全ての山形県民の皆様ならびにモンテディオ山形サポーター・支援者の皆様へ
2014シーズンを終えるにあたり、日頃よりモンテディオ山形に熱きサポートを頂きました皆様に、心よりお礼申しあげます。
ご存知の通り、J1昇格プレーオフ戦勝利による「J1昇格」を成し遂げるとともに、サッカー日本一を決める天皇杯において、山形県勢初、そして東北のサッカーチームとしては81年ぶりとなる準優勝を手にすることができました。
われわれが呼びかけた「山形総力戦」の名の下、山形県民の皆様、サポーターの皆様と一体となって戦ったリーグ終盤戦、J1昇格プレーオフ戦、天皇杯での戦いは、日本全国、そして世界に「モンテディオ山形の存在」、加えてクラブを支え続ける「山形という地域の存在」を広くアピールし、山形県のスポーツ史に新たな歴史のページを刻むことが出来ました。
また、今シーズンはモンテディオ山形ユースが天皇杯本大会への初出場を果たし、モンテディオ山形ジュニアユース庄内は、12月20日から開催される高円宮杯全日本ユース(U-15)全国大会に出場し、日本一を目指します。
トップチームの躍進を始めとする今シーズンの成果は、ひとえにモンテディオ山形を支えるサポーターの方々、スポンサー、正会員、賛助会員の皆様、山形県民の皆様の熱きサポートが生み出した賜物です。
しかし、まだわれわれは新たなステージへの一歩を踏み出したに過ぎません。来る2015シーズンは、われわれの中期目標である「J1定着」に向け非常に重要なシーズンとなります。J1リーグでの戦いは今シーズン以上に厳しい戦いとなります。
地域に根差したチームが、大都市、大企業が支えるビッグクラブと対等以上に戦い、目標である「J1定着」を実現させ、人口減が続く山形という地域をスポーツの力で活力あふれたものにするためには山形県民をはじめとする皆様の総力をあげた力強いご支援が必要となります。
今季のご支援に重ねて感謝申しあげるとともに「J1定着」という次の歴史のページを刻むため、皆様からのより一層のサポートをお願い致します。
2014年12月19日
株式会社モンテディオ山形 代表取締役社長 高橋節