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公開日 2021.05.13

見えない世界を体験しよう!視覚障がい者と健常者の交流イベントのお知らせ

モンテディオ山形では、今シーズンのホームゲームにおいて、「SDGsブース」を設け、各企業・団体のSDGs活動を紹介しています。本展開の一環として、5月16日のホームゲーム愛媛戦より、視覚障がいのある方と健常者の相互理解を深める交流イベントを開始します。

第1回目の活動は視覚障がいのある方とのスタジアム散策を行います。サポーターの皆さまに「見えない世界」を体験することで、視覚障がいへの理解を深めていただきます。なお、本活動はNPO団体 東北リレーションシップ様との共同企画として行います。

実施企画:見えない世界を体験しよう!~スタジアム散策~

開催日時:2021年5月16日(日) 10:30~

開催場所:中央広場 植込み内
※ユニバーサルスポーツ体験コーナー

企画内容:2人1組でご参加ください。視覚に障がいのあるスタッフが先導し、スタジアム場外を散策します。目の見えない方が、何を感じ、何を描きながら、歩いているのか、体験ください。
※おひとりでの参加の場合でも、当日集合場所にて他の参加者の方とペアを組んでいただきますのでふるってご参加ください。

※今後の企画内容は以下を予定しています。

  • 「見えない世界を体験しよう!~スタジアムで買い物しよう&ご飯を食べよう~」
  • 「見えない世界を体験しよう!~試合観戦をしよう~」

 

※NPO団体 東北リレーションシップについて
視覚に障がいのある方が代表を務めるNPO団体です。視覚障がい者に限らず、障がいのある方と健常者の方との相互理解を深めるため、交流機会を創出する活動を行なっています。

 

「SDGs」についてのモンテディオ山形の想い

「SDGs」と聞くと、難しそう、自分ひとりで取り組めるものではなさそうと感じる方もいらっしゃると思いますが、SDGsは難しいことばかりではありません。企業だけの取り組みではなく、私たち一人一人が取り組めることがたくさんあります。
2万人が集えるスタジアムがあり、たくさんのファン・サポーターの方に応援していただいているモンテディオ山形がSDGsを体験・体感できる場を創り、発信・拡散していくことで、SDGsが少しでも身近なものになり、「自分ごと」となっていくきっかけをつくりたいと考えています。

 

持続可能な開発目標(SDGs エス・ディー・ジーズ)とは

貧困・差別・経済格差・気候変動など、私たちが暮らす地球は多くの課題に直面しています。これらの課題を解決すべく2015年9月の国連サミットにおいて、全ての加盟国の合意の下で採択された持続可能な開発目標、それがSDGsです。
SDGsは「誰一人取り残さない」未来を築くために「貧困をなくそう」「気候変動に具体的な対策を」などの17の大きな目標(ゴール)と、それらを達成するための169の具体的な目標(ターゲット)で構成されており、2030年の達成を目指しています。

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