2019年7月31日(水)にNDソフトスタジアム山形にて開催された2019明治安田生命J2リーグ第25節 vs.アビスパ福岡の模様をご紹介します。

 

「夏まつりだモン！」2試合目となるこの試合は、今季リーグ戦ホームゲーム唯一の平日ナイトゲーム。暑い一日だったということもあり、4試合共通イベントの「MONTEDIO Beer Park」のほか「ビール飲み放題チケット」が販売されましたが、それがズバリとあたるビール日和の中での試合となりました。

普段はもんてらんどにデンと構えるモンテスですが「夏まつりだモン！」の期間中は南エリアと中央エリアをつなぐAゲートそばで皆さんをお出迎えしつつ「子ども縁日」の目印になります。

その「子ども縁日」ではたくさんの子どもたちが千本くじや射的、宝石さがし等を楽しんでいました。

 
もんてらんど 特設ステージではエフエム山形夕方のワイド番組「MAGIC」のパーソナリティがMCを務める「夏祭りだモン！ナツノマジック」を開催。ゲスト出演者によるステージイベントの他、トークショーでは摂津颯登選手と永藤歩選手も登場しました。

この試合は金山町の市町村応援デー。たくさんの町民の方にスタジアムにご来場頂いたほか、米の娘ぶたとリボンマグネット募金の贈呈を頂きました。日頃より皆さまには多くのご支援を頂いており、改めて御礼申し上げます。

ピッチ内ウォーミングアップ前、6月の「山新月間MVP」の表彰が行われました。選出されたのは、J2リーグ戦全試合フル出場となっている守護神・櫛引政敏選手です。鋭い反応を活かしたセーブと安定感のあるプレーでチームを支えました。

ピッチ内ウォーミングアップの頃には、徐々に夜の帳が下り始め夏祭りの雰囲気が一気に高まって行きます。

エスコートキッズの子ども達と試合前の記念撮影に収まるスターティングイレブン。この試合のメンバーは以下の通りです。
GK 櫛引政敏選手
DF 熊本雄太選手・栗山直樹選手・松本怜大選手
MF 柳貴博選手・中村駿選手・秋山大地選手・山田拓巳選手
FW 髙木彰人選手・大槻周平選手・井出遥也選手
SUB 佐藤昭大選手・三鬼海選手・野田裕喜選手・本田拓也選手・南秀仁選手・坂元達裕選手・ジェフェルソンバイアーノ選手

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前節移籍加入後初出場を果たすといきなりゴールという結果を出した髙木彰人選手。この試合では初スタメンとなります。

右サイドを激しくアップダウンすると、高い能力を活かして強引とも言える突破でチャンスを作った柳貴博選手。

こちらも移籍加入後初スタメンとなった秋山大地選手。中村駿選手のパートナーとして、ボランチで起用されます。

柳選手とコミュニケーションを取る熊本雄太選手。縦の関係で右サイドの攻守を支えます。

ハーフタイムには、この試合でも花火が打ち上げられます。

前半をリードされて折り返した展開の中で、攻撃の圧力を強めるべく南秀仁選手が起用されると、その期待に応えチャンスを作っていきます。

暑さの残るピッチ、短い試合間隔と厳しい条件の中でも、ハードワークを見せチームを牽引する山田拓巳選手。

センターバックの栗山直樹選手も機を見てボールを持ち上がり、攻撃の糸口を作ろうとします。

左センターバックの松本怜大選手も、幾度となくライン際を駆け上がって行きます。

井出遥也選手も、運動量を要求されるシャドーストライカーのポジションで90分間走り切ります。

この試合でもワントップで起用された大槻周平選手は、攻撃の起点の役割を果たしつつ、シュートチャンスには思い切りの良いゴール前への飛び込みでチャンスに絡んで行きます。

後半の61分、エリア内でボール受けた中村駿選手が落ち着いて相手をかわしシュート。

中村駿選手の今季2点目のゴールで一時同点に追いつきます。

しかしその後コーナーキックから失点を許してしまい1-2に。再びリードされる展開となってしまうと、後半途中からピッチに立った坂元達裕選手や、

ジェフェルソンバイアーノ選手も必死にボールに喰らいつき、ゴールを目指します。

しかし得点は叶わず1-2のままタイムアップ。悔しい敗戦となってしまいました。

前半戦の首位ターンから7月に入って3敗目となり順位も5位となってしまいました。厳しい状況ではありますが、しかし試合後サポーターの皆さんからは、こういう時をこそ力を合わせて乗り切っていこうと、力強い声援を頂きました。

次の試合は 8/4(日) 19:00キックオフ　2019明治安田生命J2リーグ 第26節 vs.大宮アルディージャ(会場／NACK5スタジアム大宮)となります。
アウェイゲームとなりますが、熱いご声援よろしくお願いします。