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公開日 2019.12.01

2019 J1参入プレーオフ1回戦 vs.大宮アルディージャ 試合後選手コメント

No.14本田拓也選手

(Q.プレーオフ1回戦の突破を決めました。今の気持ちを)

そうですねまあ一つ勝てたということは正直ほっとはしてます。

(Q.この試合では両チーム最多74本のパスを出し、中盤でボールをさばいてチームをコントロールしていました)

そうですね、でも今日の場合は結構後ろのディフェンス(ライン)に入ることが多かったので、その分パス出しが多かったのかなという風には思います。

(Q.それだけ中盤を経由してボールがうまく回ったということですか?)

そうですね、今日ほんとにビルドアップに関しても、一人一人が自信を持ってボール前に運べたりしていたので、本当に良い時のサッカーが出来たなという感じはしています。

(Q.この初戦に挑む前の気持ちはどうでしたか?)

自分達は結構有利な立場にいながら6位という順位でリーグを終えてしまったので、そこに関してはサポーターに申し訳なかったなという気持ちがすごく強かったですね。4位だったらしっかりホームでできた初戦だったので、それがアウェイになってしまったので、来れるサポーターの数にも限りがあったので、ほんとその辺は申し訳なかったと思っています。

(Q.6位通過で勝つしかないという試合の目的がはっきりとした内容でしたね)

そうですね本当に勝つしかなかったので、引き分けでも駄目ですし、前に行こうという話はしてましたけど、そういう話もありながら自分達の今日のサッカーというのは非常に褒めれるレベルのサッカーだと思います。

(Q.対大宮の対策としては?)

対大宮というよりは、ワントップのチームに対してうちのディフェンス3枚で回すんじゃなくて自分が一個下がってビルドアップに関わって、でまあうちの中村駿が中に入ってっていう、そういうのがうまく行きましたし、サイドにボールを持ってってもすごいローテーションがうまくいっていたので、サイドを攻略できるシーンていうのもすごく多かったかなと思います。

(Q.後半に2得点となりました。複数得点については?)

そうですね、自信にはすごいなりますね。特に大宮相手というのもありましたし、こういう緊張感のある中での2得点というのは自信になりますし、それ以上にゼロで抑えられたということは後ろの選手の頑張りもありますけど、前の選手の頑張りが非常に大きかったなと思います。

(Q.残り2試合一発勝負の試合が続きますがどのような気持ちで臨みますか?)

そうですね、僕たちはこのプレーオフに入ってからはほんとにチャレンジャーなので、チャレンジャーというのはやっぱり点取って勝たないと上には上がれないので、そこはしっかりチャレンジャーらしく前からアグレッシブにプレーして、今日のようなゲームができればいいかなと思います。

No.40山岸祐也選手

(Q.非常に大きな2点目でした。どういう指示を受けどういう気持ちでピッチに入りましたか?)

先週の中ばぐらいに木山さんと二人で話して、今週はサブで行ってそこから試合の流れを変えて欲しいというのを言われて、途中から試合に入ったんですけど、そこから、0-0の状況だったので、それだったら自分達(J1に)上がれなくなるという状況は分かっていたので、リズム変れたらなと思って入って、まあ一点目入って二点目いい形でヤマくん(山田拓巳選手)が折り返してくれて取れたので、よかったかなと思います。

(Q.右サイドからサイドチェンジが有って、山田選手の折り返しという形でしたがあれは練習通りの形?)

そうですね、山形は1年間ワイドを置いて、振ってそこに入っていくというのを練習からもやっているし、練習からやっていることが試合で上手くはまったし、ただ自分一回前足に入ってから動き直したので、ヤマくんから来るかなと思ったら来たので、ヤマくんにも感謝しなきゃいけないなと思います。

(Q.あの2点目である程度行けるという手応えは出ましたか?)

そうですね1-0だったら、引き分けだったら危ないし、もう一点取りに行くのかそれとも守るのかというのを多分あの一点目が入った時にタクさん(本田拓也選手)とかシュン(中村駿選手)を中心にディフェンスライン、フォワードで話したんですけど、しっかり守って守備から入って、行けるなら行こうという話もしていたので、いい形で取れてよかったかなと思います。

(Q.5年前は同じ”山岸選手”のヘディングゴールで勝ち進みましたが、意識するところとか験を担ぐとかありますか?)

