台風19号の影響で開催日が一日順延となりましたが、皆様のご協力も頂き無事開催をすることが出来ました。

この試合では、No.13の大槻周平選手にフューチャーしたまんぷく祭り 第1弾「大槻周平の芋煮の会」が開催。醤油味と味噌味の2つの味の芋煮に、つや姫か雪若丸の新米のおにぎりと山形県民には欠かせないパワー源が振る舞われ、スタンドからの声援がより大きくなります。

 

 

中央広場ではモンテディオ山形オフィシャルスーツの販売会を開催。オフィシャルスーツでビシッと決めたディーオがモデル役を務めます。

この試合は「つや姫 デビュー10周年記念マッチ」として開催されました。モンテディオ山形がJ1で初めて戦った2009年以来、ユニフォームには必ずつや姫のロゴマークがついており、まさに共に戦う同志です。中央エリアにはつや姫ブースが設置され、つや姫輪投げゲームが開催されます。

また試合前には、両チームと審判団につや姫を贈呈頂きました。

エスコートキッズの子ども達と試合前の記念撮影に収まるスターティングイレブン。この試合のメンバーは以下の通りです。
GK 櫛引政敏選手
DF 加賀健一選手・栗山直樹選手・松本怜大選手
MF 柳貴博選手・本田拓也選手・中村駿選手・山田拓巳選手
FW 坂元達裕選手・大槻周平選手・山岸祐也選手
SUB 佐藤昭大選手・熊本雄太選手・古部健太選手・半田陸選手・井出遥也選手・ジェフェルソンバイアーノ選手・髙木彰人選手

（※画像をクリックすると大きなサイズでご覧頂けます）

二試合ぶりにスタメンに復帰となった加賀健一選手。いつもながらの的確な対応で、さすがの存在感を見せます。

その加賀選手や松本怜大選手と連携をしながら守備をリードした栗山直樹選手。チームは4試合振りのクリーンシートを達成します。

試合は開始早々動きます。縦を消されていたという柳貴博選手が中へのカットインを見せると、エリア外から左足を振り抜きシュート。

 

これが相手ゴールキーパーを撃ち抜きゴール。柳選手のJ2＆モンテディオ山形初ゴールは試合の流れを大きく引き寄せる先制点となりました。

ドリブルでの積極的な仕掛けで多くのチャンスを作り出した坂元達裕選手。後半にはペナルティキックを獲得すると自ら狙いますが、惜しくも相手ゴールキーパーに阻まれます。

左サイドのスペースに出されたボールを追いかける山田拓巳選手。ダイナミックな動き出しからチャンスを作ります。

チームの大きな武器となっているセットプレーのキッカーをはじめ、ピッチ全体を走り回り攻守にチームを支える中村駿選手。

この試合でも激しいボール奪取から鋭い切り替えでチャンスを作り出す本田拓也選手。

試合前は芋煮会の主催役だった大槻周平選手は、試合が始まれば攻撃陣の牽引役に。いつものように激しいプレッシングからゴール前の飛び込みまで、最前線で奮戦します。

今年の8月、対戦相手のFC岐阜からモンテディオ山形に移籍加入した山岸祐也選手は、この試合でも攻撃を大いに活性化。山岸選手が初先発となった柏レイソル戦からの6試合でチームは16ゴールと、激しさを増すJ1昇格争いの中、大きな力になっています。

雨で濡れたピッチとボールという難しいコンディションの中でも安定感のあるプレーを見せた櫛引政敏選手。

前節に続いてスタメンとなった松本怜大選手。タイミングの良い攻め上がりで攻撃に厚みを与えます。

後半途中からピッチに立ったジェフェルソンバイアーノ選手。強さと速さのあるプレーで相手守備陣に脅威を与えます。

井出遥也選手も後半途中からピッチに。前節は古巣ジェフユナイテッド千葉を相手に、今季初そしてモンテディオ山形の選手としても初のゴールを決めましたが、この試合では84分にホーム初ゴール！試合を決定付けます。

待ちに待った10番のゴールにスタンドのサポーターは大きな声援で応えます。

終了間際に3試合振りのピッチにたった髙木彰人選手。チームは全員が集中力を持って試合を終わらせタイムアップ。2-0の勝利となりました。

この試合のおいしい山形ヒーロー賞に選ばれたのは井出遥也選手です。

試合順延、そして冷たい雨の降る中でも熱い声援を送りつけてくれたサポーターと喜びを分かち合う選手たち。今季リーグ戦は残り6試合、J1を目指し力を合わせて戦い続けましょう！

勝利の乾杯に登場したのは柳貴博選手。この試合の勝利を喜び、そしてJ1昇格を目指して、みんなでカンパイしました。

 次の試合は 10/20(日) 14:00キックオフ　2019明治安田生命J2リーグ 第37節 vs.ツエーゲン金沢(会場／石川県西部緑地公園陸上競技場)となります。
アウェイゲームとなりますが、熱いご声援よろしくお願いします。