【フォトギャラリー】2017明治安田生命J2リーグ第42節vs.FC岐阜
今季最終戦となるこの試合は、FC岐阜をNDソフトスタジアム山形にむかえて開催されました。11年にわたってチームを支え2度のJ1昇格に大きく貢献をした石川竜也選手が今季限りでチームを離れることが発表になったこともあり、山形のユニフォームを着る勇姿を見るために来場された方も多かったようです。
この日は今シーズン一番の寒さとなり、試合が進むと雪も強く降ることになりますが、その寒い中NDスタにお越し頂いた皆さんに少しでも温まって頂こうと、モンテディオ山形として先着1,000名様に、絆鍋の振る舞いをさせて頂きました。
シーズンの最終戦は新しいシーズンの始まりということで、この日から2018シーズンシート会員・ファンクラブ会員の最速先行受付が行われました。
NDスタがある天童市は将棋駒の町として全国に名を馳せていますが、その天童市ならではの将棋✖サッカーコラボイベントが行われ、行方尚史八段、野月浩貴八段、佐藤和俊六段らをむかえて、公開対局やトークショー等をが行われました。
最終戦と言うことでご支援を頂く皆様から様々な贈呈や表彰を頂きました。モンテディオ山形サポート飲料「12(トゥエルブ)」を販売頂いている山形食品株式会社様からは「12(トゥエルブ)」の売上からチーム強化費を贈呈頂きました。
今年最後となる山形新聞月間MVP賞に選ばれたのは、11月の全4試合に出場し1ゴールを決めるなど攻撃を牽引した汰木康也選手です。
どんな状況でも諦めずに勝利に向かって全力でプレーし山形サポーターに夢と感動を与えてくれた選手としてアサギ株式会社様が表彰する「アサギMVP賞」には、チーム内で一番長い時間ピッチに立ち、ディフェンスリーダーとして奮戦した菅沼駿哉選手が選ばれました。
そして山形市役所サポーターズクラブ会員の投票により選出される今シーズン下半期の最優秀選手・ラフランス大賞には、13得点でチームのトップスコアラーとなった阪野豊史選手が選ばれました。
この試合のゲームキャプテンを務める菅沼駿哉選手を先頭にピッチに入場します。
エスコートキッズの子ども達と一緒に並ぶこの試合のスターティングイレブン。
GK 児玉剛選手
DF 山田拓巳選手、栗山直樹選手、菅沼駿哉選手、高木利弥選手
MF 茂木力也選手、鈴木雄斗選手、中村駿選手、佐藤優平選手、汰木康也選手
FW 阪野豊史選手
サブ 富居大樹選手、石川竜也選手、西村竜馬選手、松岡亮輔選手、安西海斗選手、瀬沼優司選手、長沼洋一選手
スタメンは勝利をおさめた前節水戸ホーリーホック戦と全く同じとなっています。
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ライン際を攻め上がる山田拓巳選手。試合開始時点では雪はまだ本格的に降っておらず、緑のピッチが見えていました。
試合開始早々にFC岐阜に先制を許してしまいますが、17分、同点に追いつきます。エリア内右で逆サイドの汰木康也選手からのパスを受けた佐藤優平選手が冷静に折り返すと、これを栗山直樹選手がダイレクトで合わせゴール!
栗山直樹選手の決めた今季2ゴール目が同点弾となりました。
さらに36分、汰木康也選手が左サイドをドリブルで破ってエリア内に侵入すると、相手ディフェンダーい囲まれボールはこぼれてしまいますが、これを拾った茂木力也選手が落ち着いてゴールに突き刺し、逆転に成功します。
茂木選手はこのゴールがリーグ・カップ戦を通しての初ゴールとなります。
雪がどんどんとピッチを白くしていく状況の中で、最前線で阪野豊史選手がボールをしっかりと収めることで、試合を優位に進めます。
試合開始後本格的に降り始めた雪はあっという間にピッチを真っ白にし、前半の途中からカラーボールも投入されます。ハーフタイムには運営スタッフ総出でピッチの上の雪を片付けます。
後半が始まり10分も経過しないうちにNo.13がピッチサイドに立つと、その登場を待ちわびたスタンドから大きな声援が寄せられ、スタジアムの雰囲気がより大きな熱を持ちます。
するとその熱がチームをさらに加速させたのか、鈴木雄斗選手が10番に相応しい活躍を見せ、55分と60分に続けざまにゴール。勝利をぐぐっと引き寄せます。
前節に引続き後半途中からの出場となった瀬沼優司選手。コンディションの良くないピッチで、持ち味の馬力のあるドリブルが光ります。
コーナーキックでボールをセットする石川竜也選手。そしてその奥にはその左足から生み出されるゴールを期待するサポーター達。11年間、それはいつも絶対的なチャンスシーンでした。
そして4-1のままタイムアップ。2018シーズンのラストを勝利で飾りました。
試合終了後、シーズン終了セレモニーが行われます。まず最初に株式会社モンテディオ山形 代表取締役社長 森谷俊雄よりご挨拶をさせて頂きました。
続いて木山隆之監督からの挨拶。
そして選手を代表してキャプテンの本田拓也選手が挨拶をさせて頂きました。
その後選手・スタッフでスタジアム内を一周し、今シーズンの熱い声援への感謝を伝えます。
石川竜也選手もスタンドからの声援に丁寧に応えながら進みます。
そしてゴール裏スタンドまで来ると、石川竜也選手を待つサポーターから大きな声が掛かり、また石川選手もそれに応え挨拶をします。
スタンドには石川竜也選手への様々なメッセージが掲げられます。
最後は石川竜也選手を中心に選手とスタッフ、そしてサポーターで写真撮影。今シーズンの締め括りとなりました。
(※写真をクリックすると大きなサイズでご覧になれます)
さての試合を持ちまして、今季公式戦日程は全て終了となりました。
今シーズンも熱いご声援を頂き誠にありがとうございました。残念ながら目標を実現することの出来ないシーズンとなりましたが、皆さんの熱いご声援にお応えすべく全力で戦い続けますので、引続きご声援よろしくお願い致します。
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