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公開日 2017.08.01

【フォトギャラリー&レポート】第41回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会 ノックアウトステージ 準決勝 モンテディオ山形ユースvs.浦和レッドダイヤモンズユース

2017年7月31日(月)に行われた第41回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会 ノックアウトステージ 準決勝 モンテディオ山形ユースvs.浦和レッドダイヤモンズユース戦の試合のフォトギャラリーと試合レポートです。

フォトギャラリー

 集合写真。34.7℃の炎天下の中で試合は行われました。

 

 No.11石井壱成選手、前半2本のシュート。

 

 ゴールキーパー No.1高山颯斗選手、昨年の悔しさも知る彼の活躍無くして、このベスト4はありませんでした。

 

 No.3加藤雅也選手。守備の要としてだけではなく、ロングスローからもこの試合ではチャンスを生み出していきます。

 

 No.7 仲嶋翔太選手中盤から攻撃の起点となっていきます。

 

 No.14 川俣大選手、果敢に浦和レッズユースのディフェンスを引き裂いていきます。

 

 

試合が動いたのは前半17分。浦和レッズユースが得たコーナーキックから、ヘディングで合わせられ失点。しかし、ここからモンテディオ山形ユースの攻撃のギアが上がり始めます。

 

 No.10 吉田樹選手。失点後、前半26分から出場。準々決勝鹿島戦で殊勲のゴールを挙げた、吉田樹選手が入り、攻撃が活性化。自身も前半残り20分の間に2本のシュートを放ちます。

 

 No.24 半田陸選手。この大会で初めてのボランチとしての起用。新たな経験を得て、更なる成長を期する一戦となりました。

 

 No.9 鈴木朝日選手。今大会は大分戦、決勝トーナメントの福岡戦の2ゴール。勝負強さと思い切りの良さは、これからのプリンスリーグ東北、そしてJユースカップでもチームを前に動かしていく原動力になるはずです。

 

 後半、浦和レッズユースが盛り返してくるも、山形にも再三チャンスはやってきます。コーナーキックも続く展開。しかし、なかなかゴールを揺らすことは出来ません。

 

 

 後半途中出場のNo.17 大友千裕選手もシュートを放ちます。

 

 No.4 キャプテンの佐藤岳選手。守備の中心としてチームをプレーでも、精神的にも盛り上げ支えていきます。

 

 No.13 五十嵐英敏選手。2年前の高円宮杯での全国ベスト8を知るジュニアユース庄内出身。90分フル出場。

 

 試合は、試合終了直前モンテディオ山形ユースがパワープレーに出るものの、クリアボールからカウンターを受け2失点目。悔しい結果となりました。

 

 

 

3位で終えたこの大会。山形県勢が高校生世代の全国大会で65年ぶりに手にしたトップ3の座。

国内トップリーグのプレミアEAST、WESTのチームと、東北の地域リーグで戦っているモンテディオ山形ユースが昨年のこの大会でも対等の戦いを見せていましたが、今年は対等”以上”の戦いを見せてくれました。

 

この大会で得たものは、モンテディオ山形アカデミーを超え、山形、そして東北のサッカー界にも大きな財産になるはずです。

 

 悔しさの中から得た糧を選手たちは、国内トップリーグのプレミア昇格に向けて、現在3位につけているプリンスリーグ東北、そして、秋のJユースカップでも活かし、さらなる躍進に向けて走り続けます。

 

モンテディオ山形ユース、そしてアカデミー各チームへのみなさまのサポートを改めてお願い致します。

 

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