【フォトギャラリー】天皇杯JFA第98回全日本サッカー選手権大会 4回戦 vs.FC東京
2018年8月22日(水)にNDソフトスタジアム山形にて開催された第98回JFA天皇杯全日本サッカー選手権大会 4回戦vs.FC東京の模様をご紹介します。
天皇杯4回戦はJ1に所属するFC東京をNDソフトスタジアム山形に迎えての一戦となりました。
この試合のスタメンです。週末のJ2リーグ戦に挟まれた水曜日の開催となり、前の試合となる徳島ヴォルティス戦からメンバーを9人変更し試合に臨みます。
GK 児玉剛選手
DF 西村竜馬選手・ジャイロロドリゲス選手・松本怜大選手
MF 山田拓巳手・安西海斗選手・中村駿選手・古部健太選手
FW 北川柊斗選手・阪野豊史選手・中村駿太選手
SUB 櫛引政敏選手・三鬼海選手・熊本雄太選手・本田拓也選手・小林成豪選手・フェリペアウベス選手・ブルーノロペス選手
試合開始早々の7分、PKを与え失点をしてしまいますが、その2分後の9分、エリア内左で古部健太選手がボールを折り返すと、中村駿太選手が相手ディフェンスを引っ張ることで阪野豊史選手の足元にボールが届きます。それを阪野選手がしっかりと枠に決めゴール!すぐに同点に追いつきます。
前の試合となる徳島ヴォルティス戦から引き続いてスタメンとなった西村竜馬選手。J1上位チームとの対戦となりましたが落ちついたプレーを見せます。
キャプテンの山田拓巳選手は右サイドのウイングバックでの起用。120分間ハードに走り切ることでチームを牽引します。
7月21日のアルビレックス新潟戦以来の出場となったジャイロロドリゲス選手。持ち味の高さを見せます。
シャドーストライカーの位置での起用となった北川柊斗選手。積極的な仕掛けやシュートで攻撃をリードします。
公式戦で初のスタメン起用となった高卒ルーキー中村駿太選手は、堂々としたプレーを見せるとチームに勢いを与えます。
中盤で攻撃を司る中村駿選手。チャンスには自らシュートを狙います。
左サイドで起用された古部健太選手。強いチームには自らの力を出し尽くさなければ勝てないという木山監督の言葉を具現化するように、ハードなプレーを見せます。
J2リーグ戦ではここ2試合スタメンから外れていた阪野豊史選手ですが、ゴールという結果でスタメン起用に応えます。
中盤で中村駿選手とコンビを組んだ安西海斗選手はバーに当たる直接フリーキックなどセットプレーからチャンスを演出した他、得意の右足でミドルシュートを放つも相手ゴールキーパーの好守に阻まれます。
3バックの左で起用された松本怜大選手。強力なFC東京攻撃陣を相手にも一歩も引かず体を張ります。
後半途中から出場となった熊本雄太選手。
延長前半からピッチにたった小林成豪選手は、高いテクニックでJ1のディフェンダー相手にもチャンスを作っていきます。
こちらも後半途中からの出場となったブルーノロペス選手。積極的にゴールを狙います。
試合は前後半の90分、そして延長戦の30分でも決着がつかずPK戦へ。勝利に向け選手スタッフが一つになって円陣を組みます。
PKを外したことが無いというフェリペアウベス選手が一番手として登場しきっちりと決めると、両チームの選手とも譲らず6人目まで全員成功となります。
7人目、先攻のモンテディオ山形の安西海斗選手選手が決めた後、FC東京のPKを児玉剛選手が止めます。
勝利の立役者となった児玉選手のもとに選手スタッフが駆け寄り勝利の喜びを表します。
この結果モンテディオ山形は2014年以来の準々決勝進出となりました。2014年にはその後決勝まで進み、そしてJ1昇格プレーオフも制してJ1昇格を果たしました。今季もその再現が出来るよう、共に戦い続けましょう!
さて次の試合は、8月25日(土)19:00キックオフ 2018明治安田生命J2リーグ第30節 モンテディオ山形vs.愛媛FC(会場/NDソフトスタジアム山形)となります。
ホームゲームとなりますので、ぜひスタジアムにお越しいただき、熱いご声援をよろしくお願いします!