去る12月25日神奈川大学横浜キャンパスにおいて、神奈川大学様による高木利弥選手の加入発表記者会見が行われました。下記の通り、本人のコメントを紹介させていただきます。

石井テクニカルダイレクター

「来年のチームを編成する中で選手に何を求めるか？特に若い選手に関しては全てが備わっていなくても何か特長があり将来性豊かな鍛えがいのある選手と言うのを探していました。大学リーグを視察した中で彼には特に攻撃面での魅力を感じました。サイドに流れたFWの選手にボールが入ったら彼はすく近くでプレー出来る。その運動量、積極性がクロスの質を含めて特長がありました。又、夏休みに強化指定選手として山形の練習に参加しましたが石崎監督の非常に厳しいトレーニングに耐えうるタフなメンタリティが見られました。山形のレギュラーになるだけではなく二世代に渡って代表になる為のプロとしての第一歩をしっかりと踏みしめて欲しいと思います。」

高木利弥選手

「大学4年間で支えてくれた人に感謝したいと思います。プロを意識したのは4年生でモンテディオ山形に誘ってもらった時でした。それまでは一般企業の就職も考えていました。
山形からオファーが来てプロになれるように努力しようと思いました。1日でも早くJピッチに立ちたいです。あこがれは中学時代のチームの先輩でもある宮阪政樹選手。大卒1年目から活躍していたように、僕もそうなりたいと思います。父からはアドバイスは特にされませんでしたが「学生と違うぞ」と言われました。仕事としてプレーする、その意味での厳しさ、ハングリーさを忘れてはダメだという意味にとらえています」