前節のFC町田ゼルビア戦に続いてのホームゲームとなったこの試合、北海道コンサドーレ札幌をホームNDスタに迎えます。

熊本県を中心に続く地震による甚大な被害により、たくさんの方々が被災され、Jリーグでも今週末に予定されていた試合のうち、J1・J2・J3合わせて6試合が中止となりました。試合開始前にはスタジアムを訪れたすべての方と、犠牲になられた方への黙祷を行い、また中央エリア募金ブースでは、モンテディオ山形選手も参加して被災者救済と被災地の復旧、復興に向けての救援金募金活動を実施しました。改めて犠牲になられた方々に心よりご冥福をお祈りし、また被災されている方々のご無事をお祈り申し上げます。また募金活動にご協力を頂きましたたくさんの皆様に御礼を申し上げます。

この試合では、この時期のホームゲームの恒例イベントとなった「新入社員の最初のお仕事」としてスポンサー各社の新入社員の方に、自社のPRを行っていただきます。

NDスタのある山形県総合運動公園の桜は今が見ごろと言うことで「モンテも桜もだんごもお茶も。」イベントを開催。ダンスボーカルユニット「PeckisH(ピキッシュ)」の販売アシスタントもあり長い列が出来ていました。

シーズンシート会員・ファンクラブ会員限定の選手サイン会には石川竜也選手と韓浩康選手が登場。石川選手が怪我のため試合には出られないのはチームとしては厳しい所ですが、なかなか登場しない人気選手だけにサポーターの皆さんにはお喜び頂けました。

平成28年熊本地震義援金募金活動には株式会社モンテディオ山形の森谷俊雄社長とメンバー外の選手が参加。皆様からの温かいご支援をお預かりしました。

 

さてこの試合のメンバーです。
GK山岸範宏選手
DF山田拓巳選手、渡辺広大選手、田代真一選手、高木利弥選手
MF伊東俊選手、松岡亮輔選手、川西翔太選手、汰木康也選手
FWディエゴ選手、大黒将志選手
SUB中村隼選手、栗山直樹選手、瀬川和樹選手、梅鉢貴秀選手、林陵平選手、ディエゴローザ選手、永藤歩選手

こ の試合、宇佐美宏和選手とアルセウ選手が出場停止となっているため、スタメンは前節FC町田ゼルビア戦から4人が代わっています。ディフェンスラインに 入った田代真一選手はこれがモンテディオ山形の選手として初の試合出場、中盤の伊東俊選手と汰木康也選手は今季初のスタメン、そして大黒将志選手もスタメ ンに戻っています。またサブでは、瀬川和樹選手と高卒ルーキー永藤歩選手が同じく今季初のメンバー入りとなっています。

キックオフ前には、スタジアムの皆さんとともに黙祷を行います。

この試合ではディエゴ選手と川西翔太選手選手がセットプレーキッカーを担当します。

川西翔太選手はボランチとして先発。フォワード登録の選手では有りますが、その抜群のキープ力で中盤に落ち着きを与えます。

今季初の先発となった伊東俊選手。前半11分にはディエゴ選手からのパスを受け右サイド深いところからゴール正面に折り返します。

ニアサイドに飛び込んだ大黒将志選手の手前で相手ゴールキーパーが何とか触りますがボールはゴール正面に走り込んだ汰木康也選手の足元に。これをしっかりと決め先制ゴール！

今季モンテディオ山形の選手がNDスタで決めた初ゴールとなります。

松岡亮輔選手は持ち味の粘り強いプレーを見せます。

これがモンテディオ山形の選手として初の試合出場となった田代真一選手。宇佐美宏和選手の出場停止などもあり4バックとなったディフェンスラインですが、コンビを組んだ渡辺広大選手と安定した守備を見せます。

伊東俊選手に代わってピッチに立ったディエゴローザ選手は何とかゴールをこじ開けようとスピードあるプレーで魅せます。

後半途中、大黒選手に代わってピッチに立った永藤歩選手。高橋健二コーチからアドバイスを受けピッチに立ちます。

Jリーグデビューとなった高卒ルーキー永藤選手にはスタンドより大きな声援が送られます。

さて試合の方ですが前半11分の汰木康也選手のゴールで優位に進めると、前半36分過ぎからの雷による中断というアクシデントもありながらも前半を1-0で折り返しま す。後半59分に同点ゴールを決められてしまい、そのまま1-1で終了。皆が待ち望んでいた今季初勝利とはなりませんでした。

ここまで9試合、すべての試合で勝利をおさめるべく全力で戦っていますが、しかしなかなか結果に結びつけることが出いません。厳しい状況が続いていますが今やるべきことは一つ、次の試合に向け、良い準備をし、勝利を目指して全力で戦い続けます。引き続き熱いサポートをよろしくお願い致します！

さて次の試合はアウェイゲームとなり、4月23日(土)19:00よりシティライトスタジアムにてファジアーノ岡山と対戦します。遠方でのアウェイゲームとなりますが、ご声援よろしくお願い致します。