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公開日 2014.06.19

夢クラス・南陽市立宮内小学校

6月18日(水)の夢クラスで中島裕希選手と日髙慶太選手が、南陽市立宮内小学校へ行ってきました。選手入場前から、教室はざわざわとしており、宮内小学校のみなさんがとても楽しみにしているのが伝わってきます。大きな拍手で両選手が出迎えられます。

6年生代表児童の「夢について考える時間にしましょう。」というあいさつから夢クラスがスタートします。まずは、両選手のあいさつです。
中島選手「お互いにとって良い時間にしましょう」
日髙選手「楽しい時間を過ごしましょう」というあいさつをします。

続いて、子供たちと選手でマクドナルドゲームという、簡単なゲームをします。ゲームではみんな楽しそうに参加し、一気に選手との距離が縮まります。

 

最後まで残った人が選手とハイタッチできます。ちなみに、中島選手のポーズはシェイクのポーズです。

 

憧れの選手とハイタッチができ、とても嬉しそうです。周りの人は羨ましそうにしていました。ゲームが終了し、仲良くなったところで、夢の発表がはじまります。

スタイリスト、警察、研究者、プロバスケットボール選手、サッカー選手など様々な夢についての発表がありました。子供たちの夢を叶えるためのアドバイスを中島選手が送ります。
「夢を叶えるため、努力することでチャンスを広げることができるので、精一杯取り組んで欲しい」とアドバイス。ここからは、「夢」に関する質問を選手に行う質問形式で進行していきます。

Q:小さいころの夢と、その夢に憧れたきっかけは?

日髙選手「三浦知良選手“カズ”に憧れ、サッカー選手になりたいと思った。カズに影響を受けたように、僕も影響を与えられる存在になりたいと思ったことがきっかけです」

Q:プロサッカー選手としてのやりがいを感じるときを教えてください!

中島選手「自分がゴールを決めて試合に勝利した時にやりがいを感じます。また、観戦しに来てくれた人たちと喜びを分かち合えたときです」

Q:小さいころほかのスポーツはしましたか?

日髙選手「スポーツに限らず、色々な習い事を真剣に取り組んでいましたが、一番得意で、一番楽しかったのがサッカーです」

Q:サッカーをやめたいと思ったことはありますか?

中島選手「サッカーをやめたいと思ったことはないです。手術が必要な大きな怪我をして、不安になったことはありますが、たくさんの人たちに支えられ、サッカーを続けてくることができました」

Q:夢を支えてきたものは何ですか?

日髙選手「気づきにくいものではありますが、家族、仲間、指導者など関わった全ての人に支えられ、その全てが大切なものでした。自分よりも上手な選手はたくさんいたが、最後まであきらめず、夢を持ち続けることがとても大切だと思います」

Q:夢を叶えるために必要なことをおしえてください

中島選手「キーワードは“向上心”だと考えていて、現状に満足しない、常に上手になりたいと思い続けることが一番大事なことだと考えています」

日髙選手「“夢を持ち続けること”です。あきらめず、夢を追いかけ続けること、その過程で、自分に今何が足りていなくて、その足りない部分を埋めるために、どうしたらいいのかを常に考えながら努力することが大切だと思います。」

Q:両選手のこれからの夢について教えてください

中島選手「J1に昇格してJ1で優勝すること。もう一つが、海外に住むことです。」

日髙選手「J1に昇格して、J1で優勝すること。スポーツを通じて、たくさんのもの
を貰い感謝しています。それを今後、スポーツ界に返していきたいと考えていま
す。」

質問形式の話は終了し、続いてフリートークのコーナーへ移ります。「リフティングをみせてください。」「好きな女性のタイプは。」など、楽しい質問に選手たちが答えていきます。

 

日髙選手は照れながらも、真剣に答えています。

楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、代表児童から、お礼の言葉をいただきました。

選手からはサイン色紙、フラッグ、クリアファイルをプレゼントしました。

最後はクラスごとに記念撮影をして、夢クラスは閉会しました。

宮内小学校児童のみなさんと“夢”について本気で語り合う時間は、とても貴重な時間となりました。ありがとうございました。次はスタジアムで会いましょう。

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