【山内智香子レポート】御前崎キャンプ第12日(1/28)
広報不在期間の臨時特命広報として、スタジアムDJの山内智香子さんによるキャンプリポート、今回は第2回目です。
今回の山内さんの取材活動の模様や選手インタビューは、毎週金曜日AM11時30分から放送のYBC山形放送ラジオ「Cheer!!」でもご紹介頂く予定です。
リアルタイムに聞く事が出来ない方も、山形県外にお住みの方も、radiko.jpでタイムフリーやエリアフリーで聴取可能です。ぜひお聞き下さい。
こんにちは！！
スタジアムＤＪ山内です。
こちらは、晴れ渡り清々しい朝です。
昨日の最高気温は１２．８℃、今日は１４℃まであがる予報です。春の陽気ですね。
昨日は、初のトレーニングゲームが行われ、会場となった御前崎NEXTA FIELDには１００人を超えるサポーターが駆けつけました。
４５分２本、２０分１本行われ、結果は皆さんtwitterでご覧の通りです。
全員でハイタッチをしながら、ピッチへ登場。
新ユニフォームがピッチに映えます。
連日のフィジカル強化の疲れもものともせず、すんなり試合に入る選手達。初日からボールを使い、戦術面に取り組んでいる現われでしょう。ここまで取り組んできたＧＫ、後ろからの組み立てビルドアップの部分やワイドを使いながらチャンスに結びつけるなど、今出来る最大なことが監督から求められました。
１本目に関しては、いいビルドアップやサイドからのチャンスボールが何度も見られ、ボランチの本田拓也選手と松岡亮輔選手のボールに喰らい付く玉際や、ＤＦ菅沼駿哉選手のフィジカルの強さなど、それぞれの選手の持ち味が見られるゲームでした。
最初のゴールはＦＷ鈴木雄斗選手。「サイドからの攻撃が増えた分、中がフリーになる。そこでの対応を臨機応変にタイミングよくやっていければもっと効果的な攻撃が出来る」と次へのイメージが出来ているようです。そして、ＦＷ阪野豊史選手の２得点。いずれもＤＦ瀬川和樹選手からのナイスボールでした。２点目は流れの中から、３点目はセットプレーからの得点。瀬川選手は「練習でやってきたことを出せた。阪野さんはクロスに１枚でも入ってきてくれる。ヘディングも強いのでいいボールをあげたい」と言い、ポジション争いに勝つべく、結果に拘って真摯に取り組んでいました。「雰囲気はいいが、戦える集団という部分で厳しさもってやっていきたい」とも話し、今季への思いが伝わってきます。
「１０日間の練習のわりにいいイメージが出来ている。これからもっともっと良くなっていく」と木山監督。開幕まで着実に変化を遂げていくことでしょう。
ここからは２本目に登場したＦＷ瀬沼優司選手。「初のゲームで、まわりの選手の動きをみながら、コンビネーションがうまくいくこと意識しながらプレーしていた。いい形も何本かあった。あわなかった部分は、話し合いながら次はあわせたい。誰と組んでもうまくいくように、モンテディオのサッカーが出来るように同じベクトルを向いていきたい」
昨日のレポートに記したように部屋ではお笑い番組をチェック。「引き出しは多いに越したことはない。インプットして機会があればアウトプットしたい」と誰もが期待するコメントでした。
続いてＭＦ風間宏希選手。「初めてのゲームで最後の方で、判断が遅れたところがあった。監督はより上を目指しているので、もっともっと質をあげていきたい。チームは明るいし、やる気に満ちている」と山形でのいいチャレンジが出来ているようだ。
そんな風間選手はＤＦ栗山直樹選手と同部屋。清水商業高校出身の風間選手と清水東高校出身の栗山選手。静岡にゆかりのある二人だけに昔懐かしい話で盛り上がっているようです。
はじめて知ったのだが、キャンプ地出身やゆかりの選手がチームに地元の特産を差し入れしているとか。
ＤＦ石川竜也選手、栗山選手と３人で一緒にするかと思っていたら、石川選手は特産のいちごを、栗山選手はメロンをすでにチームに差し入れたそうで、出遅れた風間選手は、何を差し入れるか考えているところとか。選手達からはいちごのリクエストの声が多いとのこと。ちなみに、いちごは大粒の紅ほっぺや章姫、アローマメロンが静岡ここ御前崎の特産でもあります。
今日は、初の１日オフです。監督は読書、本田選手はゴルフと言っていましたが、リフレッシュの時間になりそうですね。
明日から再び３部練習、つかの間の休日を楽しくリラックスして
終盤の１次キャンプに繋げて欲しいですね。
私から選手へのおすすめは、御前崎海岸からの夕日。
昨日、海風に飛ばされそうになりながら、雄大な夕日を眺めることが出来きましたよ。皆さんにもプレゼントです。
それではまた！
