2019 J1参入プレーオフ2回戦 vs.徳島ヴォルティス 試合後選手コメント
No.6山田拓巳選手
(Q.試合を振り返って)
短い時間でしたが、徳島さんの分析もしながら、一週間良い準備をしてきました。
出来る限りの準備をした中で、今日の試合に臨み、前半すべてがうまくいった訳ではないですが、ある程度自分たちのやりたい良い守備からのカウンターや、チャンスも作れていたのでそこで決め切りたかったです。
チャンスを決めきれなかった自分たちと、後半そういう時間をしのいで、1回のチャンスをしっかりものにした徳島さんとの差が出た結果だったと思います。
(Q.前半はハイプレスで前半のうちにスコアを動かそうという意図が見えましたが?)
前半からチャンスがあれば得点したかったですし、(点が)取れなくても積極的な守備で自分たちのペースというのを掴んでいこう、リズムをつかんで行こうというのは、チームとして試合前から話してきました。
一週間そういうつもりで準備をしてきたので、それがピッチである程度表現できたと思います。
(Q.今日も山形からたくさんのサポーターが駆けつけていました。応援の声をどう聞いていましたか?)
前回の大宮の試合もそうですが、今回もさらに遠いところでの試合になりました。
しかし、その中でも本当にたくさんの人がスタジアムに駆けつけて頂きました。来れなかった方々も、きっと山形でいろんな形で応援して頂いたと思います。
シーズンを通して皆さんの期待の高さをすごく感じていたので、その期待に応えられなくて本当に残念です。
(Q.キャプテンとしてシーズン全体を振り返って、チームの手応えとここがもう一つというところを)
シーズンを通して、相手よりハードワークするところや厳しく激しい守備というのは、どんな相手に対してもある程度通用するものはあったと思います。そこは自信を持っていいと思います。
しかし、やはりまだまだ、攻撃の部分の細かな質や、最後の決めるところを決める、チャンスをものにする力というのは、自分たちに足りないところだと思います。
その中でも本当にシーズンを通して点が取れない試合が続いていることもなく、大きな波もなく、少ない失点で、チャンスがあれば点を取っていくことが、シーズン通してある程度できたと思います。
さらに攻撃の部分のレベルを上げていくことはもちろん必要だと思いますが、積み上げてきたものは間違ってないと思います。