2016明治安田生命J2リーグ第7節 試合後選手コメント
No.3渡辺広大選手
(Q.試合の入り、チームとしてどんな所にポイントを置いていたのか)
そうですね、相手の町田さんはラインをコンパクトにして、高い位置からプレッシャーを掛けてくると言う話だったので、それを逆手に取って相手の裏を取ろうということでゲームに入ったんですが、どうしてもバックパスや横パスが増えてしまって、相手のやりたいようなサッカーを、前半の入りに、やらせてしまったなと言う印象ですね。
(Q.相手のやりたいようにやらせてしまった事に付いてその要因は?)
これだけ勝ててないと、どうしてもメンタル的に弱気になってしまう部分が少なからずあると思いますし、あとは、今日はボールを大事にしようとし過ぎて、チャレンジのボールが少なかったと思います。前半は特に、もうちょっと相手の背後だったり、相手の嫌がるプレーというのを出来たら良かったと思います。
(Q.後半宇佐美選手が退場になって一人少ない中でも守り切る事が出来たが?)
守り切ったと言うか、相手が外してくれた場面も有りますし、でもやっぱり、本当に強いチームと言うのは10人になってもしたたかに1点取れるだろうし、われわれにはそういう力が無いし、やっぱり本当に最近は1失点が重くのしかかっている状況なので、どうやってゼロに抑えて手堅く1点を取るか、それがわれわれのサッカーだと思いますし、本当にもう一度すべてを見直すのか、原点回帰するのか、非常に大事な時季に差し掛かってきてると思うので、先が長いと考えるのか、もう4月の中旬になってしまっているという風にネガティブに考えるのか、残り30試合以上有りますし、そこで挽回する時間はあると思うので、次の週は運良くちょっと長いので、そこでしっかり見つめ直して、もう一回、ポジティブな、はつらつとしたモンテディオを出して行きたいですね。
(Q.サポーターからの厳しい声については?)
もちろんプロである以上、ブーイングされるのは当たり前のことですし、われわれもそれを貰って、非常に悔しいですし、サポーターの皆様もブーイングはしたくないと思うので、本当に早く勝ってこのもやもやした空気を晴らせるよう、試合をしたいですね。
(Q.次節もホームとなりますがどの様な準備を?)
そうですね、繰り返しになりますけど、本当にわれわれは大味なゲームをするようなチームでは無いので、如何にしてゼロに抑えて手堅く1点1点を取るか、と言うような試合をするチームなので、まずは球際だったりセカンドボールの反応だったり、もう一回みんなで見直して、強いモンテディオを次のホームで表現したいですね。