【フォトギャラリー】第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会 一回戦 vs.山形大学医学部
日本でもっとも歴史のあるサッカートーナメント・天皇杯全日本サッカー選手権大会が今年もいよいよ始まりました。昨シーズンは決勝に進出し、クラブ史上最高の成績となる準優勝を果たしたモンテディオ山形。今年は昨年届かなかった栄冠に向けての戦いとなります。
初戦の相手は山形県代表の山形大学医学部です。山形大学医学部は4年ぶり2回目の出場となります。そしてモンテディオ山形が山形県代表チームと対戦する、山形ダービーはこの試合がはじめてとなります。
この試合のスタメンです。
GK兼田亜季重選手
DF中村英之選手、當間建文選手、舩津徹也選手
MF高木純平選手、小椋祥平選手、日髙慶太選手、高木利弥選手、川西翔太選手、中島裕希選手
FW高崎寛之選手
SUB中村隼選手、瀬川和樹選手、宇佐美宏和選手、汰木康也選手、萬代宏樹選手
スタメンはリーグ戦から大幅に変更。中村英之選手と小椋祥平選手は、モンテディオ山形の選手としてはこれがNDスタ初登場となります。今季公式戦初出場となる兼田亜季重選手がキャプテンを務めます。
モンテディオ山形の選手としてNDスタでのデビューとなった中村英之選手。持ち味の高さを見せます。
今季公式戦初出場となった兼田亜季重選手。キャプテンマークを巻き、最後方からチームを引っ張ります。
ディフェンスラインの中央で守備を引っ張った當間建文選手。2点目となる川西翔太選手のゴールは、當間選手のロングフィードが起点となりました。
前線でのダイナミックな動きで攻撃を牽引した中島裕希選手。チーム4点目となるゴールは、高崎寛之選手の落としを鋭い出足て押し込んだものでした。
ピッチの中央で攻守を司るのは日髙慶太選手。昨シーズンの準優勝までの道のりでは、随所に光るプレーで大いに貢献しているだけに、スタンドからの大きな期待を受けてプレーします。
試合開始直後、ロングボールから思わぬ失点をしてしまったモンテディオ山形ですが、その後は戦前の予想通り一方的に攻め込む展開に。右サイドハーフの高木純平選手も何回となく高い位置まで駆け上がり攻撃に厚みを加えます。
そしてゴール前では期待の新戦力高崎寛之選手が貪欲にゴールを狙うと、2ゴール2アシストの大活躍。ここの所リーグ戦では得点不足に悩むチームの光明となる活躍を見せます。
久しぶりの試合出場となった舩津徹也選手。この試合では最終ラインでの起用でしたが、タイミングを見て高い位置まで攻め上がります。
こちらもモンテディオ山形の選手としてNDスタデビューとなった小椋祥平選手。中盤での守備に持ち味のある選手のため、攻める時間の長かったこの試合では大活躍とはなりませんが、しかしスタンドのサポーターにしっかりとプレーを見せつけます。
この試合持ち味のテクニックをエリア内で発揮して、2ゴールを決めた川西翔太選手。これが今季公式戦初ゴールとなりましたが、昨シーズンも天皇杯をきっかけにJ1昇格に導く大活躍を見せたただけに、サポーターからJ1残留に向けて川西選手への活躍に期待が掛かります。
後半途中からピッチに立つと、2ゴールを決めた萬代宏樹選手。
シュートを狙う高木利弥選手。積極的な攻め上がりからのクロスだけでなく、合計4本のシュートも放ちます。
ラインギリギリのところまでボールを運ぶと、クロスを狙う瀬川和樹選手。こちらも後半途中から出場となった瀬川選手ですが、積極的に得意のクロスを狙います。
得意のドリブルからゴール前に切り込みシュートを放つ汰木康也選手。シュートは相手ゴールキーパーの好守もありゴールとはなりませんでしたが、短い時間の中でも持ち味を発揮しようと全力でプレーします。
試合終了間際、右サイドの高木純平選手からのクロスをダイナミックなダイレクトボレーシュートで決めた萬代宏樹選手。これが試合を締める7点目のゴールとなります。
そして試合はそのまま7-1で終了。モンテディオ山形は二回戦進出を決めました。
試合後サポーターに挨拶をする選手たち。リーグ戦ではないとはいえ、やはり勝利で試合を終えることに優るものは有りません。
さて次の試合は天皇杯二回戦となり、9月5日(土)19:00より、同じくNDソフトスタジアム山形で明日行われる、カマタマーレ讃岐vs.高知大学の勝者と対戦します。J1残留に向けた戦いに繋げるためにも、ぜひ力を合わせて勝利に向けて共に戦いましょう!引き続き、ご声援よろしくお願いします。