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公開日 2014.06.02

共に豊穣の時に向けて。山辺町大蕨棚田再生事業「田植作業」

みなさんこんにちは。
昨日5月31日はグループ農夫の会様が手がける山辺町大蕨での棚田再生事業にモンテディオ山形の選手たちが参加してきました。

今年でこの棚田再生事業への協力は4年目。耕作面積は2011年40アールだった耕作地が、2014年は1.4ヘクタールと年々増加し、「日本の棚田百選」大蕨棚田の再生と大蕨地区の活性化に協力を続けています。

この日は10人の選手が参加。田植え担当は小林亮選手、林陵平選手、日髙慶太選手、常澤聡選手、鈴木翼選手、谷村憲一選手。

選手たちの長靴と帽子姿、田植えの準備は万端です。

 

最初に豊穣を祈念しての神への礼と拍手、そして中地区有志の会会長 稲村健様から田植えの説明を頂き、今年も田植えがスタートします。

 

田植えは和やかな雰囲気で進みます。

選手は試合同様、一意専心で気持ちが入れ込んでいるようで、スムーズに田植えが進んでいきました。

 

 

ぜひ見てください。この笑顔。

選手の気持ちがよく分かる一瞬です。またサブマネ菅くんも選手と一緒に田植えに参加。農大出身だけあって、田植えはお手のものです。

田植えは無事終了し、田植え初体験だった林陵平選手が記者の皆さんに感想を語ってくれました。リハビリから、本格的な練習に入りつつある林陵平選手。棚田を背にし、充実した笑顔で、記者のみなさまの質問に答えていきます。

 

田植え終了後、グループ農夫の会のみなさま、中地区有志の会のみなさまと交流会が行われました。グループ農夫の会代表 稲村和子様より挨拶が行われます。その挨拶の場で関東からも参加された方もいらっしゃることが紹介されました。大蕨地区の棚田再生の輪が広がっていることを改めて感じます。

こちらには賄い準備班として参加していた舩津徹也選手、伊東俊選手、汰木康也選手、川西翔太選手も合流し、大蕨地区のみなさま、グループ農夫の会のみなさまとの交流を深めさせていただきました。

 

 

今年もモンテディオ山形は大蕨地区の棚田再生への協力を進めてまいります。

山辺町大蕨地区の棚田再生活動について詳しくは以下のホームページをぜひ御覧ください。
http://www.group-nofunokai.jp/

モンテディオ山形が地域の再生に果たせる役割を具現化させて頂いているこの棚田再生事業。選手・スタッフ、フロントそれぞれが感じ入っております。その機会を我々に与えてくださっている、グループ農夫の会、中地区有志の会の皆様はじめこの棚田再生事業に関わる皆様に改めてお礼申し上げます。

モンテディオのJ1昇格と共に豊穣な収穫の時を迎えましょう。

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