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公開日 2014.11.23

【フォトギャラリー】2014J2第42節vs.東京ヴェルディ

東京ヴェルディを迎え今季J2リーグ最終戦となったこの試合、しかしこの後天皇杯の準決勝があり、そして何よりJ1昇格プレーオフに向けて、最終戦だけどラストではない戦いが始まります。
J1昇格プレーオフを自力で掴める試合とあって、NDスタには通常の試合よりも早く、そして多くの人達が青の一員として戦うべく訪れます。その数13,344人、今季最多の入場者数となります。

JA全農山形ブースでは山形県牛乳普及協会によるホットミルク・ホットスープのふるまいが行われます。JA全農山形さんでは、本当に色々なところでサポートを頂きました。

Aゲート前に設置された日本プロサッカー選手会チャリティーサッカーチケット販売ブース。これは12月14日(日)にユアテックスタジアム仙台で開催されるもので、元日本代表の平野孝さんもPRを手伝われていました。モンテディオ山形の参加選手は未定となっていますが、東日本大震災の復興支援として選手会が行うこのプロジェクトへ皆さまのご協力をお願い致します。

この試合が市町村応援デーだった庄内町様からはかりんと百米やあまるめおこし、余目製パンの詰め合わせなどを頂きます。

山形県内外の多くの企業・団体から頂戴している寄付金ですが、この試合でも山本製作所様と、

山形食品様から頂きました。

ラストゲームではないけどリーグ最終戦とあって、シーズンを締めくくるいくつかのセレモニーが執り行われます。まずは10月の山新月間MVP賞の表彰。選ばれたのは10月に行われたJ2リーグ戦4試合と天皇杯1試合に出場し、J1昇格争い生き残りを掛けたチームを最前線で引っ張った山﨑雅人選手です。

続いてアサギMVP賞として宮阪政樹選手に「アサギ株式会社製 最高級羽毛布団シングルサイズ ペア」が贈呈されます。

また山形市役所山形市役所サポーターズクラブによる今シーズン下半期の最優秀選手として川西翔太選手が表彰されます。

選手入場前には、この試合のマッチスポンサーを務めて頂いたエヌ・デーソフトウェア株式会社の佐藤  廣志社長様より激励の挨拶を頂きます。

そしてスタンドでは、この大事な試合のためにサポーターが準備したコレオグラフィーが選手たちを待ち受けます。図柄のモチーフは、ズバリ山形県の顔型!

さてこの試合のスタメンです。
GK山岸範宏選手
DF山田拓巳選手、當間建文選手、石井秀典選手、石川竜也選手
MF松岡亮輔選手、宮阪政樹選手、キムボムヨン選手
FW山﨑雅人選手、ディエゴ選手、川西翔太選手
SUB兼田亜季重選手、小林亮選手、イジュヨン選手、伊東俊選手、ロメロフランク選手、中島裕希選手、萬代宏樹選手
モンテディオ山形のスタメンですが、スタメンは前節ジュビロ磐田と同じ、そしてサブでは小林亮選手が6試合ぶりにメンバー入りとなっています。また前節、試合直前に急遽出場を回避したイ・ジュヨン選手もメンバーに入っています。

順序が前後しますが、ハーフタイムに行われた高円宮杯第26回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会全国大会に出場する、モンテディオ山形ジュニアユース庄内の壮行式が行われました。

今季、栃木SCより移籍加入した當間建文選手。身体能力の高さは攻守に生き、今季ディフェンス登録の選手では最も多い3ゴールを決めました。

今年も献身的なプレーでチームを引っ張った山﨑雅人選手。前線での強烈なプレッシングがチーム全体の守備を高めていきます。

J2リーグ後半戦、そして天皇杯の多くの試合でチームを勝利に結びつける活躍をした川西翔太選手。ラッキーボーイ的活躍からチームに無くてはならない主軸となっています。

昨年に引き続きJ2リーグ戦33試合に出場し、右サイドには欠かせない存在となった山田拓巳選手。今季はシーズン途中のシステム変更により、サイドバック からウイングバックのポジションとなりましたが、山田選手の対応力がシステム変更によるチーム力アップにつながりました。

 
ピッチサイドで指揮を執る石﨑信弘監督。16年ぶりのモンテディオ山形復帰となりますが、しっかりと昇格を争うポジションにチームを導きました。

シーズン中盤に途中加入するやいなや、守護神としてして、そしてチームの軸として不可欠な存在となった山岸範宏選手。

シーズン序盤は怪我で出遅れたものの、一度ポジションを掴むと、その労を惜しまず的確なランニングで中盤を支えた松岡亮輔選手。

シーズン序盤こそ出場機会を欠いていましたが、夏以降ポジションを得ると、ディフェンスリーダーとしてチームを引っ張った石井秀典選手。怪我やイジュヨン選手の代表招集等でディフェンスラインがなかなか固定しなかったため、より石井選手の存在感が光りました。

J2リーグ戦14ゴールと期待に類わぬ活躍をみせたディエゴ選手。最前線での存在感は圧倒的でした。

3バックの導入により、輝いた選手のうちの一人がキムボムヨン選手。豊富な運動量、そして縦への推進力という持ち味を思う存分発揮し、チームの武器となります。

高いテクニックで、チームの攻撃に変化を付ける伊東俊選手。シーズン後半戦は、ジョーカーとして、攻撃を活性化したい時にその役割を果たしていました。

今季はチーム事情に応じて、サイドバック、ウイングバック、センターバックとさまざまなポジションを務めた石川竜也選手ですが、経験値の高さを活かし全てに置いてしっかりと結果を出していました。

チームで唯一J2リーグ戦全試合出場を果たした宮阪政樹選手。その右足から得意のフリーキックなどから生まれた8ゴールはチーム内2位でした。

試合は試合開始直後、東京ヴェルディに先制を許すとすぐに川西翔太選手がゴールを決め、一時は追いつきます。さらにその後も攻め続け幾度か決定的なシュートも放ちますが、逆に終了間際ゴールを許してしまい、1-2の敗戦となってしまいました。しかし同時間帯に行われていた大分トリニータが敗れた事もあり、6位でJ1昇格プレーオフ進出が決定しました。出来れば勝って終わりたかった所ですが、まずはプレーオフ進出という、一つの目標を達しました。

試合後、リーグ戦終了セレモニーが執り行われました。

まずは株式会社モンテディオ山形社長 高橋節よりご挨拶をさせて頂きました。

続いて石﨑信弘監督の挨拶です。

最後はキャプテンの山﨑雅人選手から挨拶をさせて頂きます。

その後、選手スタッフは場内を一周し、今年一年チームを力強く支えてくれたサポーターに挨拶をします。

 

ゆっくりとスタジアムを歩きながら、たくさんのサポーターが待つゴール裏に向かいます。

こちらでは山岸範宏選手がメガホンを持ちます。

 

髙橋節社長、石﨑信弘監督、山﨑雅人選手、山岸範宏選手に共通しているメッセージは、今年の戦いはまだ終わっていない、です。中二日の試合間隔で開催される天皇杯準決勝、そしてJ1プレーオフ準決勝が待ち受けます。今日負けたことを悔やむ時間は有りません。次の試合の勝利に向け、チームとサポーターが力を合わせて戦いましょう!

今日の芝かぶり席のみなさんです。ピッチサイドから熱いご声援有り難うございました。

 

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