今季の県民応援デー！として開催されたこの試合、たくさんの皆さんのお力添えもあり、今季最多となる12,030人の方にNDスタにお越し頂きました。

その皆さんにサッカーだけでなく様々に楽しんで頂こうと、この試合のマッチスポンサーを務めて頂いたJA全農山形様の強力なサポートも頂き、目いっぱいのイベントを準備して今日に臨みました。まずはそのJA全農山形様のイベント。試合タイトルの「JA全農山形さくらんぼサンクスマッチ」にもあるように山形自慢のさくらんぼのシーズンということで「さくらんぼ種飛ばし大会」を開催。こちらには常澤聡選手と小林亮選手も参加すると、小林選手は13mを超える記録にこの表情。

一万人のサポーターへの来場御礼で配られたのは、もはやNDグルメの代名詞と言える「カリーパン」のオリジナルバージョン。一万二千人超えの集客に貢献します。

 

夏休みにはまだ早いものの、夏のイベントの恒例「スタジアム科学実験教室」も開催。この試合から6試合は「サマー6」として、夏だけの限定イベントを行います。

 

毎回人気のフェイスペイントですが、今回はJA全農山形さんのご協力もあり、さくらんぼをペイントすると限定カンバッジをプレゼントと言うことで、子供達に大人気。

中央広場で行われた「Mountain Ash マーチングバンド」のパフォーマンス。既にたくさんの方がスタジアムに訪れている時間ということで、まさに立錐の余地なし。

 

試合前のピッチサイドでは、5月の山新月間MVP賞の表彰が行われます。選ばれたのは、5月全6試合にスタメン出場すると、チームに中盤での守備のバランスと落ち着きを与え、6試合で僅か3失点の堅守の立役者となった松岡亮輔選手です。

 

試合前、前節カマタマーレ讃岐戦でJリーグ通算350試合出場を果たした秋葉勝選手への表彰が行われます。

 
さてこの試合のスタメンです。
GK山岸範宏選手
DF山田拓巳選手、當間建文選手、イジュヨン選手、石川竜也選手
MF宮阪政樹選手、ディエゴ選手、松岡亮輔選手
FW秋葉勝選手、中島裕希選手、伊東俊選手
SUB兼田亜季重選手、石井秀典選手、ロメロフランク選手、山﨑雅人選手、林陵平選手、萬代宏樹選手、川西翔太選手
スタメンですが、比嘉厚平選手に代わって伊東俊選手が起用されている他は、前節カマタマーレ讃岐戦と同じとなっています。また昨シーズンの怪我から長いリハビリを経てついに林陵平選手がサブメンバーに入っています。

ここまで全試合フル出場のイジュヨン選手と山田拓巳選手選手。今日の試合では残念ながら1失点を喫してしまいましたが、二人が軸となって出場し続けていることも守備の安定につながっています。

NDスタ初登場となった山岸範宏選手ですが、14年のキャリアからくる経験値の高さで早くもチームに馴染み、落ち着いたプレーで一番後ろからチームを支えます。

スローインを入れる石川竜也選手。

怪我から復帰し、前節は試合途中からの出場した伊東俊選手ですが、この試合ではいよいよスタメン復帰。相手ゴール近くでの巧みなプレーがチャンスにつながっています。

セットプレーのチャンスに、ボールに寄るのは宮阪政樹選手と石川竜也選手。この試合でもセットプレーからゴールチャンスを生み出しますが、惜しくもゴールはならず。

この試合、90分間気迫あふれるプレーを見せたのは古巣対戦となる松岡亮輔選手。

巧みな動き出しで攻撃の幅を広げるプレーを続ける中島裕希選手と秋葉勝選手。二人とも、ボールの無いところでも休まずに動き続けます。

70分過ぎ、ピッチサイドに一人の選手が立つとスタンドが一気にヒートアップ！昨年11月の試合で膝を怪我した林陵平選手が、長いリハビリを経てついにピッチに戻ってきました。

林選手は大声援を背にゴールを目指します。

試合は後半の75分にジュビロ磐田の駒野友一選手にゴールを決められると、それを取り返す事ができず、たくさんの方にNDスタにお越し頂きながらも0-1の敗戦と残念な結果となってしまいました。

試合後挨拶に訪れた選手たちに、ゴール裏のスタジアムのサポーターは大声援でエールを送ります。

さて次の試合は７/５(土)1８:00より、味の素スタジアムにて東京ヴェルディと対戦します。シーズンの折り返しとなるこの試合、アウェイゲームとなりますが、ご声援よろしくお願いします！

この試合から8月31日までの6試合中央広場には「モンテイルミネーション」が設置されます。この期間内しかご覧頂けませんので、ぜひ試合後も中央広場に足をお運び下さい。

 

今日の芝かぶり席のみなさんです。たくさんの方にピッチサイドの興奮を味わって頂きました。熱いご声援有り難うございました。