【レポート】2014千葉県館山キャンプ14日目『寒さを吹き飛ばす館山市長の熱いエール』
みなさんこんにちは。
2月4日火曜日、キャンプは14日目です。
丸2週間を経過した館山キャンプ。
この日は寒波の影響を受け、房総半島の南端にほど近いこのエリアも寒さに見舞われました。
午前の練習開始直前の館山の気温は8.8度でしたが、日も照らず、風も強く、体感気温は手がかじかみ真っ赤になるなど、より低く感じます。
朝9時過ぎ、館山市長の金丸謙一市長が出野尾サッカー場に見えられます。
練習開始前にモンテディオ山形の選手・監督コーチ・スタッフへの激励の為に足を運んでいただきました。
まずはピッチ上で石崎監督に地域名産のいちごの贈呈。
そして、ロッカールームで激励が始まりました。
「何としても今年はJ1に行ってもらわないと困ります。今年は是非J1に行ってもらうことをご祈念申し上げます。」
そして、ここからは金丸市長の真骨頂です。
スーツを脱ぎ、金丸市長は選手に続けて語ります。
「では、気合を入れます!応援団長をやっていたんでね。」
「フレ~! フレ~! モンテディオ~!」
本格的なエールに選手も驚きの表情。
人間味あふれる金丸謙一市長の人柄とモンテディオ山形への熱い思いが伝わってきました。
昨年もアウェイ戦をご観戦頂くなど、モンテディオへの思い入れを持たれている金丸市長、本当にありがとうございました。
さて、この日の練習の開始です。
午前中は中距離のランニングがひたすら続きます。
選手たちはかなり苦しそうな表情。
つらくてもつらくても真剣に選手たちは練習に打ち込みます。
以前も書きましたが、選手たちは1年間戦い続けられる体力をつけるために頑張り続けています。
この苦しさが、選手たちの未来につながり、そして選手たちの躍動がモンテディオ山形の新風を創造していきます。
午後は前日に引き続き、ショートコートでのゴールキーパーを入れた形での実戦形式に近づいた多人数練習が続きます。
選手たちの表情は開幕まで一ヶ月を切り、間もなく始まる九州でのトレーニングゲームを見据え、更に真剣味を増していました。
最後まで手が凍える寒さの中、練習を終えた選手たち。
その中、平日にもかかわらず寒い中、ひとり見学されていたサポーターの方が、最後の選手が上がるまでずっと選手を待ち続けていました。
どんな時でも応援してくれるサポーターが居ることを我々は胸に刻みつけ、このキャンプそして長いリーグ戦を戦っていきます。
いよいよ一次キャンプのゴールと次への新たなステップが見えてきました。
まだまだ、未公開のエピソードもありますので、引き続きこのブログの更新をお待ちください。