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公開日 2016.10.19

モンテディオ山形ユース 髙橋成樹選手 トップチーム加入内定記者会見コメント

 

本日2016年10月19日、山形県立上山明新館高等学校にて、来シーズン(2017シーズン)からのモンテディオ山形トップチーム加入が内定した、モンテディオ山形ユース髙橋成樹選手の記者会見を行いました。

 

髙橋成樹選手、ならびに出席者の会見でのコメント全文と質疑応答について下記の通り掲載させて頂きます。改めて、動画でも会見の模様を掲載させて頂く予定です。

モンテディオ山形ユースとしては6人目、山形県出身選手として16人目のトップチーム選手と成る髙橋成樹選手の今後の活躍にご期待下さい!

 

 

 

 

上山明新館高等学校 寒河江 茂 校長 挨拶

 

 皆様こんにちは。校長の寒河江茂と申します。どうぞよろしくお願いします。

まずは髙橋成樹君、モンテディオ山形への入団おめでとうございます。あなたが高校三年間で努力した成果が、この様な形で実ったこと、大変嬉しく思っております。

成樹君は本校の食料生産科の三年生ですが、学校生活の中で、友人がとても多くクラスのリーダーとして授業の実習や学校の行事などで日頃から活躍しております。

 

また学校の生活をきちんとやりながら、モンテディオのユースとして、練習にそして試合に頑張ってきたことをよく聞いていますので、時間を有効に使いながら意欲を持って文武両道を成し遂げた、と言うこともよく分かっております。

 

さらに声が大きく、よく廊下でも挨拶してくれるので、先生方からも大変人気が有ります。

今後は、加入後、体をよりパワーアップしてもらってゲームで活躍して欲しいと思います。

 

私達、先生そして生徒一同、成樹君を応援していきますので、今後とも頑張って下さい。

 

 

上山明新館高校 担任・深水芳則教諭 コメント

 

 

髙橋成樹の担任をしております深水と申します。

彼は所属が食料生産科のコースに居て、学業だけでなくて実習科目も多いコースでやっています。

クラスメイトもかなり個性的で、農業クラブなどの取り組みで全国大会で最優秀を取るような生徒が集まっているような元気のあるクラスです。

その中でいつも彼はムードメーカーになって、いい流れをクラスに作ってくれているかなと思っています。

特に今年は体育祭、年に一度の体育祭なんですけども、そこで総合優勝を勝ち取る、クラスをまとめて引っ張ってそしてその栄冠をもぎ取ってくれたと言うふうなことで、モンテディオに入団した際も色んなゲームの流れとかムードとかあると思うんですけども、そういう面で力をきっと発揮してくれるのでは無いかなと思います。

学校生活では、学校が終わると、毎日すぐに天童の石鳥居のグラウンドまで通っていました。

そういう生活の中で学業と、学校でのテストなども有りますので、そういったことを彼なりに努力して、両立してこれまで頑張ってくれたのではないかなと思っています。

卒業までまだしばらく有りますが、この後も上山明新館の生徒としてしっかり頑張って頂きたいですし、またトップチームに上がったら、自分の実力をしっかり出せる選手としてこれからもしっかりトレーニングの方を積んで貰いたいなと思っています。頑張って下さい。

 

 

モンテディオ山形 強化部長 石井肇 挨拶

 

こんにちは。今日はお忙しい中、お集まり頂きましてありがとうございます。モンテディオ山形強化部の部長をしております石井と申します。よろしくお願いします。

 

先日、上山明新館高校在学でモンテディオ山形ユースの髙橋成樹選手がトップチームに昇格することが内定致しましたので、ここにご報告をさせて頂きます。

 

髙橋選手は、この夏クラブユースの全国大会に出場し、この週末にあります、Jユースカップでも活躍している選手です。

 

今シーズンは、トップチームに出来るだけ多くのユースの選手たちを、キャンプあるいはシーズン中のトレーニングマッチに呼んで育成してきました。その中の一人が髙橋くんです。

 

彼の長所は、まずその明るいキャラクター、性格の強さ。考え方が非常に前向きです。この事は、プロ選手で有るならば当然の事のように思われますが、最近の若い高校生、大学生の選手を見ていると、非常に自分を表現することが苦手な選手が多い。プレーが良いのだけれどコミュニケーション能力が低い選手というのが居るな、と言うのが印象です。

 

そんな中で髙橋選手は、試合中非常によく声を出す、味方を鼓舞する姿勢と言うのが非常に印象深かったです。

この事は、簡単なようですが自信が無ければ出来ない事だと思います。そのキャラクター、新鮮な姿勢と言うのをぜひチームに活力を与えて貰いたいなと、その様に思っております。

 

