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公開日 2020.08.10

日新製薬PRESENTS オンライン夢クラス レポート(天童市/成生小・朝日町/大谷小)

今年で16年目の日新製薬PRESENTS 夢クラス。
山形県内の子供たちとモンテディオ山形の選手が将来の夢を語り合い、夢の実現に向けたサポートを行っています。
2020年は新型コロナウィルス感染症対策のため、オンラインで選手達が小学校の授業に参加する形式での開催。今年初の開催日、8月5日は3人の選手が山形県内2つの小学校をインターネットでつなぎ、子どもたちの夢の実現について語りました。

天童市立成生小学校6年生33人のクラスには中村駿太選手と廣岡睦樹選手が参加しました。

緊張をほぐすために行われたレクリエーションでは、ひとつのお題を出して、選手の回答が子供たちの予想とピッタリ合うかを当てるインスピレーションゲームを紙とペンを使用して行いました。
児童からの「天童市といえば?」というお題に中村選手は「温泉」、廣岡選手も「温泉」とリフレッシュを大切にするアスリートらしい回答が出されました。
子供たちのは「将棋」という回答が多く、選手たちは悔しがりながらも無邪気な笑顔を見せてくれました。

お互いに交流を深めた後に子供たちから、将来の夢を発表いただきました。
「海外青年協力隊」「ウェディングプランナー」「陸上自衛隊」「アイスホッケー選手」といった人の命を救う仕事や国の安全を守る仕事、スポーツの力で人々に勇気を与える仕事といった、大きな夢を持つ児童たちがたくさんいました。
「イラストレーター」になりたいという児童は、今回のオンライン夢クラスの為に、モンテディオ山形マスコットキャラクター「ディーオ」の絵を描いてくれました。

そして、サッカー選手になる夢を叶えた2名の選手からメッセージを子供たちに伝えました。

中村駿太選手「児童の皆さんが発表してくれた将来の夢には、人を笑顔にしたい、勇気を与えたいという素晴らしい目標がありました。その夢を実現するために“この勉強をしなければならない”、“練習しなければならない”という具体的なところまで考えていてすごいと思いました。今描いている夢を忘れることなく、純粋な心で今後も努力していってほしいと思います。」

廣岡睦樹選手
「まずは今、目標としている夢を実現することだけを考えて努力していったほしい。徐々に大人になるにつれて、夢を叶えることは難しいのではないかと考えることもあるかもしれませんが、描いた夢を諦めることなく、夢を追い続けて欲しいです。」

もう一つの開催校、朝日町立大谷小学校6年生15人のオンライン夢クラスに宮本駿晃選手が参加しました。

大谷小学校でもリクリエーションとして、「インスピレーションゲーム」を行いました。
「小学生の時に1番好きだった給食のメニューは?」というお題で結果は…
児童達は「からあげ」、宮本選手は「カレー」という食べ物の色は似ていましたが…惜しくも外れてしました…そのリアクションを写真でご覧ください。

そして、子供たちの将来の夢の発表では、多くの夢を発表いただきました。
「理髪店」「バスケットボール選手」「警察官」「空手の先生」「保育士」「怪魚ハンター」「農家」「建築士」「動物園の飼育員」「科学者」「デザイナー」とたくさんの未来への希望あふれる夢、「スキーのインストラクター」といったスキーが盛んな朝日町ならでの夢もありました。

最後に宮本選手から子供たちにメッセージを伝えました。
「自分が小学生の頃は、恥ずかしがり屋で前に出るタイプではなかったので、皆が将来の夢をしっかりと発表してくれたことが素晴らしいと思いました。
今回のような機会がなくても、周りの人たちに自分の将来の夢を伝えることは大事だと思うので続けてください。皆さんはこれから楽しいこと、嬉しいこと、悲しいことなどたくさんあると思いますが、今皆さんが叶えたいと思っている夢を忘れずに、自分の家族、横にいる友達、夢に向かって頑張る仲間と協力して、夢を実現するために頑張ってください。」

天童市立成生小学校・朝日町立大家小学校の皆さん、今回は貴重な時間をいただきありがとうございました。将来の夢の実現をモンテディオ山形は応援し続けます。
ぜひスタジアムにも足を運んでいただき、選手への応援をよろしくおねがいします!

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