 |
- 66分 高橋 潤哉
- 76分 井上 愛簾
- 92分 村越 凱光
メンバー
スターティングメンバー
| GK | 1 | トーマス ヒュワード ベル | |
|---|---|---|---|
| DF | 4 | 西村 慧祐 |
99' |
| DF | 15 | 川井 歩 |
106*' |
| DF | 19 | 岡本 一真 | |
| DF | 49 | 坂本 稀吏也 | |
| MF | 17 | 寺山 翼 |
91*' |
| MF | 20 | 吉尾 海夏 |
69' |
| MF | 21 | 田中 渉 |
83' |
| FW | 9 | 高橋 潤哉 | |
| FW | 14 | 柳町 魁耀 | |
| FW | 18 | 横山 塁 |
69' |
控えメンバー
| GK | 45 | 渋谷 飛翔 | |
|---|---|---|---|
| DF | 6 | 山田 拓巳 | |
| DF | 13 | 野嶽 寛也 |
91*' |
| DF | 22 | 城和 隼颯 |
99' |
| MF | 7 | 中村 亮太朗 |
69' |
| MF | 23 | 田中 祉同 |
106*' |
| MF | 25 | 國分 伸太郎 |
69' |
| MF | 27 | 榎本 啓吾 |
83' |
| MF | 88 | タリソン アウベス |
監督
| 横内 昭展 |
スターティングメンバー
| GK | 21 | 富澤 雅也 | |
|---|---|---|---|
| DF | 16 | 宮部 大己 | |
| DF | 25 | 白井 達也 | |
| DF | 43 | 金子 光汰 | |
| MF | 2 | 小田 逸稀 |
71' |
| MF | 8 | 深澤 佑太 | |
| MF | 30 | 澤崎 凌大 |
61' |
| MF | 36 | 松村 厳 |
71' |
| MF | 40 | 樋口 大輝 |
91*' |
| FW | 9 | 加藤 拓己 |
61' |
| FW | 41 | 村越 凱光 |
控えメンバー
| GK | 23 | 高麗 稜太 | ||
|---|---|---|---|---|
| DF | 27 | 二ノ宮 慈洋 | ||
| MF | 18 | 大橋 尚志 |
71' |
|
| MF | 22 | 佐相 壱明 |
91*' |
|
| MF | 24 | 小川 大貴 |
71' |
|
| MF | 50 | 早河 恭哉 | ||
| FW | 19 | 田中 想来 |
120+1' |
|
| FW | 38 | 藤枝 康佑 |
61' |
120+1' |
| FW | 39 | 井上 愛簾 |
61' |
監督
| 石﨑 信弘 |
スタッツ
| 120 | 105 | 90 | 45 | total | total | 45 | 90 | 105 | 120 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 3 | 0 | 6 | 6 | 15 | FK | 13 | 4 | 3 | 1 | 5 |
| 0 | 0 | 2 | 5 | 7 | CK | 10 | 2 | 4 | 2 | 2 |
| 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 1 | 4 | 7 | 6 | 18 | シュート | 19 | 4 | 9 | 4 | 2 |
| 0 | 0 | 1 | 2 | 3 | オフサイド | 2 | 0 | 0 | 1 | 1 |
試合環境
-
- 天候
- 晴
-
- 気温
- 30.2℃
-
- 湿度
- 20%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 8,426人
-
- 主審
- 瀬田 貴仁
-
- 副審
- 金次 雄之介、宇田川 恭弘
-
- 第四の審判
- 田中 玲匡
監督コメント
最後、試合が終わるまで声を枯らして、本当に我々の背中を押し続けてくれたサポーターに、こういうゲームをしてしまって本当に申し訳なく思っております。
試合は、前半は我慢強く戦いながら、徐々にボールを動かしながらゴールに迫る場面は、そんなに多くはなかったですけれども作れて、我慢強くやれたかなと思っています。後半も同じような形で得点を奪って、そこまでは良かったと思っております。
ただ、相手のストロングも徐々に出てくるというか、少し出させてしまった部分もあって、そういうときに得点を奪えたというのはすごく良かったんですけれども、その後、1本背後を取られて、そこから失点をして。
延長の失点も同じような1本の背後のボールに対応できず失点してしまい、なかなか苦しい展開になって、追いつくことができませんでした。
失点のところだけ見れば、本当に安い失点を繰り返している。それに尽きるなというふうに思っています。なかなかそこを改善できていない。私自身、本当に責任を感じていますし、最後まで選手は戦ってくれましたけれども、そういう自分の力のなさを痛感しております。
--前節と比べて受けるような形になってしまいましたが、その要因は何だったでしょうか?
