【夢クラス】高畠町立亀岡小学校
2018年度の日新製薬PRESENTS夢クラス、2回目となった5月24日高畠町立亀岡小学校へはNO.21櫛引 政敏選手NO.35坂井 達弥選手が参加しました。
児童たちの熱烈な歓迎で体育館もモンテディオ山形の歴代ユニフォームやTシャツで圧巻の装飾です。
この日は4~6年生41名の児童との夢を語り合う授業、初めて見るプロサッカー選手の身体の大きさに子供たちもびっくりしていたようでした。自己紹介で選手はマイクを渡されますが、櫛引選手「マイク要らないです!」と自己紹介を小学生の見本となる大きな声で話します。
プロの技を見てもらおうと坂井選手がリフティングを披露し、
その後、選手VS.子供たちとのサッカー対決となりました。選手たちは普段とは違い、守備だけでなく攻撃のポジションでも奮闘します。
「熱いハート」を見せると試合前から言っていた櫛引選手の本気のシュート?も見事に決まり、サッカー経験者の子供は坂井選手をドリブルとパスで抜いて得点を決め喜び、和やかに試合終了。終了後はしっかり握手を交わします。
その後は41人との手つなぎ鬼。選手と触れ合いたい子供たちが、あえて鬼に捕まりに来るハプニングもありながら、子供たちは大きな二人の鬼から必死で逃げます。
櫛引選手の「鬼は集まって広がれ!」という声が響きます。さすがゴールキーパー、全体を見渡した的確な指示で逃げる子供たち全員が捕まり、鬼ごっこは終了となりました。
その後は、本題の「夢の発表」、41人全員が夢を語ってくれました。
両選手もしっかり子どもたちの夢を聞きます。男子児童からはプロサッカー選手、バスケットボール選手、生物学者になりたいといった夢や、女子児童からは新薬を開発したい、歯医者さんになりたい、メイクをする人になりたいといった夢が語られ、それぞれがなぜその夢を持ったのか、またそのために何をするのかといったことも語ってくれました。
選手から子どもたちへコメントを返します。
櫛引選手
「今みんなが夢を語ってくれました。抱いた夢に自信を持つこと、胸を張って自分の夢を語ってくれたことがとても素晴らしいし、これからも目標に自信を持ってほしい。自分はサッカー選手になりたいと夢を追ったって感じではなかったけど、ずっと頑張ってきたら結果サッカー選手になっていた。自分の好きなことをまっすぐ見つめて頑張ってほしいです。まずは先生のいうことはちゃんと聞きましょう!」
坂井選手
「夢を叶えるためには、自分が頑張るのはもちろんだけど、自分ひとりの力では絶対に叶わないものだと思います。
支えてくれる人がいて、負けそうになったときに助けてくれるのが友達だったり。今、横にいる友達を大事にすることは忘れずに頑張ってください。そしたら友達は助けてくれる存在になるし、夢に近づくと思います。」
続いての質問コーナーでは児童から様々な質問が二人に寄せられました
質問:「勝つためのコツを教えてほしいです。」
櫛引選手
「いつも100%、それ以上の練習をすること。あとは熱い魂!」
質問:「ライバルはいますか?」
坂井選手
「チームの中には普段からポジション争いがあるから、仲間だけど高め合うライバルです。」
憧れの眼差しで耳を傾ける子供たち、選手からの回答1個1個に盛り上がります。
子どもたちの抱く夢がいつの日か叶うことを信じて、記念撮影でお別れとなりました。
玄関では高畠出身の童話作家、浜田広介さんの【ある島のきつね】がお見送りしてくれました。
高畠町立亀岡小学校の皆さん、次はスタジアムで会いましょう!
夢クラスでの交流、ありがとうございました。