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公開日 2016.05.07

【フォトギャラリー】2016明治安田生命J2リーグ第12節vs.ザスパクサツ群馬戦

熊本地震災害の影響で4月29日予定されていたNDスタでのロアッソ熊本戦が開催延期となり、4月17日以来となるホームゲームはザスパクサツ群馬戦となりました。この間、アウェイで2連勝し、残すはホームでの初勝利のみ。サポーターの皆さんの熱も一気に高まります。

レディースデーとして開催されたこの試合、女性の方向けの楽しいイベントが盛りだくさん。まず試合前のピッチ上ではアカデミスタッフのアドバイスのもと、選手も参加してのサッカー体験会を開催。選手が戦うピッチの上で、ボールを蹴る楽しみを体験頂きました。

そして、クラブ初の企画も準備。地元天童市にあり縁結びで有名な若松観音の氏家榮脩住職にご来場頂き、縁結び握手会”を行いました。若松観音とは「西の出雲大社、東の若松観音」と呼ばれる縁結びのパワースポットで、住職と握手をした後に良縁に恵まれた方が続々と現れることから、たくさんの 方が縁結び握手をされていました。

母の日も近づき、恒例となった母の日 モンテブルーカーネーションの配布が行われます。こちらには富居大樹選手とイジェスン選手がプレゼンターとして登場します。

この試合は今季初めての市町村応援デーとして開催。対象市町村は天童市です。山本信治天童市長にもご来場頂き、特産品のラ・フランスの贈呈と激励を頂きました。今シーズンも山形県内全市町村を対象に市町村応援デーは行われます。対象市町村に在住・在勤の方は当日券価格3100円のバックスタンド席一般チケットが1500円で購入頂けますので、ぜひご利用下さい。

天童市といえば何と言っても「将棋駒の街」。そこで様々な将棋×サッカーコラボイベントが行われました。渡辺明竜王やサッカー元日本代表の小村徳男さんも登場し、プロ棋士指導対局や特別公開対局をそこはさすが将棋駒の街、あっという間に大きな人だかりが出来上がります。小村徳男さんはこの後スカパー!の中継解説も行ない大車輪の活躍をされました。

4月29日のロアッソ熊本戦が延期となったため、その際に行う予定だった3月の山形新聞月間MVP賞の表彰が行われ、シーズン直前に加入し一気に攻撃の軸となった、大黒将志選手が選ばれました。

その大黒将志選手は佐藤優平選手とともにシーズンシート・ファンクラブ会員限定サイン会に登場します。

もんてらんどではスーパーリフティング・パフォーマンス・チーム「球舞」のパフォーマンスが行われ、その超絶のボールテクニックに観客からの大歓声が起こります。

キックオフ前、Jリーグ100試合出場を達成した宇佐美宏和選手と山田拓巳選手へ花束の贈呈が行われます。宇佐美選手へのプレゼンターは奥様と二人のお子さん、山田選手のプレゼンターは母の日にピッタリのお母様です。全員の笑顔がとても印象に残る表彰でした。

さてこの試合のメンバーです。
GK山岸範宏選手
DF宇佐美宏和選手、渡辺広大選手、田代真一選手、高木利弥選手
MF伊東俊選手、アルセウ選手、川西翔太選手、汰木康也選手
FW林陵平選手、ディエゴ選手
SUB中村隼選手、山田拓巳選手、栗山直樹選手、瀬川和樹選手、松岡亮輔選手、ディエゴローザ選手、永藤歩選手

スタメンは勝利をおさめた前節東京ヴェルディ戦と同じ、またサブには出場停止開けの山田拓巳選手が入っています。

この日が誕生日のアルセウ選手は積極的なプレーを見せ、この試合のファーストシュートを得意のミドルレンジから放ちます。

前半の29分、エリア内左で川西翔太選手からのパスを受けた伊東俊選手が倒れ込みながらつなぐと、それを受けた林陵平選手が上手いターンからコースに流し込みます。

ホームのサポーターお待ちかねの林陵平選手のパフォーマンス、今日はウルグアイ代表のカバー二選手。

さらにその2分後、汰木康也選手が相手エリア前でドリブルを仕掛け相手DFを引き付けると、右のスペースに飛び出した伊東俊選手にパス。これを伊東選手が決め2点目を決めます。

伊東俊選手はこの後も攻撃を牽引、汰木康也選手とのコンビネーションも良く、3連勝に大いに貢献します。

さらに前半終了間際の43分、カウンターから左サイドを駆け上がった田代真一選手にボールが渡ると、逆サイドからゴール前に走り込んだディエゴ選手にアーリークロス、ディエゴ選手はダイレクトで蹴りこみ3点目となります。

ディエゴ選手を中心にゴールを喜ぶ選手たちに、田代真一選手が駆け寄ります。

市立船橋高校から加入し、モンテディオ山形一筋で100試合出場を達成した山田拓巳選手。この試合では後半途中から高木利弥選手に代わって左サイドバックに入ります。

これで先発した4試合は3勝1分けとチームを勝利に導く存在となっている汰木康也選手。周りの選手とのコンビネーションでも、そして個人の仕掛けからもチャンスを作っていきます。

後半アディショナルタイムからとなりましたが、古巣相手に今季初出場となった瀬川和樹選手。しっかりと試合をクローズする役割を果たします。

そしてタイムアップ。およそ1年ぶりのホームでの勝利となりました。試合後はファジアーノ岡山戦から行っている「勝利の円陣」で締めます。

試合後声援を送り続けてくれたゴール裏のサポーターに挨拶をする選手たち。ホームのサポーター達も待ちに待った勝利です。

その後山岸範宏選手はアルセウ選手の肩を抱いてサポーターの前へ。

それはサポーターの一緒にアルセウ選手の誕生日を祝うため。勝てばこそですが、サポーターの皆さんもチームの雰囲気の高まりを感じて頂けたと思います。

こちらもおよそ1年ぶりとなった「おいしい山形ヒーロー賞」。選ばれたのは林陵平選手、ディエゴ選手そして田代真一選手でした。

そしてこの3選手も表彰後ゴール裏へ。サポーターと歓びを分かち合いました。

そしてその後、今はザスパクサツ群馬に所属する舩津徹也選手、鈴木雄太選手、髙橋駿太選手がゴール裏まで挨拶に来てくれました。ザスパクサツ群馬だけでなく様々なチームでかつてモンテディオ山形に所属していた選手が活躍していますが、彼らの活躍を見るのも非常に嬉しいものです。

さてこの結果リーグ戦3連勝。序盤戦は勝てない試合が続き苦しいシーズンのスタートとなりましたが、ここに来て一気にチームの勢いは高まってきました。この勢いを活かし、一つづつ順位を上げて行きましょう。

さて次の試合は5月15日(日)13:00キックオフ、2016明治安田生命J2第13節vs.V・ファーレン長崎(会場/長崎県立総合運動公園陸上競技場)となります。遠方でのアウェイゲームとなりますが、ご声援よろしくお願い致します。

 

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