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公開日 2015.09.05

【フォトギャラリー】第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会 二回戦 vs.カマタマーレ讃岐

二週続けてのホームでの天皇杯開催となったこの試合、一回戦で初の山形対決となった山形大学医学部戦を制したモンテディオ山形は、J2のカマタマーレ讃岐をNDスタに迎えての一戦となります。対戦相手のカマタマーレ讃岐には、10シーズンに渡り、モンテディオ山形の守護神としてゴールを守り続けた清水健太選手や永田亮太選手、この試合には出場しませんでしたが、高木和正選手とモンテディオ山形に在籍していた選手が3人おり、試合前から楽しみにしているサポーターの皆さんもたくさんいらっしゃいました。

この試合のスタメンです。
GK山岸範宏選手
DF宇佐美宏和選手、西河翔吾選手、石川竜也選手
MF山田拓巳選手、小椋祥平選手、アルセウ選手、キムボムヨン選手、ロメロフランク選手、ディエゴ選手
FW高崎寛之選手
SUB中村隼選手、當間建文選手、高木純平選手、中島裕希選手、宮阪政樹選手、川西翔太選手、萬代宏樹選手

スタメンは一回戦から9人を入れ替えて臨み、小椋祥平選手と高崎寛之選手の新加入2選手のみが、引き続いてのスタメンとなります。

ハイボールを、高い打点で跳ね返す西河翔吾選手。

ピッチをワイドに使うパスを出すアルセウ選手。この試合では持ち前のハードな守備だけでなく、パスでも魅せると、

強烈なミドルシュートでゴールもゲット!先制され嫌なムードになりかけるも、スーパーゴールで一気にそのムードをなぎ払います。

引いた守備からカウンターを狙うカマタマーレ讃岐に対し、先制点となる1失点を喫してしまうものの、その後は切り替えの速さで対応。最終ラインの石川竜也選手も高い位置まで攻め上がりますが、相手ボールをなった瞬間に一気に帰陣します。

一回戦に続き攻める時間が長かったため機会は少なかったものの、持ち味のボール奪取やハードな守備の片鱗を見せた小椋祥平選手。周りとのコンビネーションも良くなり、J1残留に向けた戦いの中でも大きな力となってくれそうです。

前半を1-1で折り返すと、勝負を決めたい後半、川西翔太選手がピッチに投入されます。すると70分、期待に応えた川西選手がゴールを決め、逆転に成功します。

川西選手はこれで2試合続けてのゴール。昨シーズンも天皇杯での活躍から、後半戦攻撃のキーマンとなっただけに、今年もその再現が期待されます。

さらに75分には試合を決定づける3点目のゴールを山田拓巳選手が決めます。

試合はこのまま3-1で終了。この結果、勝利したモンテディオ山形は三回戦にコマを進めました。9月9日(水)に開催される清水エスパルスと藤枝MYFCの勝者と対戦する3回戦は10月に開催されます。(日程・会場は2回戦全試合が終了後決定します)

2試合続けての勝利をサポーターとともに分かち合います。

さて次の試合は9月12日(土)19:00キックオフ、2015明治安田生命J1リーグ2ndステージ第10節vs.サンフレッチェ広島(会場/NDソフトスタジアム山形)となります。J1残留に向けて厳しい戦いが続きますが、厳しい状況の中でも、粘り強く戦い続けることこそ、モンテディオ山形の戦い方です。目標のJ1残留に向け、ともに戦い続けましょう!

試合後、モンテディオ山形のサポーターが待つゴール裏スタンドに向かう、カマタマーレ讃岐の二人の選手。大きなコールで迎えられます。

一人は2012年シーズンに在籍した永田亮太選手。人懐っこい笑顔は相変わらず。

そしてもう一人は、もちろん清水健太選手。かつて共に戦った仲間が他のチームでも活躍している様子は嬉しい限りです。

 

 モンテディオ山形の歴史を紡ぎ続けてきた選手たち、山形を離れても記憶は鮮明にサポーターの皆さんに残り続けています。クラブの歴史が積み重ねられていることを共に実感するひとときがスタジアムに流れました。

 

これからもモンテディオ山形の歴史は続いていきます。これからの終盤戦、共に新たな歴史を創り上げていきましょう!

 

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