本日行われました第45回日本クラブユースサッカー選手権（U-18）大会グループステージ第1日、Fグループ 鹿島アントラーズユース vs. モンテディオ山形ユースの結果を以下のようにお知らせします。

日時：2021年7月25日（日）8:45キックオフ

天候：曇のち晴

場所：群馬県立敷島公園補助陸上競技場，群馬県

スコア：鹿島アントラーズユース 2(1-0,1-0)0 モンテディオ山形ユース

得点者：

• 11分    鹿島アントラーズユース    No.10 淵上涼太
• 65分    鹿島アントラーズユース    No.13 菊池 快

※詳細は公式記録（PDFファイル）をご覧ください。
※大会の詳細については日本クラブユースサッカー連盟のホームページをご参照ください。
http://www.jcy.jp/

内山俊彦監督

ーー０－２という結果でしたが、試合を振り返って。
　最初固くなって自分たちのプレーができない時間帯が増えてしまって、そこからは落ち着いてプレーできたんですけど、最初の時間帯がもったいなかったです。
　
ーー序盤に良さが出せなかったのは固さでしたか？
　そうですね。大会の入りというところもあるし、緊張感というのもあるし、場数という意味でもちょっと相手をリスペクトしすぎたと思います。
　
もっとやらなきゃいけない、もっと出来ると思うし、メンタル的な部分も大きかったと思います。

ーー前半途中から選手2人を交代して早めに手を打ちましたが、監督としての狙いは？
　35分ハーフなので、タイプの違う選手を入れて、流れを変えなければいけないというところで、早めに手を打ちました。そこからは選手たちも少しずつ良さを出してくれたと思います。

ーーハーフタイムに選手たちにはどのような言葉をかけたのですか？
　前向きにやっていかないとテンポがないよと言うところです。選手たちは盛り返してワンチャンスを作ってくれましたし、そういう意味では修正してくれたと思います。
　全体的には厳しい展開でしたけど、チャンスがなかったわけではないので、決めきれていたら状況が変わっていたと思います。
　
ーー攻撃のところでもっとできたと感じたことはありますか？
　奪ってから一本目のパスがずれちゃって失う場面が多かったので、そこで速攻と遅攻を使い分けできたら、もうちょっと相手も間延びできたと思います。
　
ーー次の清水戦に向けて。
　どの相手とやっても強い相手なのは変わらないので、勝点3を取るための準備をすることですね。自分たちがやりたいサッカーは選手たちもわかっていますし、それができたかできなかったというところで、今日はあまりできなかったので、まずはしっかりと向かっていく、トライしていくことを再確認したいと思います。
　後半のような戦い方ができれば勝負出来ると思います。
 

内山純選手

ーー試合を振り返って。
自分たちは最近の試合は入りが悪くて、それを意識しようとしていたんですけど、今日も入りが悪くて、相手に自由にボールを持たれて後手に回ってしまいました。

ーー入りが悪かった要因は？
　最初、自分たちが押し込む展開にしたかったんですけど、それができなくて、焦りが出たのかなと感じています。
　立ち上がりにシュートを何本か打たれたことも焦りにつながったと思います。

ーー前半途中からボランチに入っていました。プレーの変化は？
　自分がフォワードをやっているときにサイドへの散らしがないと感じていたので、サイドを広く使って繋ぐサッカーができたら良かったと思いました。
　ボランチに入ってからサイドに散らすことはできたんですけど、自分ももっと攻撃に関わっていけたら良かったと思います。

ーー後半になってから自分たちの良さを出せるようになったと思います。そのあたりで選手たちに声をかけたことは？
　自分は去年のクラブユースでも悔しい思いをしたし、35分しかないんだから、もっと前に前に行くぞという話をして、後半に変化は生まれたと思いますが、得点できなかった部分でまだまだだと思います。

ーー攻撃でもっと出したかったところは？
　ゴール前のワンタッチやアイデアをもっと出せれば良かったです。
　
ーー2日目の清水戦に向けて。
自分たちはもう後がないので、残り2戦を勝ってつなげられるようにしたいです。
 

高橋凛央選手

ーー前半の早い時間帯での交代出場でした。
　来ると思っていたので準備していました。気持ちの準備もしていました。
　
ーープレーを振り返って。
もっと自分で起点になって流れを変えてやろうと思ったんですけど、納得は行かなかったです。
ーー後半にはセットプレーからヘディングシュートでチャンスがありました。
　あと一歩だったので、日頃からの細かいプレーが大事なんだと思いました。
　
ーークラブユースに出て得られたものは？
　こういう大きな舞台で自分の実力を出せるメンタルが自分にはまだまだ足りないので、自分から出せるように頑張りたいです。
　
ーー清水戦に向けて。
　チャンスを貰えたら自分の最大限の力を出し切って活躍したいです。