東北クラブユース(U-18)サッカー選手権大会決勝 試合結果(vsベガルタ仙台ユース)
2021年6月5日(土)に行われました東北クラブユース(U-18)サッカー選手権大会決勝 ベガルタ仙台ユース戦の結果をお知らせします。
日時:2021年6月5日(土)16:00キックオフ
場所:スポーツ山形21石鳥居グランド
スコア:モンテディオ山形ユース 1(1-0,0-1,0-1,0-0)2 ベガルタ仙台ユース
得点者:
・前半41分 馬場卓未(モンテディオ山形)
・後半37分 太田翔瑛(ベガルタ仙台)
・延長前半3分 須田 菖太(ベガルタ仙台)
この結果、準優勝で終わりました。
※大会概要、最新情報等は下記大会ホームページをご確認ください。
◎東北クラブユース(U-18)サッカー選手権大会(外部リンク/東北サッカー協会)
内山俊彦監督
ーー残念な結果に終わりましたが、振り返って。
もうちょっと主導権を握る時間を増やせればよかったですが、守りきろうという気持ちが強くなったと思います。特に後半は、前半は良かったと思います。
ーー相手がプレッシャーをかけてくる中でどう外していくかという試合でしたが。
前半は意図的に自分たちで主導権を持って前から来たところの背後を狙うプレーができていたのでかなり良かったですけど、後半はスコアのこともあるし、ノーリスクなプレーが増えたのはもったいなかったです。
失点もコーナーキック2本でやられているので、そこを課題にしたいと思います。
ーー今年のスタイルはボールを持ちながらも背後も狙う印象です。
やろうとするゲームモデルは昨年と変わってなくて、浸透してきてはいますけど、まだまだやれることは多いです。
ーーまだまだやれることは多い?
今日の前半のようなプレーを後半もできれば。もっと長い時間できるようになる必要があります。
相手やスコアによって変わってしまうところがあるので、そういう時間を減らしたいです。
ーー7月の全国大会に向けて。
身体を張ってハードワークするところは出来ていて、主導権を持ち続けてボールを握り続けるところの精度を上げていくことはもっと出来ると思います。
全体的にまだまだチームの底上げをしなければいけないので、全国でも戦えるチームにしていきたいです。
馬場卓未選手
ーー試合を振り返って。
個人的には先制ゴールを決めることが出来てよかったですけど、そのあとにチャンスを一本外してから流れが崩れて、逆転されたのも集中力が切れたからで、そこはチームで改善しなければいけないと思います。
ーー先制ゴールについて。
相手のミスもあったんですが、そこを逃さずに決めたのは良いシュートだったと思います。落ち着いて蹴ることができました。
ーー仙台がプレッシャーをかけてくる中で背後を狙う動きは良かったと思います。
相手のサイドバックが出てきたところの背後はチームで使っているところなので、そこから攻撃の起点を作れたと思います。
ーー後半は厳しい時間帯が続きました。
最初の失点だけは避けたかったんですけど、失点してからも相手に流れに乗られて、自分たちのペースを作れなかったです。最初の入りも集中してもっと襲いかかっていくイメージでやれたら良かったです。
ーー全国大会に向けて。
まずはここから負けを反省して、一からトレーニングして全国で勝っていきたいと思います。
内山純選手
ーー悔しい試合になりました。
背後を狙いながら、馬場が走って先制できたところは良かったですけど、残り時間が少なくなったときに、どこかでいけるという気持ちがどこかで出てやられてしまって、自分たちはそこから巻き返す気力がなかったイメージです。
ーー前半の戦い方は手応えがあったように見えました。
馬場が背後を狙って自分が落ちるところは意識していて、その中で1点取れたところは良かったです。
ーー後半の締め方の意識は反省するところですね。
残り3分だったので、気を引き締めて。全国ではそういうところをもっとやらないと勝てないと思うので、練習から意識したいと思います。
ーー今年のチームの印象はどうですか?
去年以上に一体感のあるチームになっていると思っていて、俊さんに代わってからのサッカー2年目というのもあって、パスサッカーが定着してできるようになってきたと思います。それを使いながら背後への動き出しも入れて、相手にとって怖いサッカーが出来ていると思います。
ーー全国大会の目標はありますか?
去年はマリノスと対戦して、自分がPKを外して負けてしまったので、全国に戻れたのは自分の中で嬉しいことなんですけど、全国で上のレベルでやりたいので、一つひとつ勝っていきたいと思います。
斎藤大珠選手
ーー試合を振り返って。
先制できたことは良かったですが、失点したところは、自分たちで気持ちの部分で落ちてしまったので、そこを全国大会までに改善したいです。
ーー攻撃で仙台の圧力をかわして攻める良さは出せていました。
全部じゃないですけど、こういうレベルでも自分たちのスタンスを落とさずできたことは良かったと思います。
ーー終盤の3分間の戦い方について。
自分はどちらかと言えばディフェンスなので、点数を決めさせないようにというイメージでしたが、チームの雰囲気も気にしながらやっていました。
時間が経つにつれて、声もだんだん少なくなって、まずくなってからスイッチが入ったので良くなかったです。
ーー悔しさは全国で晴らしたいですね。
全国ではもっと高い基準を持って練習から意識してやっていきたいです。自分たちの時間をもっと多く作れるようにサッカーをしていきたいです。