昨シーズンの終盤戦を粘り強く戦い、Ｊ１昇格プレーオフを制して「４年ぶりのＪ１」となった今季、ファン・サポーターはじめ多くの皆様からの強い後押しをいただき、「山形総力戦」で「Ｊ１残留」を目指し戦い続けてきました。しかし、昨日の神戸戦でＪ２への降格が決まってしまうという非常に悔しく、残念な結果となってしまいました。

　これまで、たくさんのご声援、ご支援をいただいた皆様の期待に応えられず、心よりお詫びいたします。

　Ｊ１で戦うことの厳しさを実感する試合が続いていますが、石﨑監督の指揮の下で、厳しいトレーニングを積み重ねながら、攻守の素早い切り替えや選手全員の献身的なハードワークをプレースタイルとして、粘り強い展開もできています。
　来シーズンにおいても、こうした取組みに改善と修正を重ねながら更に成長し、「Ｊ１再昇格」を目指していきます。

　また、モンテディオ山形が、「スポーツ文化の振興を通して、山形に関わる多くの皆さんに夢を提供し、地域愛を育み、この地域の活性化と未来を切り開くことに貢献できるクラブ」になるためにも、基盤となる運営体制の充実を図る努力を継続していきます。

　今季は、リーグ戦２試合、そして天皇杯を残すのみとなりましたが、来季の取組みはもちろん、その先の山形の未来に繋げるためにも、選手、スタッフ、フロントが更に一丸となって戦っていきます。

　ファン、サポーターはじめ山形を愛するすべての皆様からのご支援を今後ともよろしくお願いいたします。

平成27年10月25日
株式会社モンテディオ山形
代表取締役社長 髙橋 節