外部委員の調査委員会による調査結果の概要と処分、今後の再発防止策について
当社は、本日開催の取締役会において、代表取締役社長相田健太郎の不適切発言の事実が調査委員会(※)により確認されたことを受け、処分および今後の再発防止策を決議いたしましたので、お知らせいたします。
(※調査委員会:株式会社モンテディオ山形と利害関係のない弁護士で構成)
この度の事態により、ファン・サポーター、パートナー企業、株主、ホームタウン35市町村の関係者の皆様をはじめ、モンテディオ山形に関わる全ての皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを改めて深くお詫び申し上げます。
1.調査委員会の報告書の主旨
外部委員の調査委員会が行った調査報告書において、今回の発言は会社の品位を著しく傷つけ、社会的信用を失墜させるものと厳しく評価されました。また、同報告書では、当社の権限の一極集中と組織機能の不全、不十分なコンプライアンス・ケア体制が背景にあると指摘されております。一方、相田の代表取締役社長としての経営手腕と会社への貢献が大きいことは評価されています。詳細につきましては、別紙「調査報告書の概要」をご参照ください。
2.当社役員に対する処分
取締役会では本報告を大変重く受け止め、相田の代表取締役社長としての言動、組織トップとしての責務、経営手腕と功績など、幅広く慎重に議論をしたうえで、以下の処分を決定しました。相田に対しては、社長しての立場、公人としての立ち居振る舞いを厳しく自覚し、今後、二度とこのような問題を発生させないように必要な研修等を受けさせ、取締役会でも注視していくことを併せて決定しました。さらに、相田を含む役員、執行役員が先頭に立って、当社がより明るく、活気のある組織として、ファン・サポーター、地元自治体、スポンサー等の多様なステークホルダーとのより強固な関係を築いていくことを取締役会で確認いたしました。
| 役職 | 対象者 | 処分内容 |
|---|---|---|
| 代表取締役社長 | 相田 健太郎 | 月額報酬の30%を4ヵ月間自主返納 アンガーマネジメント研修等を受講、取締役会が定期的にモニタリング |
3.再発防止策
ア 相田に対するプログラムの実施等
- アンガーマネジメント研修等を受講、取締役会が定期的にモニタリングを実施
イ 経営・マネジメント体制の是正
- 株式会社エスコン(以下エスコン)から派遣を受ける取締役のうち1名について、常勤のCCO(チーフ・コンプライアンス・オフィサー)を設置する。(予定)
- コンプライアンス部を新設し、コンプライアンス経営を推進する。
- 代表取締役社長への権限集中を改善するため、職務権限に関する規程類を見直す。
- 経営企画本部を新設、エスコンから出向者の派遣を受け経営管理機能を強化する。
- 広報対応マニュアルを整備する。
ウ 取締役会の体制強化
- エスコンから新たに3名の取締役の派遣を受け入れる。(予定)
- 取締役の指名・報酬については、取締役会で決定する等、取締役会の実効性を確保する。
エ 取締役を対象としたハラスメント規定の新設
- 新設する経営企画本部にて規程類を改訂し、ハラスメント撲滅等コンプライアンス体制を強化する。
オ 実効性のある通報制度とケア体制の再構築並びに研修の継続
- 研修及びアンケート調査によるモニタリング並びに内外の通報窓口制度は継続する。
- 就業規則や規程類の追加修正の検討を行う。
4.今後について
当社は、コンプライアンスの重視を経営の最優先事項として位置づけ、二度とこのような事態を発生させないように取り組んでまいります。具体的には、透明性の高い企業文化の醸成、実効性のあるガバナンス体制の再構築、および全従業員の心理的安全性が確保された組織運営を推進いたします。
