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公開日 2019.05.26

2019明治安田生命J2リーグ第15節 ツエーゲン金沢戦 試合後選手コメント

No.3 栗山直樹選手

(Q.今日のゲームはどのように捉えていますか?)

0-0が勿体無いと思っているのが率直な感想です。

固い試合になることは予想していましたし、まずは失点しないことを念頭に置きながら、相手がフ4バックでうちがワイドを持っている陣形ですので、そこを上手く使えればチャンスはあるかなと思いました。

チャンスになる一歩手前まではいけている印象はありましたが、後ろから見ていて、その後のクオリティや90分通してシュートが公式記録で4本しか無かったので、攻めている割はシュートが少ない。そこに尽きるかなと思います。

(Q.こういう試合ではセットプレーでの栗山選手のゴールにも期待がかかり、惜しいシーンもありましたが、ゴールへの意識などは?)

あれは絶対に決めなければいけないシーンだと思いますし、ああいう試合だからこそ、あのようなプレー、セットプレーというのが大事になります。

(中村)駿が良いボールをくれて、周りのみんなも助けてくれて、フリーになれたので、せめて枠に飛ばさなければいけなかったですし、僕が(ゴールを)決めていれば勝っていた試合だったので、反省したいと思います。

(Q.セットプレーで栗山選手がヒット出来るという手応えは?)

動いてボールがくれば、ヒットできる自信はあるので、そこを如何に得点につなげていくか。

今年(ボールに)触れている割には枠に飛ばせていなかったり、まだ1点も取れていないので、チームとしてセットプレーのゴールの割合を増やすという目標にしている中で、滞っています。

僕が決めるのがまず第一ですが、チームとしてセットプレーで点が取れるようにコーチも考えているので、もっと点をあげていかなければならないと思います

(Q.今日も無失点で15試合で失点9となっていますがこの点については?)

上に上がっていく上では、得点を増やすか失点を減らすかですので、必ず上に行くにはどちらかをやらなくてはいけません。

失点を減らしているのは良いことですが、ここ数試合ゼロ(失点)がなかったので、ゼロに抑えたい気持ちは持ってましたし、今日も前回の試合の反省をスリーバックで行いながら(プレーし)、後ろの方の手応えはありました。

(Q.現在の順位や今の状況、これから何が大事かという部分について)

これで首位が入れ替わってしまいましたが、6月は厳しい相手が待っています。

如何に勝ち点を積み上げられるかだと思いますし、常に試合数の2倍の勝ち点を意識しています。

今日(試合の2倍の勝ち点を)割ってしまいましたが、次勝って取り戻すために、ホームでは絶対勝ち点3を取ること、アウェイでも粘り強く戦うこと、これを念頭に置きながら、僕らは全部勝つつもりで一戦一戦、決勝戦のつもりでやっていきます。

今日の0-0というのは正直不本意な結果でありますし、常にどの試合でも勝ち点3を目指しながら、まずは前半戦、良い順位で終えるように頑張っていきたいと思います。

 

No.17 中村駿選手

(Q.コンディション的にも厳しいゲームでしたが今日の試合の印象は?)

粘りながらどっちがワンチャンスものにするかというゲームでしたが、どちらも集中を欠かさず僕たちとしたら難しいゲームだったと思います。

(Q.後半は中村選手が裏を狙ったりサイドチェンジというプレーで変化をつけていましたが、意識していた?)

セカンドボールを拾った時に、バイアーノが動き出していたので、狙いとしました。

自分たちはウイングバックを持っているので、4バックの相手に前半からもっとああいったプレーが出来ていれば良かったですが、前半は相手の圧力もあり、相手にボールを持たれながらというゲームでした。自分たちの時間帯が少なかったですが、ああいった(自分たちの)時間帯で1点取れれば良かったと思っています。

(Q.今シーズンはカウンターが決まればと言う場面がいくつかありますがどう修正を?)

前半も何回かありましたし、後半は数的優位の中で、それを上手くいかせず相手に止められてしまうシーンが多かったです。

僕が印象に残っているシーンはバイアーノが一人でいったシーンですが、そのシーンでバイアーノにパス出せといったとしても、バイアーノは、一対一の場面だと多分考えていたと思うので、勝負してあそこで一個相手より上回れれば良かったと思います。

後ろから見ていると3対2でしたので、上手く攻め切れれば良かったです。

今年はショートカウンターでもっと点を取らないといけないということは、ミーティングの中でも出ているので、そこは改善して、貪欲に1点もぎ取っていかなければならないと思っています。

(Q.15試合で失点9の守備についてはポジティブに捉えていますか?)

前からプレスに行けなくても、最後のところで粘りながらというのは出来ていると思います。

最後のところで体を張るというのも出来ていると思いますし、セットプレーの集中力も今日の試合も良かったと思います。

その点をポジティブに捉えていますが、後ろが失点ゼロで90分やったからこそ、前で1点取れなかったというところが悔やまれると思います。

(Q.今の順位をどう捉えていますか?)

一戦一戦大事にして戦っていくことしか僕たちには出来ないので、どんどん暑くなって厳しい戦いになりますが、チーム一丸となって(勝ち点)3を一試合づつもぎ取っていければ、自ずと僕たちの順位は上にいくと思います。それを目指して頑張りたいと思っています。

 

 

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