【フォトギャラリー】第96回天皇杯 一回戦vs.アルテリーヴォ和歌山戦
我が国でもっとも歴史と伝統があるサッカー大会 第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会が今年も開幕しました。モンテディオ山形の一回戦の相手は和歌山県代表アルテリーヴォ和歌山です。アルテリーヴォ和歌山は関西サッカーリーグ一部に所属し、昨シーズンよりモンテディオ山形から移籍した鈴木翼選手がプレーをしています。
この試合のメンバーです。
GK富居大樹
DF荒堀謙次、栗山直樹、田代真一、高木利弥
MF松岡亮輔、アルセウ、伊東俊、ディエゴ、佐藤優平
FWディエゴローザ
SUB中村隼、宇佐美宏和、川西翔太、クボンヒョク、林陵平
ゴールキーパー富居大樹選手は、これが移籍加入後初の公式戦出場となります。
試合開始前、円陣を組む選手たち。日本一のタイトルを目指す戦いのスタートです。
センターバックのコンビは栗山直樹選手と田代真一選手。
不動のボランチはもちろんアルセウ選手。中盤でにらみを効かせます。
そのアルセウ選手とコンビを組むのは松岡亮輔選手。この試合ではゲームキャプテンも務めます。
前半の22分、左サイドから高木利弥選手からディエゴローザ選手とつなぎ最後はディエゴ選手がフィニッシュ。幸先のより先制点となります。
モンテディオ山形移籍加入後初の公式戦出場となった富居大樹選手。とは言えこれまでにJ2リーグ戦61試合の出場経験が有るだけに、落ち着いたプレー振りを見せます。
前線から激しくチェイスをするディエゴローザ選手。
フリーキックを蹴るディエゴ選手。
さて試合は後半の55分にゴールを許してしまうと、90分で決着は付かず延長線へ突入となります。延長戦キックオフ前、選手スタッフで円陣を組みます。
後半途中からの出場となった川西翔太選手。
そしてこちらも途中からの出場となった林陵平選手。勝利の為のゴールを目指します。
するとPK戦突入かと思われた延長後半の118分、この二人がゲームを決めます。ディエゴ選手からボールを受けた川西翔太選手が逆サイドの林陵平選手へ。
これを林陵平選手が頭で合わせてゴール!試合を決める決勝点となりました。
そしてタイムアップ。試合後の選手の表情からも読み取れるように、苦しみながらも二回戦進出となりました。
試合後ゴール裏を訪れてくれたのはアルテリーヴォ和歌山の鈴木翼選手。ジュニアユースからモンテディオ山形育ちだけに、スタンドも大きな歓声で向かえていました。
さて次の試合も天皇杯となり、9月3日(土)18:00より、同じくNDソフトスタジアム山形にザスパクサツ群馬を向かえて二回戦が行われます。もう一つの頂点を目指し、引き続きご声援よろしくお願い致します。