押し込まれた要因が、最初、長いボールの対応で滑ってコーナーになって、ロングスローがあり、コーナーキックも何本か、多分5分以内に2、3本あったと思うんですけれども、そういう中で自分たちの流れが作れなかった。押し込まれたというところはあったと思います。
少し我々もビルドアップのところでうまくいかず、引っ掛けてしまう、ミスを犯してしまうところはありましたけれども、準備してきたものでトライはしてくれていたと思います。
ただ、そこに我々のイージーなミスが重なって、少し押し込まれたかなと感じています。
--今回、試合前に松本山雅FCのプレスに対してどう打開していくかというところをポイントにされていたと思います。前半はできていたところもあったと思いますが、後半に入って少しできなくなったところもあったと思います。
前半の手応えと後半できなくなったところを教えていただいてよろしいでしょうか?
前半、松本のハイプレスに対して準備してきたところで、どこをずらして、どこが少しフリーになるかというところは、選手も理解しながらやれていたかなと思っています。ただ、後半、そのギアを松本も上げてきて、少し形を変えてプレッシャーをかけに来たというところ、そこを我々がうまく修正できずに押し込まれた時間帯があったなと思っています。
--今日の試合の後にセレモニーで、相田健太郎社長が挨拶の中で、「まだまだハードワークしなければいけない」とおっしゃっていました。今日も時間が経つにつれてプレーが落ちていく傾向は見受けられましたけれども、まだまだ足りないというハードワークの必要性を、どういうふうに感じていらっしゃいますか?
90分間、アディショナルタイムを含めてやりきれる選手がまだまだ我々のチームには少ない。交代せざるを得なくなるというところでは、まだまだ我々にタフさが足りないというところは実感しています。延長を含めて戦い抜けるタフさ、強度の強さ、そういうものがまだまだ足りていない選手がかなりいるというのも現実だと思っています。
--相手のプレスに対してですが、少しコントロールしているとすぐ寄せられたりとか、アタッキングサードでもシュートがブロックされたりというところがありましたけれども、もう少し早めに打てればというところもあったでしょうか?
そこの判断というのはもちろんあったと思っています。ゲーム体力やタフさが落ちたことで判断力も落ちるというのは間違いないと思いますし、それは2つセットで、我々は高めていかなければいけないなと実感しています。
--高橋潤哉選手が120分フルでプレーしました。かなり疲れているように見えたんですが、センターフォワードの控えがいない中で、最後まで頑張ってくれという感じだったのか、他に選択肢が何かあったのでしょうか。
潤哉以外の選択肢はなかったです。我々は今そういう中でやっていますので、僕の中には潤哉以外の選択肢はなかったです。
--先ほどサポーターから「最後を決めきれない、今季を象徴する試合だった」というような声を伺いました。ここまでの攻撃を振り返りつつ、今日の試合の特徴などがあればお願いします。
まず、攻撃に関しては、序盤なかなかハーフラインを越えるのに苦労しました。それでもなんとか勝つゲームもあったんですけれども、そこから今度はアタッキングサードに入った後のクオリティだったり、ボックスの中に入っていく回数、シュート数、そういうところも課題として出てきて、毎試合課題が出てくる状況が続きました。
それに対して少し修正できる試合もありましたし、また違うところが問題になるという、その繰り返しのハーフシーズンだったかなと思っています。
全体的にどうだったかというのは、今からしっかり分析して考えなければいけないかなと思っています。
選手コメント

No.1 トーマス・ヒュワード=ベル 選手
--試合の入りで押し込まれる展開が続きましたが、守っていてどのように感じましたか?