まあ意識しなくても結構いろんな人に言われるし、山の神というのをすごい、あのヘディングは自分が5年前ですか、見てたし、すごい印象的と言うかすごいなと思ってて、それで同じ名前で山形に入って今年プレーオフというのが奇跡と言うか、その中で自分が活躍して第二の山の神になれたらなとは思ってますけど。

(Q.徳島戦に向けて意気込みを)

今日勝てたのは大きいし、ただまあただの一勝なので、あと2つ勝たないとJ1昇格というのにはいけなし、今年山形はJ1昇格という目標を掲げてやってきているので、次まずは徳島にしっかり勝って、J1との戦いに備えたいと思うし、アウェーで絶対に勝たなきゃいけないという状況は変わんないので、自分達からアグレッシブに試合をしたいと思います。

(Q.3位の大宮相手に負けたら終わりという状況にプレッシャーとかはありましたか)

これだけ多くのお客さんが来てくれて、ただ山形の方もすごい満員のお客さんが来てくれて自分たちのこと後押ししてくれて、まあ自分達にもプレッシャーあるけど大宮さんの方が逆にプレッシャーがあったのかなと思うし、自分たちはもう勝たなきゃいけないという状況で、前半0-0でディフェンス陣が頑張ってくれて、後半自分たちの流れというのがずっと来ていたので、チャンスは来るかなと思って試合に入ったんですけど、うまい形で決めれて良かったと思います。

(Q.シュートのところはだいぶ滑らかに決めたようですが力は抜けていた?)

後半途中から入る時からそんな力むとかは自分の中にないし、緊張とかもあんまないタイプなんで、うまく試合に入れたかなと思います。

(Q.ゴール後サポーターの所に行きましたがどういう気持で?)

自然に行っちゃってたすね。別に意識とかしてなかったですけど、ただあれだけ多くの声援をくれて自分達のパワーになっていることは間違いないと思うし、ヤマくんがこうこいってやってたんですけどそれを無視してサポーターの方に行っちゃったんですけど。ヤマくんに申し訳ないけど素直に嬉しかったし、ベンチのメンバーも駆け寄ってくれて、全員が笑顔になれたのは良かったかなと思います。

No.6山田拓巳選手

(Q.5年ぶりのプレーオフ、どのような気持ちでピッチに立ちましたか?)

そうですね、シーズン通してある程度良い形で進んでいた中で、まあ最後ちょっと失速してギリギリで滑り込んだ形になりましたけど、まあ本当に6位でプレーオフに臨むというのは自分たちにとってすごいプラスだと思っていたので、アウェイの地で、まあサポーターの、山形からもほんとに限られた数の中で来てくれましたし、まあただ完全アウエーと言うか本当に条件的には厳しい中だったかもしれないですけど、本当に最高の雰囲気の中でゲームができたので、そんなにやりづらさは感じなかったですし、試合に臨むにあたっては本当に自分達はやりやすかったかなと思います。

(Q.前半は固い展開で0-0で折り返して後半に2得点。90分間を振り返ってみて)

もちろん前半から相手も来ると思ってましたし、一点取ればすごい大宮にとっては楽なゲームになるというのは確かだったので、簡単に失点しないことは心がけてましたし、自分たちは前半0-0でいければ後半絶対チャンスあると思ってましたし、とにかく粘り強く簡単に失点しないことは意識して臨んでいたので、試合開始からある程度自分達らしく、粘り強い守備からリズムを作れてましたし、まぁイメージしていたゲーム展開ができたかなと思います。

(Q.2点目は山田選手の折返しからでした。得点シーンを振り返って)

本当に個々の力が高い相手なんですけど、ウイングバックのところは多少やっぱり攻撃的な選手はいる分背後だったり、ウィングバックに限らず大宮の、しいて言うならそういう背後への対応だったり守備のところがウィークじゃないかというのはチームとしても話していたので、とにかく自分たちは守備だけに回るのじゃなくて、相手の嫌なところに走っていこうというのは心がけていたので、そこを上手く突けた得点だったかなと思います。

(Q.山岸選手は一回マイナスに下がってから入ったと言ってましたが動きは見えていましたか?)

いやそこまではもう見えてないですね。ある程度、もうとにかく空間にというかスペースに落とすことだけを考えて、はい。

(Q.次の徳島戦に向けて)

今日もアウェイでしたけど、さっき言ったみたいに自分たちにとってアウェイで戦うことというのは決してマイナスなポイントではないと思いますし、チャレンジャーに変わりはないので、自分達らしさをピッチで表現できるように一週間いい準備をしていきたいなと思います。

(Q.マッチアップしたイッペイシノヅカ選手は大宮の強みでしたがそこに対してはどう対応しようと?)

さっきもちょっと言ったんですけど、守備的に行くんじゃなくて守備も前から前から、やっぱり自分たちの良い守備をして相手に自由を与えないことは考えていましたし、それはマッチアップするイッペイシノヅカ選手に対してもそうだったので、下がって受け身になるんじゃなくて出来る限り前で受け止めて、相手に自由を与えないようにというのは心がけていました。

 

 

 

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