【フォトギャラリー】天皇杯JFA第98回全日本サッカー選手権大会 2回戦 vs.FC岐阜
2018年6月6日(水)にNDソフトスタジアム山形にて開催された第98回JFA天皇杯全日本サッカー選手権大会 2回戦vs.FC岐阜の模様をご紹介します。
この試合から、もう一つの頂点を目指す戦いがスタートしました。今季も2回戦からの参戦となり、初戦の対戦相手は同じJ2に属するFC岐阜です。
この試合のメンバーです。リーグ戦の間の水曜日と言うことで前のリーグ戦からスタメンを9人代えて試合に臨みます。またモンテディオ山形ユース所属の半田陸選手がサブメンバーに起用されています。モンテディオ山形ユースの選手がトップチームの公式戦にメンバー入りするのはこれが初めてとなります。
GK 児玉剛選手
DF 茂木力也選手・栗山直樹選手・松本怜大選手
MF 山田拓巳選手・安西海斗選手・松岡亮輔選手・北川柊斗選手
FW アルヴァロロドリゲス選手・フェリペ アウベス選手・汰木康也選手
SUB 櫛引政敏選手・古部健太選手・半田陸選手・中村駿選手・南秀仁選手・瀬沼優司選手・中山仁斗選手
この試合、スリーバックの右に入ったのは茂木力也選手。守備的なポジションであれば、どこでもこなす器用さを持っています。
3月31日のレノファ山口FC戦以来の公式戦出場となった松岡亮輔選手。持ち味のハードワークで攻守に絡んでいきます。
スリートップの右にはアルヴァロ・ロドリゲス選手が入ります。鋭い動き出しとブラジル人選手らしいテクニックで攻撃にアクセントを付けます。
公式戦7試合ぶりにピッチに立った児玉剛選手。ポジションが一つしか無いキーパーというポジションの厳しさですが、そこはしっかり準備をして試合に臨みます。
前半36分、右サイドからフェリペ・アウベス選手がクロスを上げると、これを汰木康也選手がヘディングでゴール!汰木選手のプロ入り初というヘディングでのゴールで先制します。
ハーフタイム、控えメンバーの一員としてピッチ内でウォーミングアップをするモンテディオ山形ユースの半田陸選手。この試合では出場機会こそありませんでしたが、2種登録としてはクラブ初のメンバー入りを果たします。
前の試合となるJ2リーグ・ファジアーノ岡山戦で警告累積による出場は停止だった栗山直樹選手がディフェンスラインの中心に復帰。しっかりと存在感を見せます。
ピッチの中央で120分間ハードに走りきった安西海斗選手。
ファジアーノ岡山戦から引き続き出場となった北川柊斗選手。ウイングバックというもっとも運動量の求められるポジションですが、この試合でもアップダウンを繰り返します。
そして松本怜大選手もファジアーノ岡山戦に続いての先発起用。スリーバックの左に入りますが、攻撃の組み立てにも積極的に加わります。
後半立て続けに2失点し逆転を許すと、南秀仁選手、中山仁斗選手と攻撃的な選手を投入。好調を維持する選手の起用で、なんとか相手ゴールをこじ開けようとします。
するとタイムアップまで残り5分となった85分、再び汰木康也選手が魅せます。
自らドリブルで持ち込むと最後は右足を振り抜きゴール!ゲームを振り出しに戻す2点目を決めます。
この後、試合は30分での延長戦でも決着はつかずPK戦に。決戦のゴールに向かう児玉剛選手にこの試合はサブに入った櫛引政敏選手が声を掛けます。
すると児玉剛選手はチームとサポーターの期待に見事に応え相手PKを2本ストップ。チームの勝利を引き寄せます。
そして最後はキャプテン・山田拓巳選手がきっちりとゴールに沈め120分以上の熱戦に決着を付け、三回戦進出を決めました。
苦しい戦いではありましたが、それだけにサポーターのみなさんと分かち合う勝利の喜びはひとしおです。2014シーズンに行われた第94回大会では決勝まで進出し準決勝を果たしたモンテディオ山形ですが、今シーズンの大会でも一つでも上を目指してともに戦い続け、そして勝利の喜びを分かち合いましょう!
さて次の試合はJ2リーグ戦となり、6月10日(日)14:00キックオフ 2018明治安田生命J2リーグ 第18節 vs.ジェフユナイテッド千葉(会場/NDソフトスタジアム山形)となります。ホームゲームとなりますので、ぜひスタジアムにお越し頂き、熱いご声援よろしくお願いします。
次のホームゲームは…
「ABeam Real Partner Special Match」
2018明治安田生命J2リーグ第18節
6/10(日)14:00キックオフ
モンテディオ山形vs.ジェフユナイテッド千葉
http://www.montedioyamagata.jp/match/home-game/2018j218.html