後半には少し間延びしてしまったシーンがあったかなと思います。押し込まれたシーンも含めて、少し厳しい時間帯がありましたが、まずはこの結果に対して、自分2失点のところの判断だったりプレーのところが、今回結果につながってしまったなと思います。ファンの方にも、コーチングスタッフ、チームメイトにも本当に申し訳ないです。今回の試合に関しては、コーチだったり、監督だったり、他の選手ではなく、完全に自分の責任だと感じています。
--好セーブもありましたが、よかったところはありましたか?
いくつかセーブもあったかとは思うんですけど、今シーズン、自分たちが結果を落としている部分は、今日みたいに大事なところで正しい判断ができなかったり、いいプレーができなかったりというところで落としてしまっているところがあるので、今日、自分もいいプレーはいくつかあったとは思いますけど、それは最低限というか、この山形のユニフォームを着てプレーしている以上、それは最低限の仕事だったかなと思います。
--2失点目のところ、ご自身も責任を感じていますが、あの判断は難しかったですか?
本当に難しい判断だったとは思いますけど、映像は見返さなきゃいけないんですけど、いまの感覚では、出ていかなくていいボールだったかなと思いますし、あれが外れてくれればよかったですけど、無人のゴールに流し込まれてしまったので、先ほども言ったように、ひとつの判断・ミスが結果につながってしまったと思っています。
--ディフェンシス陣を見て、相手の圧力に対して対応が難しそうに見えましたか?
今日の試合、本当にディフェンスの選手たちは、ラインを上げるというところに関して頑張ってくれたかなと思っていますし、そういうときにいい部分があったんですけど、逆に、少し高くしたラインの背後を突かれてというところもあったので、いいシーンもあったし、悪いシーンもあったと思っています。
--チーム全体が苦しい中での起用ということになっていますが、いまのチームの課題をどのように見えていますか?
自分が出た試合に関してだけになるかもしれないですけど、ゴールキックのところか、ビルドアップの部分で、ショートパスでつないでいくのか、長いボールを使っていくのか。今年は両方チャレンジしている部分ではありますけど、チームとしていい判断をしっかりし続けられるかというところが、自分たちの課題かなと思っています。
--8月からはまた新しいスタートになりますが?
まず今日の試合の敗戦に関して、自分の責任だと思っています。新しいシーズンに向けては、苦しい結果が今シーズン続きましたし、ファンの方に申し訳ない気持ちでいっぱいですけども、チームの選手たち、スタッフもそうですし、ファンの皆さんも、そういう苦しいときが続いていても、しっかりと最後、頑張ってきたことは事実だと思うので、運を引き寄せていくじゃないですけども、苦しい時期もしっかりハードワークして、頑張っていくことで次のシーズンにつながると思いますし、それを続けていくことでいい結果を残せればと思っています。
選手コメント

No.9 高橋 潤哉 選手
--我慢した中での貴重な先制点になりました。あのシーンをふり返っていかがですか?
ファーストタッチをいいところに置けて、それが結果的に力を抜いて振り抜ける要因になったと思うので、あのファーストタッチが決まったところが、ひとつ入った要因かなと思います。角度があったので、ファーストタッチをいいところに置ければ、たぶん相手も足を出せない状況だと思うので、そういう意味ではシュートを打ちやすいところで、なおかつ、いい角度で止められたので、そこがひとつよかったところだと思います。
--試合を通じてボールが集まって、決定機が何本かあった中で決まったのはどうですか?
前半はいくつかチャンスがあって、後半、なかなかそういう意味ではチャンスが少なかったので。でも、一発チャンスが来ると信じていたので、それを仕留めようと考えていました。
--120分で疲労は当然ありますよね?
そうですね。疲労はありますけど、闘わなければいけないと思うので、あるのはふつうかなという感じです。
--横内監督の会見で、センターフォワードは高橋選手以外の選択肢はなかったということをおっしゃっていたのですが、センターフォワードとしてはどういう気持ちでプレーしていましたか?
なかなか前線に怪我人が多い中で、その選手たちがいてもいなくても、自分がいれば大丈夫だという存在にならないといけないと思っていますし、それでより、全員がまたそろったときに、自分がそういう存在になっていればより続けられると思っているので、まずは怪我人が多い中でも、そういう状況は今後も…来シーズン、昇格がかかった状況の中でも可能性としてはあるので。ただ、そこで負けるチームではJ1昇格ができないと思うので、いまはそういう心持ちというか、その中でも勝つチームになっていかないといけないという思いでやっています。
--次はいい締めくくりにしたいですが、サポーターたちの思いも背負ってというところがあると思いますが、いかがですか?
