開幕戦セレモニー中の応援についてのお詫びと報告
日頃からの温かいご支援、ご声援に感謝申しあげます。
3月7日(土)に、ユアテックスタジアム仙台で開催されました、2015明治安田生命J1リーグ1stステージ第1節ベガルタ仙台戦において、開幕セレモニーの進行に沿わない山形サポーターの応援コール連呼等の事象がありました。セレモニーを妨害したと思われるような行為があったことに対し、試合終了後、主催者に対しクラブとしての謝罪を行うとともに、事実関係の調査、把握と今後の対応について検討を進めてまいりましたので、ご報告させていただきます。
クラブとして、このような出来事を真摯に受け止めるとともに、先ず、ベガルタ仙台のファン・サポーター、並びに国歌斉唱を行っていただいた宮城県仙台南高校合唱部の皆さんをはじめ、当日来場されセレモニーに参加されました多くの皆さんに不快な感情を抱かせてしまい、心よりお詫び申し上げます。
試合終了後から、観戦された方など多くの皆さんからの報告や意見等を寄せていただき、これまで関係把握等に努めてまいりました。要因として、セレモニーの進行スケジュールの事前把握方法、サポーター組織との情報共有等が徹底されていないこと、主催者行事に対するリスペクト精神の一時的な欠如等が明らかとなりましたことなどを踏まえ、昨日、サポーター代表と話し合いの場を設けました。
既に、サポーター組織側から、「応援リード側の不手際により国歌斉唱にコールを被せてしまう事態となり、皆様には不快な思いをさせてしまった」ことへの謝罪がなされたことを確認しましたが、クラブとしても、この度の行き過ぎた行為に対し厳重注意を行い、引き続き、厳正に対応する考えを伝えるとともに、コアからライト層に至るまでのモンテディオ山形ファン・サポーターの皆様と情報共有をしっかり行うための意見交換の場やリスペクト精神等の研鑽機会をさらに設け、今年のクラブスローガンとした「山形総力戦」にふさわしい観戦・応援環境を整えていくことを確認させていただきました。
今後、二度とこのようなことが起こらないよう、安全で快適なスタジアム運営等に努めてまいります。引き続き、モンテディオ山形に対するご支援、ご声援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
平成27年3月10日
株式会社モンテディオ山形
代表取締役社長 髙橋 節