【夢クラス】山形市立東小学校
本日はNo.10伊東俊選手とNo.13石川竜也選手が、夢クラスの先生として山形市立東小学校におじゃましました。
ここでもこんな素敵な歓迎をいただきました。選手が来るまでみんなドキドキで、この「今か今か!?」の雰囲気がすごく可愛いんです。
「キャー!」「カッコいい!!」という歓声と共に夢クラスはスタート。
「ぼくもサッカーをしている」という子の歓迎の挨拶をいただきました。
「よろしくお願いします」と、とても大きな声で立派な挨拶をしてくれました。これには選手も感銘を受けておりました。
まずは選手から自己紹介。両選手山形での在籍年数が長く、こういった場面も慣れたもんです。
「選手のパワーを感じよう」ということで、伊東選手のキック力を感じてもらいました。
ちなみにサッカーをしている子は63キロ。サッカーをしていた先生は81キロ。伊東選手は・・・
111キロ!!!
さすがです。
子供達の夢を語ってもらいました。
「柔道で全国大会にいく」
「プロのサッカー選手のゴールキーパーになる」
「ピアノの先生になる」
それぞれ力強く語ってくれました。
予め子供達の夢を書いてもらった紙を見て、その中から数人の子供達にも夢を語ってもらいました。「お父さんのように果物をたくさん作りたいです」という男の子の夢に対して、石川選手から「選手も果物が好きなので、将来ぜひモンテのために果物を作ってください。待ってます。」とお願いがありました。また、「勉強して大学に入って、栄養士になりたい」という女の子の夢に対しては、伊東選手から「モンテには栄養士がいないのでぜひモンテに来てください」とのお願いもありました。
フリーの質問タイム。
Q.1 どうやってモンテディオ山形に入ったのですか?
石川「プロはそれぞれのチームに声をかけてもらって入るのですが、みんな声をかけてもらえるように努力して練習します。」
Q.2 どのようにサッカー選手になったのですか?
伊東「他の人より努力することを他の人よりも続けていくことで、夢であったサッカー選手になれました。」
Q.3 もしサッカー選手になっていなかったら何になってましたか?
伊東「お寿司屋さんになる事が子供の頃の夢でした。」
石川「小さいころからサッカー選手になる事が夢でしたが、一緒に水泳もしていたので、水泳選手になっていたかもしれませんね。」
Q.4 いつからサッカーをしていましたか?
石川「静岡県の藤枝市出身で親も兄弟もみんなサッカーをしていたので、物心ついたときからサッカーをしていました。」
伊東「4歳の時からです」
Q.5 尊敬するサッカー選手は誰ですか?
伊東「知らないかもしれませんがレコバ(元ウルグアイ代表)という選手です。」
石川「自分が目標とされる選手になりたかったので、特別尊敬する選手はいませんでした。」
Q.6 続けている事が辞めたいと思った時はどうしたらよいですか?
伊東「どんな時でも頑張って努力し続けるとそのうち先が見えてくる。そこまでなんとか頑張って欲しいです。僕も何度もそういう場面がありました。」
フリーならではの質問もありまして・・・
Q.ボールは生きていると思いますか?という哲学的な質問に対して、
石川選手は「生きていると思います」と彼らしい返答。
その後、選手から子供達に向けたメッセージを伝えました。
伊東選手「みんなそれぞれ本当に良い夢を持っていますね。それに向けて努力し続けることが大切だと思っています。周りに『何やってんだ?』とか言われたとしても、それでも努力し続けることが大切です。皆さんの夢が叶うよう願っています。」
石川選手「この中にもまだ夢を見つけていない人がいるかもしれません。そんな人はいろいろなことにチャレンジして夢を見つけてください。夢を叶えるために必要な3つの要件があると思っています。1つは楽しむこと。2つ目は努力すること。楽しく努力することが大切です。最後に感謝すること。サッカーも一人ではできないのと同じでなんでもたくさんの人たちに支えられている。その支えてくれている全ての人たちに感謝することです。」
選手からたくさんの夢への言葉をもらった子供達。
こんなに晴れ晴れとした表情です。
「子供達一人ひとりに手渡しがしたい。」石川竜也の男気により実現した最後のプレゼント渡し。
もちろん子供達は大喜び。
「山形の子供達は素直でとても可愛い」と帰りしな話す選手たち二人。ベテランでもきちんとこういうホームタウン活動を大切にして、ファンをちゃんと増やしていく。今日もプロフェッショナルの仕事を見ることができ嬉しい一日でした。
山形東小学校のみなさん、心温まるイベントを企画してくださり、ありがとうございました。みなさんの夢が叶うよう、選手も心から応援しております。