プレー面では、センターバックにしては上背が無い方ですが、跳躍力が有ります。単純にロングボールを跳ね返す能力、そして攻撃力でも得点が期待される、そう言った選手です。またサイドに流れた選手に対しての一対一、粘り強く対応している、そう言うプレーも評価致しました。

 

トータルな部分ではさらにレベルアップをする必要があると思いますが、ここ山形で生まれ育った選手が、郷土の期待を一身に背負って、長く愛される選手として育ってもらいたいなと思います。

 

彼が入ることで、ベテランの選手がまた意識を受けますし、若い選手が底上げを受けると。今年低迷したチームに新たな風を入れてもらえる、そう言うことを期待したいと思っています。

 

 

 

髙橋成樹選手 挨拶・抱負

 

こんにちは。本日はお忙しい中、お集まり頂きありがとうございます。

来シーズン、トップチームに昇格することになりました、髙橋成樹です。

まずは小さい頃からの夢であったプロサッカー選手になるという夢を、僕が大好きなこのモンテディオ山形と言うチームで叶えられて、本当に嬉しく思います。

僕がここまでこれたのも、今まで支えて下さった家族、友人、監督、スタッフ、そしてチームメイトが居たからです。僕は小学校二年生の時に、上山カメレオンFCでサッカーを始めて、そこで(秋葉)勝さんに出会って、本気でサッカー選手になりたいと思いました。

小学校の四年間、上山カメレオンFCで、サッカーの楽しさを教えて貰って、それが有ったからこそ、今こんなにもサッカーを好きになったと思いますし、クラブにはジュニアユースから六年間、本当にお世話になって、一人のサッカー選手としとしてだけでなく、一人の人間としても一回りも二回りも大きくしてもらいました。

そして今回、トップチームに上げるという決断を下して貰ったことをクラブを後悔させないように、結果を出したいと思います。

これからは自分の為だけでなく、自分を信じて応援してくれているサポーターの為にも、より一層頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします。

 

 

質疑応答

 

(Q.自分のプレーの強み、アピールポイント、さらに磨きを掛けたいところは?)

 

僕の強みと言うのは、ピッチの中では、リーダーシップを発揮して積極的に声を出して、どんなときでもファイティング・スピリットを持ってプレーすると言うことです。

 

(Q.もっと高めていきたいことやアピールしたいプレーは?)

 

センターバックなので、ヘディングの強さと言うのはもちろんですけど、もっともっと対人も強くなりたいですし、ユースレベルでは通用しているんですが、トップに行ったら全然まだまだなので、今持っているスキルっていうのをもっと伸ばしていきたいと思います。

 

(Q.今後の抱負を)

 

一日でも早くピッチに立って、恩返し出来るように、今まで支えて下さった方々に恩返し出来るように頑張っていきたいと思います。

 

(Q.トップチームに昇格すると言う話を受けた時の率直な気持ちと親の反応など)

 

自分は小学校の頃からずっとプロサッカー選手になると言う夢を抱えてやってきて、(トップチーム昇格を)言われた時はほっとしたと言う気持ちと、嬉しい気持ちと、不安な気持ちと、色んな気持ちが有りましたけど、親も本当に喜んでくれましたし、まずは加入することが出来て、ほっとしていると言う気持ちです。

 

(Q.親からはどんな言葉を)

 

おめでとうと。まあでもこれからなんで、もっと頑張れって言う言葉でした。

 

 

 

(Q.地元のチームでプロ選手になることについてプレッシャーや不安は?)

 

プレッシャーは無いです。ずっと子供の頃からモンテディオ山形と言うチームに携わってと言うか、ずっと応援してきて、色んな選手を見てきましたし、色んな選手から本当に刺激を受けてプロサッカー選手になりたいと言う夢がどんどん膨らんでいったので、これからは自分が小さい子供たちに夢を与えられるように、そんな選手になれるように頑張っていきたいと思います。

 

 

(Q.小学校のクラブの先輩の秋葉勝選手はどう意識していますか)

 

小さい頃からの憧れの選手ですし、勝さんがJ1J2合わせて400試合以上出ているので、それを超えられるように頑張りたいと言うのは自分の中に有ります。

 

 

(Q.モンテディオ山形で自分の似ているタイプの選手は?)

 

似ている選手と言うのは想像つかないんですけど、ユースの時はトップチームが身近に有って、(田代)真一さんとか(渡辺)広大さんとかのプレーをよく、録画したのも見返して、良いところを自分に取り入れて、と言うのは常日頃やっていました。

 

(Q.将来の目標を具体的に)

 

将来はA代表に絡めるような選手になりたいと思いますし、それよりもサポーターに愛されるような選手になりたいと思います。

 

 

 

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