2019明治安田生命J2リーグ第10節 レノファ山口FC戦 試合後選手コメント
No.17中村駿選手
(Q.今日の試合、後半は山形の時間が長い中、カウンターも多い試合でした。今日の試合の印象は?)
チャンスはありましたが、そこで決めきることが出来ずに、攻めきれずにそこからカウンターを受けました。
リスク管理も甘かったところもありました。
最後はPKで1点取られましたが、本当にどうなるかわからない試合でした。
(Q.相手がアンカーを置くのではなくダブルボランチで来ました。攻めに関してやりづらさとかは?)
攻めはそこまで考えることは無いですが、守備の面で、ボール回しに対して自分たちがプレッシャーを掛けにいくところは、戸惑うところはありました。
(Q.前半早い段階で、本田選手を通して監督から指示があったようですがどのような?)
あの時はあまり上手く行ってなかったので、シャドーの位置と自分たちの距離感をもうちょっと良くしてといこうということでした。
(Q.開幕戦以来の負けとなりましたが、ここまで通して、今年のチームの良い部分はどこだと思いましすか?)
最後まで走り切ることが出来るところが、自分たちの一番の強みだと思います。
(Q.継続していきたい、大事にしていきたいことは?)
自分たちの出来ることは、やはりハードワークして最後まで走り切ることだと思います。
まずそれを自分たちが一番大切にしてやっていけば、自ずと結果はついてくると思うので、その部分に関して、今日は相手も頑張っていましたし、そこで一歩上回ることが出来なかったと思います。もう一回、練習から取り組んで行けたらなと思います。
(Q.難しさはどのようなところに感じましたか?)
スカウティングされているなというのは感じています。
またサイドからの攻撃も読まれているところがありますが、読まれていても、そこを上回って行かなければいけないと思います。
今やっていることをもっともっと突き詰めてやっていきたいと思います。
No.6山田拓巳選手
(Q.膠着した試合でしたが90分間を振り返って)
試合前からもちろん厳しい試合になることは分かってましたし、1点勝負の試合になるかもしれないと思っていました。
前半、相手に持たれる時間が多かったり、なかなか自分たちの思うような展開にはならない時間が多かったですが、その中でも0-0で凌げたので、後半どちらが先に点を取るかという勝負だったと思います。その中で次第に相手も間延びしてきて、自分たちの時間というのもあったと思います。
そこで決め切れずにカウンターから最後PKで1失点という結果になりましたが、これからも最後の最後まで分からない、拮抗した試合、1点勝負の試合は増えてくると思います。
今日の試合を良い反省材料にし、ずるずる行かないように次に向けて切り替えてやっていきたいと思っています。
(Q.開幕戦以来負けておらず、相手の対応も厳しくなっていたと思いますが、そこに対する対応は?)
どこまで相手が対応してくるか分からないですが、自分たちはチームで今やっていることを、その中身を濃いものにしてレベルアップしていきたいと思います。
”相手がこう来るからこうしよう”というのも大事ですが、自分たちの目指しているサッカーや、やりたいことをどんな相手にもやれるようにチャレンジしていくのが第一です。
4バックで来る、今日の山口のような相手は、自分たちにとってやりづらさは正直ありました。今のチームの一つの課題だと思います。
このような相手に対しての対応の仕方や、どう戦っていくかというのは一つの課題だと思います。
今、日々の練習から良いトレーニングを積めています。自分たちに目を向けて、自分たちのやれることを増やしてくことが一番だと思って、気持ちを落とさずに、来週一週間良い準備をして、アウェイ福岡戦に向かっていきたいと思います。
(Q.シーズン序盤は右サイドからの得点が目立ちましたがこの試合では山田選手の左サイドからの攻撃が目立ちました。これは敢えて?)
敢えてではないですが、我々の右サイドは一つの強みだと思いますし、チームにとって大事な、欠かせないポイントだと思います。
相手もそれを分かって、右サイドに対して警戒してくることもあると思います。
試合によって右サイドが多かったり、左サイドが多かったり、変わってきますので、何とも言えないですが、両方から良い攻撃はできればそれに越したことは無いですし、サイド攻撃にプラスして、真ん中から行くなど、バリエーションが増えてくれば、どんな相手でも、もっと点を取ることが出来ると思います。
右サイドに負けないくらい僕も左サイドで起点になれればいいと思います。
(Q.次の試合にはどのように?)
今やっていることは間違って無いですし、今日の試合も全く自分たちの良さが出せなかったわけではありません。
長い間、一ヶ月以上の期間、負けてなかった分、こうやって負けた時は気持ち的にガクッと落ちやすいと思うので、そうならないようにしっかり気持ちの面を切り替え、しっかり自分たちの良さを100%出し切れれば、どんな相手でも、簡単に負けることは無いと思いますし、勝てる自信もあります。自信を無くさずまたやって行きたいと思います。