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公開日 2018.12.06

【フォトギャラリー】天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会 準決勝 vs.ベガルタ仙台

2018年12月5日(水)にユアテックスタジアム仙台にて開催された第98回JFA天皇杯全日本サッカー選手権大会 準決勝vs.ベガルタ仙台の模様を紹介します。

 

4年ぶりとなる天皇杯決勝進出に向けた準決勝の戦いは、ユアテックスタジアム仙台でのベガルタ仙台との対戦となりました。

天皇杯準決勝というビッグマッチでのみちのくダービーということもあり、平日のナイトゲームにもかかわらずたくさんのモンテディオ山形サポーターがユアテックスタジアム仙台に集結。ゲートオープン前から気合の入ったサポーターの長い列が出来ていました。

 

スタジアムの一角にはモンテディオ山形グッズコーナーも開設。この試合に合わせたベガルタ仙台とのコラボグッズも販売されました。

 

さらにNDソフトスタジアム山形の人気グルメも出張販売。「炎のカリーパン」でお馴染みの明友さんや、

 

今年は「モテドッグ」が大人気だったCoCo夢やさんが出店。ベガルタ仙台サポーターの方にもNDソフトスタジアム山形のグルメを楽しんで頂きました。

もちろんディーオも参上!久しぶりのみちのくダービーにテンションマックスです。

ウォーミングアップ前にはモンテディオ山形サイドのゴール裏スタンドは青一色に。

 

大きな声援やそれぞれの思いの込もったゲーフラなどを掲げて、決勝進出に向けてチームと共に戦うという意志を伝えます。

 

この試合ではメンバー外となった選手もユアテックスタジアム仙台に。大きな怪我からリハビリ中の加賀健一選手や今季限りでモンテディオ山形を離れる松岡亮輔選手もチームの一員として共に戦います。

いよいよ選手入場。モンテディオ山形側のゴール裏スタンドにはビッグフラッグと大きな「山形」の文字が示されます。

その大きな声援にむかえられて、山田拓巳キャプテンを先頭に選手達がピッチに登場します。

集合写真におさまるこの試合のスターティングメンバー。この試合のメンバーは次の通りとなっています。
GK 児玉剛選手
DF 熊本雄太選手・栗山直樹選手・坂井達弥選手
MF 三鬼海選手・中村駿選手・安西海斗選手・山田拓巳選手
FW 南秀仁選手・阪野豊史選手・小林成豪選手
SUB 櫛引政敏選手・松本怜大選手・古部健太選手・アルヴァロロドリゲス選手・本田拓也選手・汰木康也選手・中山仁斗選手

鋭い飛び出しでボールを弾き返す児玉剛選手。相手フォワードと一対一になる場面では、シュートを指先で触れゴールを許さいないというスーパーセーブも見ませす。

 

小林成豪選手は左サイドからチャンスを作ろうと奮戦します。

試合の序盤はなかなかペースを掴むことが出来ず、早い時間帯に2失点と厳しい立ち上がりとなります。キャプテンの山田拓巳選手も何とか立て直して反撃しようとチームメイトに声を掛け続けます。

ボランチに入った安西海斗選手も何とか状況を打開しようと縦パスを狙っていきます。

そんな中、右サイドを駆け上がった熊本雄太選手のクロスから阪野豊史選手がヘディングでゴールを決め1点差とします。

リーグ戦では思うような活躍の出来なかった坂井達弥選手ですが、天皇杯では2得点と攻守に貢献。この試合でも高さを活かした守備だけでなく、左サイドからの攻め上がりも見せます。

阪野豊史選手の得点後すぐにコーナーキックから追加点を許してしまい、またしても2点差をなってしまいますが、前半終了間際に南秀仁選手のパスから抜け出した阪野豊史選手が相手ゴールキーパーの頭上を超える冷静なゴールでまたしても1点差に。勢いを取り戻して前半を終えます。

右のウイングバックに入った三鬼海選手。前半は守備に追われる時間が多かったものの、後半は積極的に前に出ていくと、正確なクロスでチャンスを作っていきます。

シーズンを通してピッチの中央でチームの軸として活躍を見せた中村駿選手。この試合でもハードワークを見せ攻守に貢献します。

J1チームが相手でも、いつもと変わらぬ落ち着いたプレーで確実にボールをつなぎ、チャンスを作っていく南秀仁選手。

1点ビハインドの中で、まずは同点に追いつきたいモンテディオ山形は積極的にメンバーを変え得点を狙います。ゴールを期待された中山仁斗選手も積極的にシュートを狙っていきます。

こちらも途中出場となった汰木康也選手は、得意のドリブルでチャンスを作っていきます。

後半は前半と打って変わってモンテディオ山形が攻め込む時間が増えます。またセットプレーのチャンスも増え、熊本雄太選手や栗山直樹選手がゴールを狙います。

さらにアルヴァロロドリゲス選手もピッチに立つと、ドリブルや正確なキックでゴールに迫ろうとします。

試合途中に山田拓巳選手からキャプテンマークを引き継いだ栗山直樹選手。後半アディショナルタイムには前線に上がって、最後の最後までゴールを狙って戦い続けます。

しかい後半はどちらのチームにもゴールは生まれず2-3のままタイムアップ。今シーズンのモンテディオ山形の戦いはここで終了となってしまいました。

 

試合中ずっと熱い声援を送り続けてくれたサポーターに挨拶をする選手たち。天皇杯決勝にあと一歩まで迫りながら敗れてしまった悔しさ、そして今年のこのチームでの戦いが終わってしまった寂しさなど、選手とサポーターが様々な思いを共有します。

 

 

 

 

今シーズンは悔しさが残るシーズンとなってしまいました。しかしこの経験をいかし、悔しさを乗り越えた先に、J1昇格やタイトル獲得という喜びが有るはずです。今年は皆さんのご声援に応えることが出来ませんでしたが、来年こそ笑顔でシーズンを終えられるようにチーム一丸となって努力していきますので、引き続き熱いご声援をよろしくお願いします。
今シーズンの熱いご支援・ご声援、誠に有難うございました。

 

 

 

 

 

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