今シーズン、悔しい試合が続いたので、そういう意味では、いい締めくくりをして終えたいと思います。
戦評
J2・J3百年構想リーグは、1~40位の最終順位を決めるプレーオフラウンドがスタート。地域リーグラウンドの成績により、25~28位決定戦の枠に入ったモンテディオ山形は、第1戦で松本山雅FCと対戦した。松本の石﨑信弘監督、高橋健二ヘッドコーチがNDスタ帰還となった試合は、延長戦までもつれる接戦に。山形は延長前半早々に勝ち越しを許し、反撃及ばず逆転負けを喫した。
試合前の気温が30.2℃と暑いコンディション下で行われた一戦。1週間前の試合と同じ先発11人を起用した山形だったが、立ち上がりは松本の果敢なプレッシングに苦しんだ。ただ、耐え抜いてボール保持ができるようになると12分、ピッチ幅を広く使ったパスワークから柳町魁耀がクロス。田中渉のヘディングシュートまで運んだ。
その5分後、山形は自陣でのミスからピンチを招いて松本に立て続けのシュートを許す。しかし、村越凱光のシュートは西村慧祐がブロック。そして深澤佑太の胸トラップからのボレーシュートは、枠の上へと外れた。
20分、今度は山形のハイプレスがハマり、相手陣内の左サイドでファウルを貰ってFKを獲得。キッカー・田中渉が上げたクロスを寺山翼が頭でフリックし、ファーの西村に合えばという場面を迎えたが、ここはゴールラインを割った。その2分後にも、ハイプレスで相手にロングボールを蹴らせ、高い位置で回収。その流れから横山塁がクロスを送ったが、ゴール前の高橋潤哉には合わなかった。
出足の良さで相手を上回り、ビルドアップも安定してペースを掴んだ山形。29分には、岡本一真から斜めのパスを受けた田中渉が、中に切り込んで左へスルーパス。追いついた柳町が右足でゴールを狙ったが、白井達也のブロックに阻まれた。更に31分、坂本稀吏也の鋭いクサビを柳町が受け、華麗なターンからボールを運んで近くの田中渉へ。田中渉から高橋へと繋がって攻撃を完結させたが、ここは枠を捉えられなかった。
前半の終盤は互いにパスのズレが目立ってフィニッシュまで繋げられず、時間が進んでいく。その中で終了間際、加藤拓己から村越へスルーパスが渡り、松本に好機を作られる。ただ、村越のシュートは西村がブロックに入ってゴールを許さない。直後の松本のCKでは、キッカーの澤崎凌大がショートコーナーを選択し、リターンを受けてクロス。ファーの村越に左足ボレーで合わせられたが、ここは坂本が寄せてブロックした。この場面で両選手は激しく交錯。ともに暫く起き上がれなかったが、大事には至らなかった。
後半の立ち上がりも前半と同じく、松本が立て続けのセットプレーから押し込む展開に。50分、右サイドでのスローインを素早く始め、その流れから村越がファーを目掛けてクロス。樋口大輝が頭で中へ折り返し、最後は澤崎が左足で合わせたが枠外。直後にも右サイドでスローインを獲得し、今度はロングスロー。セカンドを拾い、最後は深澤がミドルレンジから狙ったが、ここは山形GK・トーマス ヒュワード=ベルが弾いた。
その後も松本のペースで進み55分、山形の短いクリアを回収した深澤が、ダイレクトで縦へ。パスを受けた加藤のフィニッシュは、西村が阻んだ。更に57分、小田逸稀からの鋭いパスを松村厳が収め、加藤へ落とす。加藤が強引に突破を図るが、再び西村が好対応。この攻防によってこぼれたボールを松村が拾い、ゴールを狙ったがヒュワード=ベルの守備範囲だった。
後半に入って再び松本のハイプレスに捕まる場面が増え、攻撃の形を作れない山形。その中で61分、寺山とのワンツーから岡本がボールを運び、アーリークロス。柳町に渡って好機となったが、ボールを収めきれなかった。
