2019年6月2日(日)にNDソフトスタジアム山形にて開催された2019明治安田生命J2リーグ第16節 vs.鹿児島ユナイテッドFCの模様をご紹介します。

今季J2リーグに昇格した鹿児島ユナイテッドFCとはこれが初対戦。掲揚台には、鹿児島ユナイテッドFCのチームフラッグが風にたなびきます。

この試合は明治安田生命山形支社様による「明治安田生命山形支社サンクスマッチ」として開催。中央エリアの明治安田生命ブースでは血管年齢の測定が無料で行われ、多くの方がチェックをされました。

中央エリアではオフィシャルスーツサプライヤー　オーダースーツSADA様による販売会も開催。選手やスタッフが移動時や公式行事等で着用するオフィシャルスーツが購入出来るとあってサポーターの皆さんの関心も高く、またガラガラ抽選会の開催もあり、たくさんの方が訪れていました。

シーズンシート・ファンクラブ会員限定サイン会には、加賀健一選手と先日育成型期限付き移籍加入となった野田裕喜選手が登場。サポーターの皆さんに、まずはサイン会でご挨拶です。　

ピッチ内ウォーミングアップで選手たちが試合に向けたコンディションを上げていくにつれ、スタンドの雰囲気も徐々に高まって行きます。

エスコートキッズの子ども達と試合前の記念撮影に収まるスターティングイレブン。この試合のメンバーは以下の通りです。
GK 櫛引政敏選手
DF 熊本雄太選手・栗山直樹選手・松本怜大選手
MF 柳貴博選手・本田拓也選手・中村駿選手・ホドルフォ選手
FW 坂元達裕選手・ジェフェルソンバイアーノ選手・井出遥也選手
SUB 佐藤昭大選手・山田拓巳選手・岡﨑建哉選手・アルヴァロロドリゲス選手・南秀仁選手・阪野豊史選手・大槻周平選手

（※画像をクリックすると大きなサイズでご覧頂けます）

試合開始早々の6分、ジェフェルソン バイアーノ選手がいきなりスコアを動かします。自身が倒されて得たフリーキックを中村駿選手がゴール前に入れると、これを相手ゴールキーパーのポジションも見ながらしっかりゴールへ叩き込みます。

2試合ぶり5ゴール目を決めたジェフェルソンバイアーノ選手はホドルフォ選手とダンスのパフォーマンスで喜びを表します。

早い時間帯に先制したため、その後は攻撃力に持ち味のある鹿児島ユナイテッドFCが攻勢に出る展開となりますが、そこに立ち塞がったのがモンテディオ山形守備陣。櫛引政敏選手も鋭い反応と安定感のあるプレーでゴールを許しません。

この試合、ゲームキャプテンを務めた栗山直樹選手。チームメイトとコミュニケーションを取りながら守備をリードします。

前節に引き続きスタメン起用されたホドルフォ選手は、持ち味のテクニックとスピードを活かした攻撃力を期待されます。

 
プレーが途切れたタイミングで木山隆之監督からの指示を受ける熊本雄太選手。

フリーキックからアシストを記録した中村駿選手は、後半にはフリーキックで直接ゴールを狙うも、相手のゴールキーパーの好守に阻まれます。

初先発となった柳貴博選手はフル出場。思い切りの良い攻め上がりや粘り強いディフェンスの対応を見せ勝利に貢献します。

身長的にはピッチ上で一番低い坂元達裕選手ですが、高いテクニックを活かし抜群のキープ力を見せます。

自陣エリア内で、素早い反応からボールを大きくクリアする松本怜大選手。ボックス内に幾度となくボールを持ち込まれますが、全員が高い集中力で粘り強い守備を見せ、ゴールを守ります。

両ワイドで先発したホドルフォ選手と柳貴博選手は共に高さがあり、セットプレーのチャンスにはゴール前でシュートチャンスを狙います。

4試合振りの出場となった大槻周平選手。試合終盤、攻勢に出る鹿児島ユナイテッドFCを大槻選手の前線での走力で跳ね返していきます。

そして90分間全員が集中力を切らさず粘り強く戦い、タイムアップ。1-0で勝利し、再び首位に立ちました。

この試合のヒーローに選ばれたのは、貴重な決勝ゴールを決めたジェフェルソン バイアーノ選手でした。

 

厳しい展開でも勝ち切る強さを見せてくれた選手たちを、サポーターの皆さんは今年こそJ1への思いをよせ、大きな声援で迎えます。

今月は上位陣との対戦が続きJ1昇格に向けて厳しい戦いが続きますが、勝利への強い意志を持ち、チームとサポーターが力を合わせて戦うことが、上位との対戦を勝ち抜くためには何よりも重要になります。まずは次の試合、勝利をおさめられるよう、力を合わせて戦いましょう！

 

次の試合は 6/8(土) 14:00キックオフ　2019明治安田生命J2リーグ 第17節 vs.ヴァンフォーレ甲府(会場／山梨中銀スタジアム)となります。
そして、6/15（土）からはホームの初ナイトゲームとなり19:00から、水戸ホーリーホックと対戦します。上位対決、ぜひ友人、家族にもお声がけ頂き、来場と熱いご声援よろしくお願いします。