【フォトギャラリー】2016明治安田生命J2リーグ第18節vs.カマタマーレ讃岐戦
先週末に続いての2週連続のホームゲームとなるこの試合は、カマタマーレ讃岐を迎えての一戦となります。
この試合は「明治安田生命ベストスタイルマッチ」として開催され、明治安田生命様のご協力のもと様々なイベントも開催されます。その中心となったのは熊本地震支援活動へのサポート。いつものホームゲームでも行っている募金活動や応援メッセージ活動を共に行って頂きました。
この試合が市町村応援デーとなった東根市の特設ブースでは、今年もさくらんぼの種飛ばし大会を開催。
また土田正剛東根市長にもお越し頂き、応援募金や特産のさくらんぼの贈呈、そして激励も頂戴しました。
この日は父の日関連のイベントも多数実施。中央広場では高校生以下のお子様と一緒に来場されたお父さんに、日本ばら切花協会山形県支部からご提供頂いた切りバラがプレゼントされます。プレゼンターは永藤歩選手と梅鉢貴秀選手です。
両チームのキャプテンを先頭に選手の入場です。ともにゴールキーパーで、モンテディオ山形は言わずもがなの山岸範宏選手、そしてカマタマーレ讃岐は10年にわたり山形のゴールを守り続けた清水健太選手です。
キックオフ前、前々節横浜FC戦でJリーグ通算350試合出場を果たした大黒将志選手に花束の贈呈が行われます。
さてこの試合のメンバーです。
GK山岸範宏選手
DF宇佐美宏和選手、渡辺広大選手、田代真一選手、高木利弥選手
MF伊東俊選手、アルセウ選手、川西翔太選手、汰木康也選手
FW林陵平選手、ディエゴ選手
SUB中村隼選手、山田拓巳選手、栗山直樹選手、松岡亮輔選手、佐藤優平選手、ディエゴローザ選手、永藤歩選手、大黒将志選手。
スタメンは前節のジェフユナイテッド千葉戦から山田拓巳選手に代わって宇佐美宏和選手が起用された他は同じとなっています。
(写真をクリックすると大きいサイズでご覧頂けます)
試合中、ベンチと確認をする山岸範宏選手。最後尾からチームを引っ張るために、細かく声を掛けていきます。
もちろん、渡辺広大選手もディフェンスラインで守備をリード。
林陵平選手との良い距離を保ち、コンビネーションの良さを見せたディエゴ選手。この二人だけでなく、攻撃陣のバランスの良さが効果的な攻撃に繋がります。
4試合ぶりのスタメンとなった宇佐美宏和選手。
試合が動いたのは前半終了間際の44分、林陵平選手がゴールを決め先制します。
ゴールパフォーマンスは林陵平選手が敬愛して止まないイブラヒモビッチ選手!
このゴールは川西翔太選手選手から。左サイドでディエゴ選手、高木利弥選手とつなぐと、ファーサイドに送られたボールは宇佐美宏和選手が中に折り返し、林陵平選手のゴールに繋げます。
ここの所ボランチでの出場が続き、今季はここまでゴールのない川西翔太選手ですが、その分攻撃の起点になるプレーでチームに貢献します。
この試合でもハードなプレーで中盤を引き締めたアルセウ。フリーキックのチャンスでは直接ゴールを狙うも惜しくも枠の左。
後半途中から出場となった佐藤優平選手。柔らかくボールを繋いでリズムを作っていきます。
後半の65分、カマタマーレ讃岐の木島徹也選手にゴールを決められ追いつかれてしまいますが、84分、汰木康也選手が得意の形の左サイドからカットインしてのシュートを放ちます。
これは右ポストに当たるも、跳ね返りが相手ディフェンダーに当ってゴール!汰木選手はベンチに向かって一直線に走ると、皆と歓びを爆発させます。
こちらも途中からの出場となった大黒将志選手。プレー時間は10分ほどでしたが、カウンターで何度もチャンスに絡みます。
そしてタイムアップ。ホームではおよそ一ヶ月ぶりの勝利となりました。
おいしい山形ヒーロー賞に選ばれたのは、もちろんこの選手・汰木康也選手です。
ホームで勝利の歓びを分かちあうのは今季これが2度目。これからもどんどん増やして順位をあげていきましょう!
さて次の試合はアウェイゲームとなり、6月19日(日)18:00キックオフ 2016明治安田生命J2リーグ第19節 vs.松本山雅FC(会場/松本平広域公園総合球技場)となります。ご声援よろしくお願い致します。