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公開日 2018.06.29

【夢クラス】酒田市立南平田小学校

2018年6月27日、庄内地方は6月の観測史上最高の降雨量を記録したこの日、日新製薬Presents夢クラスとして、中村駿太選手と射庭康太朗選手が酒田市立南平田小学校に訪れました。

モンテディオ山形の選手にちょっと緊張した面持ちの児童と初めての体験で緊張している中村選手と射庭選手。

射庭選手の自己紹介とあいさつからスタートし、そのあとはサッカーのテクニックを披露しました。向こう側のバスケットゴールを狙うも入らず、しかし惜しいボールには大きな拍手が起きました。

 

選手vs児童のミニサッカー大会は盛り上がり、児童のみなさんは選手に負けないくらい上手でした。結果は3対3の引き分け。勝負は次回に持ち越し!?

 

しっかりとコミュニケーションをとった後は、子どもたちの夢の発表へと入ります。

みんなが夢と夢の実現のための道筋をしっかりと考えていることに二人は感動していました。

医師、科学者、パティシエ、水族館の飼育員、一輪車や陸上の選手などその夢も多彩です。

 

 

どうしたら夢が叶うのか、夢を叶えた選手たちから子どもたちへアドバイスします。

 

射庭選手

「夢を追いかけていると、くじけそうな時もあります。そんな時でもあきらめず頑張り続けることが重要だと思っています。中学でも高校でも、小さい努力をコツコツ積み重ねていくことで道が開けてくる。簡単には辞めずに続けていってください。また、今いろんなことがやれているのは、お金を稼いでくれているお父さんやお母さんのおかげ。先生や友達もいていろんな人から支えられていることを忘れないように、またそういう人たちの力を借りて頑張ってください。」

中村選手

「自分は小さいころお金持ちや社長になって美味しいものが食べたいというのが夢だった。それに比べてみんなはちゃんと夢を考えて、しかも自分がやるべきことをしっかりとわかっていて素晴らしいと思うし羨ましくも思います。僕は小学生のころやんちゃでよく先生から叱られてばかりいました。それもみんなはこうしてきちんと先生のお話を聞けて立派だと思います。今のまま先生やお父さんお母さんの話をきちんと聞いて、一生懸命に頑張ってください。それで夢はきっと叶うと信じています。」

その後は選手への質問タイム。

Q,いつもどんな練習をしていますか?

射庭選手「僕達にはJ2優勝という目標があって、その目標を叶えるには何をするべきかという事を逆算して考えて取り組んでいます。もっとシュートが上手くなりたいと思ったらシュート練習に時間をかけたり、キーパーが上手くなりたいと思ったらキーパー練習に時間をたくさん費やします。僕らは一日2時間くらいの練習ですが、みんなのような小学生の時はもっとサッカーしていました。一日中やっていても良いと思います。」

 

Q日本代表になったら何をしますか?

中村選手「まずお父さんとお母さんに報告をします。その後、お世話になったみなさんに感謝を伝えます。僕の夢は日本代表になることです。」

 

Q、サッカーはどんな練習をしたらいいですか?

射庭選手「今は勝敗にこだわらず、やりたいことを練習した方が良いです。ドリブル、シュート、キーパーそれぞれ好きなことを徹底的に練習してみてください。もっと楽しく感じます。そして友達よりもうまくなりたいと思ったら友達よりもたくさん練習してください。その繰り返しが大切だと思っています。」

 

中村選手「自分が得意なプレーを練習して伸ばすことも大切ですが、苦手なプレーを伸ばすのも自信になります。」

 

校長先生からは「食事で気を付けていることは?」との質問には、

射庭選手「今は体脂肪に気を付けていて、好きな肉も脂の少ない部位を選んで食べています。」

中村選手「自分は太りやすいので、甘いものは我慢するようにしています。ですが、オフの前の日だけはご褒美にシュークリームを食べています(笑)」

 

Q,休日は何をしていますか?

射庭選手「映画観たりもしていますが、自分は早く試合に出たいのでジムに行ってトレーニングしたり走ったりしています。

 

Q、日本代表選手は誰が強いですか?

射庭選手「僕はキーパーなのでやはり日本代表の川島選手です。彼はプレー中に何が起きても堂々としていてすごいです」

中村選手「自分はフォワードなのでディフェンダーの選手を気にしてしまうのですが、吉田麻也選手は凄いと思います」

 

最後に児童からお礼の言葉をもらい、選手から記念品の贈呈させていただきました。

 

日新製薬様から協賛頂いたオリジナル定規と今シーズン使用可能な児童・保護者用バックスタンド自由席招待券に子供達は大喜び。絶対に見に行くとみんなが応えてくれました。

 

車に乗って二人とも「楽しかった」と言ってくれたのにはとても嬉しく思いました。

2時間かかる庄内へ練習後に向かい授業を行うことは、心身への負担は大きかったでしょうが、この二人の新人選手はモンテディオの未来を明るく照らす存在です。

「この距離をいつも応援に来てくれるサポーターさん達も多くいるのでありがたいですね。」と言いながら帰路に就きました。

酒田市立南平田小学校のみなさん、温かい歓迎に心から感謝します。二人とも初めての夢クラスはいい経験になりました。

酒田市応援デーは7月21日のアルビレックス新潟戦となります。酒田市在住在勤の方は、バックスタンド自由席が通常の半額以下で買える1年に1度のチャンスです。

酒田市役所6階で販売中ですのでぜひお買い求めください。

 

 

 

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