J2リーグ戦の折り返しとなるこの試合、対戦相手は柱谷幸一監督をはじめ大島秀夫選手、前田和哉選手、下村東美選手そして川島大地選手とかつてモンテディオ山形に在籍した懐かしいメンバーが揃うギラヴァンツ北九州です。

夏の恒例イベント、トレジャーハンティング。スタジアムに隠された謎を解き明かすと豪華景品をゲットするチャンスと言うことで、老若男女たくさんの人がチャレンジします。

選手サイン会には現在リハビリ中の清水健太選手が登場。人気選手の登場にサイン会ブースも盛り上がります。

こちらはファンクラブ・キッズプラス＋会員限定のエスコートキッズ抽選会の模様。選手と一緒にピッチに入場出来るとあってファンクラブ・キッズプラス＋の中でも特に人気の特典です。

この試合は山辺町と遊佐町の市町村応援デーとなっており、山辺町からは遠藤直幸町長から直接舞米豚の贈呈を頂きました。

ピッチ内ウォーミングアップ前、6月の山新月間MVP賞の表彰が行われました、選ばれたのは6月の全4試合に出場しカマタマーレ讃岐戦での先制ゴールなどでチームを牽引した秋葉勝選手でした。

さてこの試合のスタメンです。
GK山岸範宏選手
DF當間建文選手、イジュヨン選手、石井秀典選手、石川竜也選手
MF宮阪政樹選手、ディエゴ選手、松岡亮輔選手
FW秋葉勝選手、中島裕希選手、伊東俊選手
SUB兼田亜季重選手、山田拓巳選手、ロメロフランク選手、汰木康也選手、萬代宏樹選手、川西翔太選手、山﨑雅人選手
スタメンでは普段はセンターバックに入る當間建文選手が右サイドバックに入り、今季J2リーグ戦初先発の石井秀典選手がイジュヨン選手とコンビを組みます。またサブでは汰木康也選手が4月14日の第7節以来のメンバー入りとなっています。

後半戦スタートの試合で、今シーズン初スタメンとなった石井秀典選手。90分間を通して気持ちの入ったプレーを見せます。

この試合では本来のセンターバックではなく、右サイドバックに入った當間建文選手。とは言えサイドバックでの経験もあり、タイミングの良い攻撃参加やフィードのパスを見せます。

今季はサイドハーフでの起用が多い秋葉勝選手。放つシュートもポジションに合わせて、得意のミドルだけでなく、サイドから切り込んでのシュートを狙います。

前半の19分、まずはモンテディオ山形が先制します。エリア内左でディエゴ選手がキープをすると後方から駆け上がって来た松岡亮輔選手に戻します。松岡選手はこれをスルー、更に後方から走り込んだ石川竜也選手が得意の左足でネットに突き刺します。

今季初ゴールを決めた石川竜也選手に松岡亮輔が思いっきり飛びつきます。

その松岡亮輔選手はピッチ上を幅広く走り回り、攻撃に特色がある中盤の選手たちの動きをサポートします。

前線で攻守に奮闘したディエゴ選手。記録上のシュートはゼロですが、相手ゴールキーパーがミドルシュートを跳ね返したところにしっかりと詰めるなど、チャンスを生み出していきます。

ここのところワントップでの起用が続く中島裕希選手。前回のギラヴァンツ北九州との対戦では決勝ゴールを決めているだけにこの試合でも期待されましたが、惜しくもゴールならず。

ハーフタイムには高校総体に出場する日大山形サッカー部の壮行会が行われます。

サイドに回りこんでパスのチャンスを伺う宮阪政樹選手。
後半はギラヴァンツ北九州に攻めこまれ、PKのピンチこそ山岸範宏が防いだものの2失点をしてしまい逆転されてしまいます。

後半スタートの試合、しかもホームゲームと言うことで何としても勝利を得たいモンテディオ山形は、萬代宏樹選手、山崎雅人選手そしてこれがNDスタデビューとなるルーキー・汰木康也選手と攻撃的な選手を投入していきます。

しかしゴールを決めることは出来ずタイムアップ。悔しい敗戦となってしまいました。

今季まだ一度も無かった連勝を果たして、後半に向けて弾みを付けたいところでしたが、残念な結果となってしまいました。しかし、シーズンはまだまだ続きます。J1昇格を目指しともに戦い続けましょう。

さて次の試合は引き続きホームゲームとなり、7月26日(土)1８:00よりザスパクサツ群馬と対戦します。（会場：NDソフトスタジアム山形）夏恒例の浴衣デーや山形大花火大会プレイベント、仮面ライダー鎧武の登場など家族で楽しめるイベントが盛りだくさんです。ぜひNDスタにお越し頂き、チームに大きなご声援をよろしくお願いします！

今日の芝かぶり席のみなさんです。ピッチサイドから熱いご声援有り難うございました。