しかし66分、空中戦によるルーズボールを吉尾海夏が回収し、ダイレクトで縦へ。これが田中渉に渡って再び山形の好機となる。田中渉からパスを受けた川井歩は、スペースが出来た中央へグラウンダーパス。これを高橋が収め、反転から左足を振るとゴール右隅に吸い込まれ、山形が先制点を奪った。
先制に成功した山形だったが、この場面で吉尾が左足を痛めるアクシデント。そのまま担架に運ばれ、69分に中村亮太朗との交代を余儀なくされた。また、横山に代わって國分伸太郎もピッチインした。
ここから落ち着いて試合を進めたい山形だったが、自陣でのパスミスから何度かピンチを招き、ペースを握ることが出来ない。
すると76分、山形の中途半端なクリアを深澤に回収され、浮き球のパスを許す。これが背後を突いた井上愛簾に繋がり、GKとの1対1を制された。
同点とされた山形は82分、坂本が絶妙なスルーパスを左サイドへ供給。追いついた川井が上げたクロスは相手にブロックされたが、これでCKを獲得する。キッカーの國分が上げたクロスは跳ね返されたが、セカンドを拾った田中渉がダイレクトボレー。ここは枠を捉えられなかった。
その直後、田中渉がピッチを退き、代わって榎本啓吾がピッチイン。榎本は右WGのポジションに着いた。そして國分は左WG、柳町はトップ下にそれぞれポジションを移した。
後半も最終盤に入り85分、山形は相手のプレスを回避し、榎本がドリブル突破からチャンスメイク。榎本のクサビを國分が受け、左足で狙ったが相手のブロックに阻まれる。更にこぼれ球を川井が拾い、狙い澄ましたシュート。ここは枠内に飛ばなかった。その直後、今度は松本が山形のプレスを回避し、樋口のフィニッシュまで運んだが、枠の上へと逸れた。
その後、互いに勝ち越し点を取りに行く姿勢を見せるも、劇的展開とはならず後半が終了。前後半とも一進一退の攻防が繰り広げられた試合は、延長戦へと突入した。
延長戦開始前、山形は4人目の交代を行い、寺山に代えて野嶽寛也を投入。流れを引き寄せようと試みる。
しかし延長前半早々の92分、1失点目と同じような形から松本に逆転を許す。白井のロングパスが裏を突いた村越へ。ヒュワード=ベルが飛び出して対応に行ったが、村越に技ありゴールを決められた。
初めてビハインドとなった山形は94分、相手陣内での即時奪回から高橋がフィニッシュ。しかし、宮部大己のブロックに遭ってすぐさま同点には持ち込めなかった。
その2分後、再び山形がアクシデントに見舞われる。ペナルティーエリア内でボールを持った藤枝康佑への対応に行った西村が、左膝を痛めてプレー続行不可能に。99分、その西村に代わって城和隼颯が投入された。
松本は2点目を挙げて以降、5バックへシフト。それに対して山形は、松本の守備を崩すパスをなかなか送ることが出来ない。その中で105分+1、相手のパスミスを岡本が奪い、すかさず前線へ。高橋に渡ったが、左足でのシュートはミートしなかった。
延長後半開始前、山形は川井に代えて田中祉同を投入し、全ての交代枠を使い切った。
ボランチの枚数を削り、かつ相手のセットプレー時には前線に4人残してカウンターを狙うなど、超攻撃的な策に出た山形。その中で114分、相手がクリアしたボールを野嶽が回収し、近くの田中祉へ。田中祉のクロスを國分が頭で合わせたが、枠を捉えることは出来なかった。
その後は、松本の前線による献身的な守備を前にパスを繋げられず、そこからカウンターを受ける場面も。119分には、村越に個での打開を許してフィニッシュまで運ばれた。
山形は試合終了間際、城和を攻撃参加させてパワープレーに出たが、最後まで同点に追いつくことは出来なかった。
松本に敗れた山形は6月7日(日)、クラサスドーム大分にて、大分トリニータと戦うことが決まった。



















